Scribble at 2021-01-23 19:55:12 Last modified: unmodified

ソニーの今年度の業績予想では、ゲーム事業の営業利益は全体の4割を占める。収益の柱は有料会員サービスで、消費者がゲームで遊んではじめて利益が出るビジネスモデルだ。PS5本体が消費者に届かず、消費者離れが進めば、中長期的な事業成長への打撃となりかねない。

【経済インサイド】PS5、ソフトが売れず転売の影響浮き彫り 日本市場軽視で消費者離れも

そもそも発売されてたのを知らなかった。というか、もうかなり前から家庭用の筐体の話題なんてフォローすらしてないから、別にそれは不思議なことではなく、情報や情報源を無視していただけのことだ。もちろんコンシューマー・ゲームは今でも楽しいと思う。『GranTurismo』の初代と2はケツの毛が抜けるほどプレイしてライセンスを取ったし、『A列車』シリーズも最初に3マスだけ鉄道を敷いて金を貯め込んでから周りを開発するという(興ざめではあるが)定番のやり方で好みの地方都市(大都市じゃなくて)を作り込んだものだった。でも、MMORPG を始めてからは遠ざかってしまっている。

もちろん、最大の理由はお金だ。プレイしてる MMORPG は基本が無料のものばかりで、そういうプランでプレイしていても十分に遊べるのだから、中古でも1本が数千円のビッグ・タイトルの家庭用ゲームなり、筐体に至っては中古でも数万円はするような環境を揃えたり維持する気になれない人もいよう。おまけに、昨今はゲームのプラットフォームは専用筐体やパソコンだけではなく、カジュアル・ユーザの多くはスマートフォンだけでいいという人も多い筈だ。よって、ソニーが海外のユーザ(というかプレイ環境)を開拓していこうとするのも分かる。

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