Scribble at 2023-10-30 16:18:27 Last modified: unmodified
奥野被告は暴行を否定し無罪を主張したが、坪井裁判長は客室乗務員の証言が信用できると判断した。判決言い渡し後、奥野被告が「裁判官の当たりはずれで真実がゆがめられる今の司法はおかしい。法壇から降りなさい」と裁判長に詰め寄るような場面もあった。
これ被告の写真を撮影して、取材に応じる被告とかキャプションがあるのに、取材した内容が全く書かれていないんだよね。支離滅裂なことを言ってて原稿にできなかったのか、あるいは別の記事として取材内容を報じるのか、どういう人物なのかは本人に伝える意志と理性があれば伝えたほうがいいのだろう。もちろん、表面的に判断するだけなら、コロナ禍の鬱屈した状況で精神が病んだ人という理解をする人が大半だろうと思う。あるいは、なにか特別な（たいていは陰謀論の類になる）理屈があっての所業かもしれない。フジサンケイのようにマイナーである自覚が強いメディアとしては、そういう人物の発言を取り上げることにこそ社会的な責任を果たしているのだと言わんばかりの錯覚があろうと思うが、とりあえず何を言っているのか聞いてみなければ分からない。