Scribble at 2024-12-29 09:03:23 Last modified: 2024-12-29 19:16:08
SiYuan is a privacy-first personal knowledge management system, support fine-grained block-level reference and Markdown WYSIWYG.
ソフトウェアのアーキテクチャとしてしょうがないなと思うような、大規模の開発が求められるようなツールだと割り切れるのだけど、簡単に言えば僕でも少し手間暇をかけたら作れると思うようなツールを、こういう大規模なプロジェクトとして示されても、はっきり言って魅力は感じないんだよね。だって、knowledge manegement の基本は、自分自身の知性であることは言うまでもないけれど、道具としては紙と鉛筆だろう。アプリケーションなんて、しょせんはその延長にすぎないわけであって、どれほど便利で高機能になったとしても、やれ電気がありません、ハードウェアが故障しました、開発が止まりましたという理由で使えなくなっては困るんだよ。本質的にデジタルでなくてはいけないこととか、ネットワーク通信が必須であるというならともかく、"knowledge management"、とりわけ個人としての運用だけを想定するなら、そういう要素が当然のようになってしまっては、逆に無用な依存関係が増えるだけで脆弱な環境だと思う。僕は陰謀論を語るつもりはないけれど、ちょっとインターネットとかコンピュータとか、いやそもそも電化製品があってあたりまえというマインド・セットやスタンスはどうなんだろうと思うね。
なので、僕はコンピュータ・プログラムをコーディングしたり設計するエンジニアとしては、もちろんサーバのエンジニアとしてもだが、コンピュータやネットワークを所与の条件あるいは set-up だと見做していて、それは特に問題ないだろうと思う。だってコンピュータ・プログラムのプログラマがコンピュータなしのシステムを設計するなんて非常識だし、コンピュータ・サイエンスの理論だけを扱うならともかく、ビジネスにおいてはそんなのは学生の遊びの範疇でしかないし、それを日本の中小企業なんぞで何年やろうと、学問を実質的に前進させるアイデアなど簡単には生まれない。
でも、デザイナーとしては別にコンピュータなんてなくてもいいわけで、タブレットがなくても文字は上手く書けるし、スマートフォンを持っていなくても眺めた素晴らしい光景をスケッチしたり、俳句を詠んだり、エッセイとして書き留めたりできる。それが才能というものだ。無能な諸君は、観光地へ行っても写真を撮ることしかできないのだから、iPhone でアホ面さげてじゃんじゃん自撮りでもすればよい。