Scribble at 2026-04-27 14:17:04 Last modified: 2026-04-27 14:19:32
数年前から増えてきた「ノンアルコール・ビール」というジャンルでは、Asahi の『BEERY』(ビアリー)が気に入っていたのだけれど、昨年のいつごろからかスーパーマーケットで見かけなくなった。そして、BEERY は正確に分類すると「ノンアルコール」ではなく、0.5 % のアルコールがあって、それゆえ扱いが難しくて小売業者に敬遠されたのだろうかと思って、探せばどこかで売っているだろうと丁寧に調べていなかったのだが、上の記事で「アサヒ公式サイトで『販売終了商品』として掲載されています」などと、どこにも具体的にリンクせずに書いているので、こういういい加減なことをされても困るから、そろそろ調べてみるかと思ったわけである。
ちなみに、上の記事もスクリーンショットだけでリンクしていないが、これはわざとやっている。「リンクもせずに『ソースがある』と発言するのは、こういう無責任なことなのだ」と知ってもらうためである。このような、ソースにリンクしたりリンク先の正確な情報を記載することを学術研究では「典拠表記」と呼ぶのだが、これは僕らのように最高学府まで上り詰めた人間だけが知ったり実行していればいい余興や職責というものではなく、本来は誰であろうと(もちろん中卒や高卒でもブログ記事を公にする限りは)やってしかるべきことだ。
ということで検索して調べてみると、アサヒビールのコーポレート・サイトにはお知らせのページすらなくなってしまっているが、Google 検索のキャッシュには「アサヒビアリー. この商品は製造を終了いたしました。ご愛飲ありがとうございました。」という文言があるため、恐らくは事実なのであろう。そして、更に調べてみると、この BEERY というブランドは僕が飲み始めるよりも前(2021年)から販売されていたらしく、「IPA STYLE」というものまであったという。結局、販売が終了となった事情は分からないが、複数の商品をかかえて製造ラインを複雑にするよりも、同社がいまでも積極的に宣伝している『Asahi ZERO』や『Asahi DRY ZERO』の方に注力した方がよいと判断したのかもしれない(加えて、最近は「エール・テイスト」というのも各社から出てきている)。
ちなみに皮肉なことだが、僕はいまは KIRIN の『LAGER ZERO』を飲むことが圧倒的に多くなって、『Asahi ZERO』は殆ど飲まなくなった。