Scribble at 2024-03-16 13:43:23 Last modified: unmodified

今年に入ってから、モニター画面を眺めていると目が開けられなくなってくるという変な症状が起きるようになって、近くの眼科で「ドライ・アイ」と診断された。涙の分泌量が少ないし、目を開いた瞬間に眼球の表面にある水分がゼロになる異常な乾き方をするため、涙腺に何か異常があるのだろうということだ。そこで、点眼薬を二種類ほど処方してもらっている。

そして、自宅で1日に5回くらいは目薬を使っているのだけれど、まず既に御紹介したジクアスというのを使ってから5分くらい時間を空けて、次に追加で処方してもらったヒアルロン酸を差すのだが、これをよく忘れてしまう。いや、忘れるどころか、差したかどうかすら定かではなかったりすることもある。なので、こういう愚かなことを続けていること自体が愚かであるのは明らかなので、目薬を使うときは二つとも普段の保管場所から別の場所へ取り出して、使い終わったものを保管場所へ戻すという手順を採用した。保管場所へ戻していなければ、まだ差していないということになるからだ。要するに、なんでこんなことをしないといけないかというと、もちろんジクアスを使い終わってから次のヒアルロン酸を使うまでのあいだに、仕事をしたり本を読んだりするので、2種類目の目薬をささなくてはいけないということを忘れてしまうからだ。後から思い出しても、もう何十分も経過していたら、保管場所に置いたままだとヒアルロン酸もちゃんと差したのかどうか分からなくなる。

老化現象と言えばそれまでだが、自覚があればこそ対処できることはやるのが、「適切な老化」というものであろう。

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