Scribble at 2024-12-10 07:52:29 Last modified: unmodified

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Show HN: Cut the crap – remove AI bullshit from websites (streamlit.app)

広告、クリックベイトなタイトル、そして無関係なプッシュ・コンテンツなど、本来の「コンテンツ」だけに集中したいし、そういうコンテンツだけを表示してもらいたいというのは、もちろんユーザとしての僕らのごく普通の感覚だ。そして、他方でコンテンツを提供する側には広告モデルを採用しているならなおさら、広告は見てほしいし、広告を通じて買い物もしてもらいたいのかもしれない。そして、"attension economics" などと呼ばれているように(僕はこの呼称はマーケティング屋が考えたミスリードな表現だと思う。言われているような事柄は一つの経済現象ではあっても、こんなことだけで「経済」を語るとか「経済」が分かるなどというのは錯覚あるいは傲慢でしかない)、あからさまな広告あるいは sponsored article(要するにこれも広告だ)へユーザを誘導するとか、あるいはダーク・パターンを「活用」してユーザに意図しない挙動を引き起こすといった手練手管は、結局はユーザの意図に全て反しているのに、それをしないとユーザはコンテンツを見られないかのような偽のトレード・オフを多くの人々が信じ込んでいるのではないかと思う。あるいは、そうでも思っていなければやってられないという人もいよう。たいていは凡人だし無能なんだから、そもそも読んでもらえるコンテンツを書けるわけがあるまい。

しかし、だからといって上のようなツールを自作してまで対処するというのは、僕にはやりすぎのような気もする。僕も、確かに hosts ファイルに何千という IP アドレスやホスト名を登録していて、自宅のコンピュータでは Instagram や・・・あと他に競合の画像共有 SNS があったよね、名前すら忘れてしまったけど・・・ああ、そうそう、Pinterest とか言ったかな、そういうサイトにはアクセスできなくしてある(0.0.0.0 にリダイレクトするようにしてある)。他にもフィッシングとかアクセス解析に使われているようなサービスも登録しているので、それなりにおかしな挙動を示すサイトもある(ad network やアクセス解析のサイトへリクエストしてから、コール・バックとして JavaScript なり CSS を読み込んでページをレンダリングしたりコンテンツを表示するようになっている場合もあるからだ。こういう姑息な仕組みを三流コーダが手軽に実装する道具が、React と呼ばれているバカ専用のライブラリである)。でも、レスポンスそのものを改変してまでコンテンツだけをもらおうなんてことは考えない。そういう手法が当たり前になってしまうと、何がいけないかを実例で自分自身が認知するチャンスすらなくなるからだ。ゴミが自宅の前にあるのは困るけれど、ゴミは出るものだという事実を忘れて環境問題が解決するわけがないのと同じことであろう。

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