Scribble at 2026-09-05 19:12:32 Last modified: 2026-09-05 19:20:20

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UN tells the world: Stop making Africa look small

世界地図として使われる「メルカトル図法」は国の面積を正確に表していない。というか、これまで僕らが世界史や地理の教科書とか図録などで眺めてきた世界地図の殆どは、赤道から離れるにしたがって縮尺が歪んでしまい、南北の極へ近くなるほど面積が大きく描かれてしまうから、相対的にアフリカ諸国の面積が小さいという印象を与えやすい。たとえば、僕らが眺めている地図だとグリーンランドはアフリカ大陸と同じくらい広大な島であるかのように見えるわけだが、実際にはアフリカ大陸の 1/14 の広さしかない。アフリカ大陸に近くて比較しやすい国を選ぶと、実際のグリーンランドはサウジアラビアくらいの広さだ。

こういうわけで、上の記事のように相対的な広さが過小評価されやすいのがアフリカの諸国であり、これを正そうという政治的な意図と、それから世界地図の正確な面積の表現を普及したいという科学者の動機によって、このほど国連総会でメルカトル図法とは異なる図法の地図を使うことを推奨する決議が採択された。具体的には、"equal earth" と呼ばれる図法が推奨されていて、実際に眺めると確かにメルカトル図法で描かれた面積とは異なることが分かる。

で、この採択に反対しているのが、例によってトランプ王国である。いったいあの国はどうなっているのだろうか。(よく考えたら、あの国って「アメリカ」でもなければ「合衆国」でもないわけで、かつて本多勝一氏が「合州国」という表現を使っていたけれど、いまや州単位で知事が Trump Administration に反発しているわけだし、なんだか昔の映画みたいに幾つかの州が独立しても不思議ではないな。もちろん、そうなると決定的にパワー・バランスが崩れてロシアと中国がやりたい放題になるから、日本はアメリカとの安保条約を再考する必要も出てくる。)

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