Scribble at 2025-10-17 20:01:57 Last modified: 2025-10-17 20:30:25

以前にご紹介した、市橋敬三氏の口語辞典(アメリカ英語)を使っていて印象深いのは、"is" を短縮形にしている文例が非常に多いということだ。"His wife's smart." のように、あまり日本人の英語では使われないような表現が頻繁に登場するので、やや面食らってしまう。

もちろん、だからといって省略したり短縮形にすることが「英語らしい話し方」であると即断してはいけない。とかく日本で発売されている英会話の本は、口語というだけでフランクな言い方だけを紹介する偏った内容のテキストが多いのだけれど、フォーマルな口語というものもあるし、ビジネス用の口語もあるし、もちろん方言や隠語としての口語もある。単に何かを省略したり短く言えばいいというものではないし、アフリカ系アメリカ人のコミュニティで使われる口語のように、異なるコミュニティの人間が同じように使うと、却って相手を馬鹿にしているように聞こえてしまう恐れもある。

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