Scribble at 2023-03-09 19:58:19 Last modified: 2023-03-10 00:04:02

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西洋剃刀の持ち方(髭剃り編)

剃刀の運行や添え手、あるいは顔の筋肉の動かし方について、いま記事を書いている中に、上記のブログ記事につまんないコメントを書いてる人物がいるので、それを取り上げておいた。「理容師」を名乗ってるなら、自分たちが専門学校で教わった正規の持ち方なり運行を少しでも語るか、記事の中で良くないと思う点を指摘するべきだろう。僕の本音としては、プロの理容師を騙ってド素人が適当なこと言ってんじゃねーよとか、仮にプロだとしても授業中に屁でもコいて寝てたような奴が理容の理論を知ってるかのようなこと言ってんじゃねーぞと言いたいわけだが、それでは僕も同列のバカになってしまう。

ということで、理容師の専門学校で採用されている教科書を古本で安く手に入れた。正直、7冊セットとかで大半がカットとかパーマとか全く興味のない内容の本だが(僕は髭剃りには強い関心があるけれど、整髪には何の関心もない。何をどうやろうと格好いいに決まっているからだ)、シェービングについて国家試験に通るくらいの養成学校で教わる知識を得たうえでないと、こういう人々を難じる資格はないであろう(実習とかの技能はプロの理容師でも上手い人から下手まで色々いるので、それは僕らのようなアマチュアがプロを凌駕しようと下手なままでも、実はどうでもいい)。

他にも19世紀から20世紀にかけて発行されたアメリカの barber 向けのマニュアルやテキストなどを幾つか翻訳する予定だし、プロの方々に対して申し訳が立つていどの素養は積み上げておきたい。もちろん、プロの理容師に何か対抗しようなんて全く思っていない。僕は国家資格をもつ理容師の知識や技能の中で一部にしか関心がないので、カットやパーマや洗髪について何か調べたり技能を高めようとは思わないからだ。そして、もちろんそれらがどうでもいいと言っているわけではなく、それらも含めて知識や技能を持っている理容師には敬意を払いたい。よって、上記のようなコメントを書いている人物が仮に本物の理容師だとして、もちろん彼のもつカットや洗髪の知識や技能は、僕よりも多くて優れているのだろう。それは認める。でも、髭剃りについての上記のようなコメントはアマチュアの立場から言っても認められない。

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