Scribble at 2026-02-27 16:31:19 Last modified: unmodified

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子供の頃から、手の乾燥を嫌がる質だった。たとえば乾いた手で紙を触るのを極端に嫌がるような子供で、これはちょうど黒板を爪でひっかいて音を出す悪戯に耐えられないような人と、どこか似ている過敏なところがあったのだろう。他にも、裸足で家の中を歩いていて何度か家具に爪を当てた経験から(いまでも右足の人差し指の爪にはヒビが入っていて、爪をいくら切ってもヒビが新しい爪にまで引き継がれるらしく、ヒビがなくならないまま半世紀が過ぎた)、家の中でも常に靴下を履くようになってしまった。

こんなわけで、昔からハンド・クリームを愛用している。愛用はしているが、特にこれという決まった商品を使っているわけではなく、量販店などで物色するたびに色々なものを使ってきた。もちろん、定番の「ニベア」とか「アトリックス」とかも使ってきた。しかし何年前だったか、アトリックスを塗った後に手が痒くなり、正式にアトリックスは除外することとなった。恐らくは年齢による皮膚の特性とかホルモンとか、そういった条件で適さなくなるのかもしれない。いずれにしても、選択肢があるうちは、妙な反応が起きるものは使わないことである。

最近のお気に入りは、実はこの年齢になるまで使ったことがなかった、なんと「ヴァセリン」である。偏見もいいところだと思うが、僕はいままでヴァセリンというのは、ボクシングの試合などで一時的に止血するための、ジェル・タイプの絆創膏みたいなものだと思っていたのだ。これは妙な話だ。なぜなら、ハンド・クリームの売り場を丁寧に見ていれば「ヴァセリン」も陳列されているのを見つけるはずなので、これが止血用のものでないことは分かるはずだからだ。偏見とは恐ろしいもので、半世紀以上もハンド・クリームのコーナーに「ヴァセリン」が置いてあるのにすら気づかないのである。

ただ、おそらく女性はあまり好んで使わないだろうとは思う。なにせ、正式な商品名を「ヴァセリンスキンオイルA」と名乗っているくらいで、それなりに油臭いからだ。でも、この臭いは白人の体臭によく似ているので、欧米では気軽に誰でも使っているのだろう。ていうか、白人の何割かは体臭というよりも、これの臭いではないかとすら思うくらい、白人の体臭とよく似ている。ちなみに、僕は白人女性と付き合ったことはないし、LGBTQ+ でもないから、どうして白人の体臭を知ってるのかと、ややドン引きする人がいるかもしれない(笑)。もちろん、中学で英語の補助教員だった人物だとか、会社で社長の英会話の指導に来ている人物だとか、中学時代に英会話学校へ行っていたときに接した講師だとか・・・それからマット(WordPress / Automattic の代表)と会ったときにも似たような印象を受けた。黒人も独特な体臭の人が多いけれど、白人もたいがい強烈な体臭の人が多い。

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