Scribble at 2022-09-02 12:32:33 Last modified: unmodified

添付画像

Microsoft Office のサイトへアクセスするたびに数十秒ほど思案することがあるのだけれど、これから Office のライセンスをどうやって整理し、現行のライセンスから移行していくか。

正直なところ、プライベートで Office Suite を使う理由は殆どない。そして最近では、仕事ですら使う機会がない。もう「ワープロ」なんてもので文書を作成するような時代ではなくなったし、そういうもので文書をやりとりする相手もいない(かろうじて書類でやりとりするときの送り状で WORD を使うくらいか)。よって、まず WORD だろうと一太郎だろうとワープロというソフトウェアは、ほぼ不要になった。プレゼンテーションは、既に2年くらい前から iCloud の Keynote を使っている。PowerPoint なんて、もう使う気にはなれない。そして表計算と言っても、僕の実務から言って集計するようなものがない。もちろん、情報資産や個人データの台帳といった帳票や記録類はデジタル化しオンライン化を進めているけれど、これは会社で Google Workspace を使っているので、Google Spreadsheet で十分だ。よって、僕自身は Microsoft Office を使う理由が殆どなくなってしまった。せいぜい、過去のドキュメントを開くために、オンラインの無償で使える Office アプリケーションを使っているていどだ(LibreOffice や OpenOffice はレイアウトなどに互換性がなくて、いまだにぜんぜん使えないので、信用してない)。

ということで、あとは業務で他の社員が使っているライセンスをとりまとめたり、会社としてグロス契約するということになる。ともかく、ライセンスの内容が揃っていないので、まずはスタンドアロンのアプリケーションを使っている人たちを Microsoft 365 に移行させることから始めるのがよいだろう。もちろん、既に Google Workspace が仕事のベースになっているため、法人版の Microsoft 365 と言っても OneDrive だのメールだのと重複するサービスは必要ないし、混乱の元になるし、おまけに情報漏洩のリスクを引き上げるだけだ。よって、Microsoft 365 Apps for business という Office Suite だけの法人契約がいい。これなら月額900円(年間契約の一か月あたりの価格。月間契約だと1,080円)で利用できる。しかも、1ユーザのライセンスで5台のマシンに Office Suite をインストールできるから、これまでパソコンを買うたびに Home and Business のライセンスを個別に3万円近くを出して購入していたのが、パソコンを買い替えても追加のライセンスを買わなくて済む(ただし、廃棄するマシンのライセンスを revoke するなんてスキルが一般人にあるとは思えないからサポートは必要だ)。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook