Scribble at 2022-05-24 17:54:01 Last modified: 2022-05-24 17:55:33

添付画像

Windows 11 の「タスクバーのオーバーレイ」とは、これまでも何度か書いているように、従来は「通知領域」とか「システム・トレイ」と呼ばれてきたタスク・バーの端に表示するアイコンの表示に関わる設定のことだ。そして、全てのアイコンを無条件に表示させる方法はない。つまり、一部のアイコンは隠れてしまうという、情報セキュリティの観点からは非常に危険な設定が、いつものようにバカ丸出しで初期設定になっているのだ。マイクロソフトは本社をワシントン州なんて辺境地域から少し南へ移転して、凍った頭をどうにかしたらどうなのか。

そして、そういうバカげた実情だけにとどまらず、上記の画像で上半分が示すように、アプリケーションがアップデートされて実行可能ファイルのパスが変わるだけでも、別物だと見做してアイコンが新しく登録されてしまったりする(そして、ディフォールトではアイコンを隠すようになっているので、設定で表示させた筈のアプリケーションのアイコンが見えなくなるというわけだ。まったくバカのやることは底が知れない)。あるいは、上記の画像で下半分が示すように、ぜんぜん関係のないプロセスが一時的にトレイへ表示するアイコンを、NVIDIA の Experience かアップデート・ツールであるかのように、同種のアイコンとして登録したままになっていたりする。これも呆れる挙動だ。

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