Scribble at 2023-03-07 18:51:57 Last modified: unmodified

さきほど岩波新書の『鉄鋼 [改訂版]』(市川弘勝/著、1961)を古本で手に入れた。かようなわけで、髭剃りに関する著作物やウェブ・ページも続々と積み上がってきているし、恐らくはこれからも当サイトで髭剃りに関するページを公開していく(というか、既に3ページほど異なるテーマでページを書き始めている)。よって、C シェルや鹿持雅澄や船場センタービルなどのコンテンツと同様に、参照文献 (references) や参考文献 (bibliography) の一覧を単独のページとしてまとめておくのがいいだろうと思う。そうすることで、そのページ自体が一種の資料一覧としての価値をもつだろう。

ただ、従来のページについても言えることだが、[河本, 2023] のような典拠表記を使う場合に、そのページの該当箇所へリンクするべきかどうかという点が、考慮するべき話題として出てくる。リンクした方が便利ではあるかもしれないが、リンク先の書誌情報へアクセスした後に、バックボタンで元のページの元のスクロール位置まで戻るという保証がない。これは、モダン・ブラウザにおいてもあまり確証がないため、これまではバックボタンで元のスクロール位置まで戻るという前提ではページをデザインしてこなかったわけである。そして、別の脈絡や用途を仮定すれば、文献表として別のページにアクセスするというのは、逆に使い勝手が悪いと感じさせる可能性もある。たとえば [河本, 2023] という典拠表記へロール・オーバーしたときに、ポップアップで書誌情報が表示されるような挙動にした方が便利だと思う人もいるだろう。

まぁ、どちらにしてもコーディングに手を入れないといけない。現在は文献表のリスト全体を一つの DL 要素としているが、これを個々のリソースごとに DL 要素として分解し、DL に ID を付番することになるからだ。僕は、疑似(要素、クラス)セレクタとか結合子というのを、いまいち信用できかねるので、なおさらである(疑似セレクタを使えば、現在の論理構造を変えずに DT 要素に ID を付ければ、その直後の要素として同じ階層の次の子要素である DD にアクセスできる)。

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