Scribble at 2023-02-07 09:45:45 Last modified: 2023-02-07 11:50:40

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F4PGA is a fully open source toolchain for the development of FPGAs of multiple vendors. Currently, it targets the Xilinx 7-Series, Lattice iCE40, Lattice ECP5 FPGAs, QuickLogic EOS S3 and is gradually being expanded to provide a comprehensive end-to-end FPGA synthesis flow.

Innovate by reaching for the open source FPGA tooling

FPGA とか LTspice とかの情報を調べていて Raspberry Pi を使ってみる気になったのだけれど、寧ろこういう設計やロジックのプラットフォームが規格としてもハードウェアの対象としてもはっきりしているものの方がいいかもしれない。実は、基盤に載せる OS なんて俺にはどうだっていいのだ。そこで何をするかが重要だからである。よって、OS が上手く入らないなんて下らない事情であれこれと調べ物をするなんて、本当は当サイトで紹介しているくらいのページがたくさんあって、誰も調べたりトラブルに巻き込まれなくても済むなら、それに越したことはないのだ。こんなものに新規参入者の全てが通過儀礼のように取り組まなくてはならないなんてのは、非常に下らないことである。Raspberry Pi なら正規の OS が問題なく入って headless だろうと即座に動作して、仕事なり学習なりに入れることが望ましい。その手前であれこれと不足があったり動かないなんてことに対処するのは、全くの無駄である。それに比べて、FPGA のようなロジックの設計に専念できる環境だと、基盤を買うだけで取り組めるので、僕には却って Raspberry Pi のような自由で不安定な玩具よりも教育的な効用が大きいと思える。要は、それを使って何を伝えたいかという話であり、僕は設計とか思考とかを学びたいのであって、OS とハードの互換性とか初期設定を学びたいわけではないのだ。

これは、もちろん FreeBSD についても言える。僕はこの OS を愛しているが、OS そのものを弄繰り回すことに興味はない。そこでどういう道具を使って、どういう仕事をするかが重要だからだ。よって、OS の開発やメンテナンスには他人の手を煩わせているだけの自覚があるし、それに見合う別の貢献をしたいとは思う。それが直に寄付することなのか、それともドキュメントを公開することなのかはともかく、せっかく使える環境を(仮想化したゲスト OS としてだが)手に入れたのだし、少し丁寧に学びなおしておきたい。

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