2017年12月08日に初出の投稿

Last modified: 2017-12-08

NHK の特集番組があるからか、あるいは単に倒産してから 20 年が経過する節目だからか(たかだか 10 進法で 20 というだけのことだが)、元山一証券の社員がどうのという話題を見聞きする機会が増えたように思うけど、僕には強い違和感がある。会社が倒産しようと、彼らはその時点で持ってた資金が大半のサラリーマン家庭とは比べ物にならない。

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview071218.html

上記は10年後の社員を取材した番組の記事だ。こういう記事に出てくるのは、もちろん取材に応じられるていどに余裕のある人々ばかりではあろうけど、証券会社の社員は決裁もできない三下ですら年収800万円くらいあるのが相場なので、上記のページでわかるとおり、「事業を立ち上げ云々」とか「起業に参画して云々(ということは、会社法でいう「社員」として株を一定数は買っているということ)」などと書かれているように、ごくふつうの勤め人ができることをはるかに越えた「初手」が打てる立場にある。したがって、最初から有利な人間が会社を経営して成功したの何のと言われても、別に驚くようなことではない。会社なんて、立ち上げる資金と、山一證券に入社できるくらいの知能があれば何年かは維持できるからだ。

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