2018年08月03日に初出の投稿

Last modified: 2018-08-03

自社サイトを制作する話は与件や仕様が止まってしまっているため、当社の「受託案件ファースト」の精神にのっとり(当たり前だが、金儲けファーストという意味だ)、久しぶりに Movable Type を使う案件を始めている。某大学の某学部サイトをフルリニューアルするのだが、このサイトでは 2009 年から 2015 年まで Movable Type を使っていたのだが、事情はともかく制作会社さんがスクラッチから開発したオリジナルの CMS に切り替えていたらしい。そして、このたび WordPress にしたいというオーダーを受けたわけだが・・・実はこのサーバは WordPress が動かないらしい。それだけがディレクターから伝えられ、実際のところそれがどうしてなのか大学の発注側もよく分からないようだ。おもむろに Nmap を使うのもどうかと思うので、さしあたり Aguse さんを使ってみると、さすがに traceroute も反応がなく、相変わらずウェブサーバの運用は愚かなくせにネットワークの設定だけはなぜか強いと来てる。とにかく、WordPress は動かないので、Movable Type に戻さざるをえない。

さてしかし、その CMS には 2015 年から現在までのデータがウェブサーバに SQLite のファイルとして収まっているだけなので、2009 年からのデータを全て集めて MT に新しく入れなおさないといけない。ということで、まずは 2015 年まで使っていた MT から古いデータを全てエクスポートした。次に、オリジナルの CMS で使ってる SQLite のデータは SQLite 用のデータ管理ソフトで CSV ファイルへエクスポートしてから、「CSVループコンバータ」というソフトで Movable Type 形式のテキストファイルへ変換した。MT 形式はブログ記事を七つのハイフンで区切るというエキサイティングな仕様なので、整形するのは楽と言えば楽である。その後、先にエクスポートしておいたファイルとマージしたのちに、MT 形式でインポートする際の注意点として幾つか知られているため、改行コードを LF にしたり、エンコーディングを UTF-8 にしてから、おもむろにローカルで動かしている Movable Type 5 の作業用ブログにインポートしてみた。合計で 1,000 個の記事がある。インポートそのものは問題なく終わったのだが、オリジナルの CMS ではカテゴリーを数値のコードで扱っていたらしく、MT 形式ではカテゴリーの名称のまま「News」とかでやりとりしなくてはならないため、いちど全てのデータを削除してから、MT 形式のファイルで "PRIMARY CATEGORY: 1" を "PRIMARY CATEGORY: News" などに全文置換してから、改めてインポートし直した。(しかし、このオリジナル CMS は本文の break タグをわざとオリジナルの表記に入れ替えていたため、また記事を全て削除してから全文置換をやりなおして三度のインポートをやる羽目になったことは、世界中に開かれたインターネット上だけの内緒だ。こんなヘマをガミラス星人に知られたら大変だ。)

冗談はともかく、現状ではこのようにして全ての告知情報を MT に集めたことになる。あとはテンプレートを作っていくだけだ。しかし、困ったことにリニューアル用のデザインもコーディングも始まってすらいないという。デザインのないスケルトンだけ作ってもいいが、Movable Type のタグを後から HTML ファイルに埋め込む作業なんて中学生でもできるのだから、ひとまずこちらは作業を中断することにした。そうこうしている間に、自社サイトは今月の末にメディアが紹介してくれるらしく、それに間に合わせてローンチしないといけない。

・・・しかし、どちらにしてもデザインやコーディングが終わらないと、何もやりようがない。そして、期日の三日くらい前になって「かわさん後は連徹でよろしく」というのが、電通案件に脳みそまで犯されている下請け零細の「サービス精神」というものだ・・・ま、この俺様が開発してやるんだから定時までに終わるに決まってるけどな。最大で凡人の20倍を超える生産性を舐めるなよ。しかも、今年で50歳だ。

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