2018年01月30日に初出の投稿

Last modified: 2018-01-30

My new favorite book of all time

記事のタイトルだけでは何のことやらわからんけど、ビル・ゲイツはスティーヴン・ピンカーの Enlightenment Now という新刊を勧めている。それまでゲイツは同じくピンカーが書いた『暴力の人類史(The Better Angels of Our Nature)』を永遠のベストだと褒めていたのだが、この Enlightenment Now は更に良いというので、僕もそろそろ彼の著作を手にしようかと思う。

それにしても、ついでに『暴力の人類史』について原書を訳書を比べてみたら、そのコストの差には驚かされる。訳本は上下の分冊で、合計すると 9,000 円を超える。一方、原書はペーパーバック一冊で $20 もしない。つまり原書と訳本には(もちろん翻訳者やエージェントの手間を価格に反映するのは正当なことだとは言え)、5倍近い差がある。わざわざこの手の本を図書館で借りる人や、会社の同僚や近所の知り合いに問い合わせて借りられないかどうか調べる人なんて殆どいないわけだし(これはこれで不思議な話だが)、これでは日本が「翻訳大国」だと言い張っていても、その成果は殆ど社会に反映されていないのではないか。

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