2019年05月03日に初出の投稿

Last modified: 2019-05-03

ようやく雨天も過ぎたようなので、昨日は実家のトタン屋根を塗装してきた。朝の9時過ぎに家を出て、実家へ10時に入り、10時半頃から作業を始めた。途中で昼ご飯を採ったから30分ていどは間を空けて、塗り終わったのが14時前だったから、実質は3時間くらいかかったと言える。6畳くらいの広さを2時間もあれば塗り終わるだろうと思っていたが、細かい箇所を刷毛で塗っていくのが手間取ったし、なんと言っても屋根の塗装なんて作業は初めてのことだったため、慣れてもいなかった。それでも、連れと分担してペンキをちょうど1缶ぶん(1.6リットル)使い切って終わった。

このトタン屋根が覆っている部屋は、以前は裏庭だった。それを祖母が体調を悪くしたときにベッドを置けるようにと改築したのであった。そのベッドは僕が高校まで使っていたものだ。そのあと、祖母はちょうど阪神・淡路の震災があった1995年1月、地震の数週間後に亡くなったため、火葬するのも何日か順番待ちとなって、暫くは実家でドライアイスを取り替えながら予約の日を迎えたほどであった。それから後は短いあいだだけ業務用のワープロを置いて仕事に使っていたこともあったが、すぐにワープロ入力の仕事なんて値崩れしてビジネスにならなくなって、僕も神戸大のドクターへ進んだため、物置や書庫となった。

それから母親が入院した際に、はじめは治療してから自宅で介護の必要があるかもしれないと、大きな事務机や古い OASYS(富士通のワープロ)も処分してしまい、再びベッドを買っておくつもりにしていたのが、ベッドを置く代わりに祭壇を置くこととなってしまった。その末に、いまでは殆ど何も置いていない場所だけが残っている。しかし、改築して突き出た部屋の屋根は、年月を経るごとに傷んでゆき、錆も酷い。そういうわけで、上から真っ黒に塗ってしまおうという話になったのであった。

本来は何度か塗り重ねた方が強いし美しいのだとは思うが、初めてやった割りにはムラも少なくて綺麗に塗れたと思う。暫く乾かしてから、再び様子を見たい。

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