2018年11月30日に初出の投稿

Last modified: 2018-11-30

一見、遠いことに思える海外の事柄が、どのように日本と関係あるのかという視点で取材する「国産」のジャーナリストは必要だ。

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CNN や New York Times の報道をもらっておけばいいというなら、同じ理屈は国内の報道にも言える。日本にこんなたくさんのテレビ局や新聞社は必要ない。全国どこでも NHK と読売新聞が記者クラブで配られた資料を掲載したり読み上げたらいい。それこそ、上記に名前が挙がっている面々がお好きな産経新聞やよみうりテレビなんて即座に倒産だ(同級生の父親がディレクターだったけれど、もう勤めてはいないだろう)。

それに、複数のバックグラウンドをもつ報道機関や報道関係者が取材して「同じことが言える」という結果が出るだけでも、それ自体に価値があるのだ。こんなことは科学の基本であって、もし調査するたびに異なる結果が出なければ報道する価値がないというのであれば、この理屈から言ってもロイターの記事をコピペしてるだけの国内の新聞社なんて殆ど必要ないという話になる。

僕は普段から「擬制としての権威」を尊重すると言っているが、こんなポピュリスト弁護士や芸能人やネトウヨ東大教員と一緒にされては困る。僕は、オーソリティを優先するという仕組みは認めているが、それが単一の権威でなければいけないとは言っていない。

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