2019年01月04日に初出の投稿

Last modified: 2019-01-05

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某日、昼過ぎから連れ合いと MARUZEN x ジュンク堂(大阪では茶屋町店のこと)へ行ってきた。行きは、かなりゆっくりと散歩がてらに歩き、天満橋へ出たら北へ向かって真宗大谷派の天満別院に立ち寄ったり、天神さんへ立ち寄ったりした。また、途中にあるライフの太融寺店のイート・インでカツサンドやパンで昼食を採るなどしていたし、そこから北へ進んで中崎町を通ってから西へ折れて、やっと書店へ辿り着いたのは14時頃だった。その後は、いつもどおり7階の語学から1階の雑誌まで色々と見て回りながら、僕は1万円ほどを購入した。チャールズ・マンの『1493』は前作の『1491』が良かったので、何ヶ月も書店で逡巡していたのだが、他に良いものがあれば買おうと思っていた分野で特にこれというものがなかったため、いよいよ買うことにした。

ちなみに、中公文庫の棚を物色しているときだったか、連れの男の子と一緒に来ていた専門学校生か大学生といった風情の女の子が、棚を眺めている相手というよりも、寧ろ店内にいる全員に向かって聞こえよがしに、

「本なんて読んで何の意味があるの、バカバカしい。私は本なんて1冊も読まないけど」

とか言っているのは、さすがに隣で・・・もちろん何か口にするどころか失笑する気も起きなかった。もちろん、その女の子が、今日は芦屋大学の男友達をリムジンに乗せてやってきた超巨大企業の一人娘で、生まれたときから本どころか自分の髪の毛よりも重いものを手に持ったことすらないというなら話は分かる。しかしそうでないなら、少なくとも書店の一角で「わたしは学歴もキャリアも放棄した落ちこぼれです」と宣言するようなものだ。為替ディーラーのような守銭奴ですら本の1冊や2冊は読むというのに、単なる専門学校生や大学生が「本を読まないこと」を何かのステータスだと思っている境遇というのは、いったいなんだろう。あるいは、女子大生専門のキャバクラ業界でそういう風潮があるのだろうか。いや、これは失礼だったか。キャバクラの経営者やキャバ嬢でも、本くらい読むはずだ(小遣い稼ぎに大学院生が勤めている場合もある)。

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