2018年07月27日に初出の投稿

Last modified: 2018-07-27

自社サイトでサービスを提供してるのに、自社に開発の部門がなかったり技術者を抱えていないベンチャーというのは、そこそこあるんだよね。でも、そういう会社が上場できた事例は非常に少ない。

社内に開発部門を抱えていない状況で自社サイトの運営をする場合に致命的なのは、自社の部門に任せるよりも外注費が高いのは当然なのに、自社のサイトだからといって思い付きでどんどんサイトを改修しようとすることなんだよね。社内に開発部門があれば、思い付きで変えてもすぐに他の内容に変更したり、元に戻したりできる。でも、社内になければ? 当然だけど外部に発注して、社内の部門が対応するよりも大きなコストがかかる。社内に取りまわせる部門がないなら、サイトの改修なんて半年以上は調査したり検討したり、必要があれば勉強してから設計し直すべきだ。思い付きでサイトを外注に発注してどんどん変えるなんてのは、正直言って上場企業がやることだと思うし、上場企業なら改修に対する評価がきちんと下される。どうして改修する羽目になったのかという事情を株主に対して(それはつまり経営会議のような会議体に対してもだ)正確に説明する責任があるということなんだよ。未上場の会社だと、こういう責任が不明確なので、無駄な試行錯誤の責任を誰も取らない。そして、たいていのベンチャーというのは上場しないうちに金を使い切るわけだよ。

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