2017年12月08日に初出の投稿

Last modified: 2017-12-08

Amazon のような EC サイトはもとより、個人のブログや Twitter でも、さまざまな本を挙げて名著だなんだと推薦する人は山のようにいるけど、それでも世の中は(仮に「良く」なってるとして)これほど歩みが遅いのかと思うと、やはり読書だけではだめなんじゃないかと思うよ。読んだうえでの行動や成果を出さないといけないわけで、「これこれを読んだ」とか「これこれは名著だからお勧め」なんて発言は、何億回と繰り返そうと、たぶん世の中を変える力はない。それは成果じゃない。

一例を紹介しよう。僕は David Benatar という倫理学者が 2006 年に書いた Better Never to Have Been という本の翻訳が今年の 10 月に出版されていたので、それを数日が成果を出さなくても何事か宇宙の発展に寄与していると思いたい人々による自意識プレイであると言いたいだけである。したがって、自己満足として読書しているなら、それは好きにすればよく、「私はこの本が好きだ」と書く人の方が正直だし好感がもてる。

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