2018年09月25日に初出の投稿

Last modified: 2018-09-25

来月からは、雑誌と日用品のコラボ企画のサイトを構築する案件と、日用品のサイトを新規で構築する案件の二つでアサインされている。ただ、これ「アサイン」とは言ってもサイトを制作したりサーバを構築するあいだの話だけじゃないんだよね。

いまやってる大学の案件なんかは、大学側の「サーバ担当者」が「FTP? それおいしいの?」みたいなレベルなので、何かあるとディレクターがいちいち大学まで行ってサポートしなくてはいけない(制作会社がリモートからサーバへ入るのは禁止らしい)。他にも、自社で運用しているサービスサイトへの流入を増やすためのサテライト・サイト(サービスサイトの本体はクラウドに置いて、提携先のベンダーさんが運用しているから安心だ)は、サーバの構築からコーディングや WP のプログラミング、ドメインの契約なども含めて、殆ど僕が単独でやっている。つまり、これまで作ったままになっているサイトのメンテナンスという仕事があるわけで、自社のサイトだけでも5つくらいの面倒を見ている(これにコーポレートサイトやステージングサーバやリモートストレージなどを加えて面倒を見ている)。いまでは WP は自動で更新するようになっていて助かるが、プラグインまで自動更新というわけにはいかないので、定期的に管理画面へ入って対応している。もちろん、サーバやドメイン(昔なら SSL のサーバ証明書)も、カード決済しない会社なので自動引き落としという手順が存在せず(笑)、定期的に稟議を出しては銀行振り込みの依頼をしている。つまり、どんどんサーバ運用の実務という点では蓄積していく一方なので、それなりに効率的な運用をしていかないと仕事が溜まるばかりだ。

そして、IT人材と呼べるのが僕しかいない会社では(笑)、サーバやサイトの運用という仕事がどんどん蓄積していくという事実を説明するのに年月がかかる。それでも大半の人々は、結局のところコンピュータや通信や数学には興味がないのに IT 企業で働いているのだから、サイトというものは「作ったらそれで終わり」という、いまどき企画部や広報部の新卒ですら口にしないようなレベルの理解のままとなる。僕が10年以上の年月を費やして説明したり啓発してきているのは、結局は「自分たちが何をしているのか」ということに興味を持とうということにすぎないのだが。

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