2018年12月19日に初出の投稿

Last modified: 2018-12-19

イタリアの高級ファッションブランド、プラダが米マンハッタンの店頭に陳列していた製品に対し、黒人に扮(ふん)して顔を黒く塗る「ブラックフェース」を表現したものだとして、ソーシャルメディアで批判の声が上がっている。これを受けプラダは14日、製品を撤去した。

プラダ製品に「ブラックフェース」との批判、店頭から撤去

これ、よく分からんのだけど、どう見ても「これ、アカンやつや!」と言われるのが分かってて作ってるとしか思えないんだよね。それとも高級ブランドのデザイナーって、何か事の是非が判断できない類の人がいるんだろうか。

最近は、科学者やデザイナーや企業経営者などについて、有能な人にはそういう傾向の人が多いなどと、何の弁解や印象操作をしたいのか不明な論評が増えつつあるように思う。だが、一概に良し悪しを決め付けられないのは分かるが、悪は悪、欠陥は欠陥だ。いまどきポストモダン思想でもあるまいし、ものごとが gradual だといって何でもかんでも免罪したり過小評価していては、人間の社会など維持できはしない。われわれに必要なのは、判断基準や尺度を不当な差別を引き起こさないよう適正にアップデートすることなのであって、世の中に良し悪しそのものがないかのごとくケ・セラ・セラを踊ることなどではない。

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