2018年05月01日に初出の投稿

Last modified: 2018-05-01

2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。

今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。

朝青龍が激怒!小学館が全面謝罪した「コロコロコミック」の超問題中身

「モンゴルの歴史・文化に関する知見」を勉強したり深めなければ、こんなことが馬鹿げていると判断できなかったのかなぁ。こういうのって、「トルコ風呂」とか「ダッチワイフ」とかでも言えるけど、昔からだよね。つまり、「トルコ」とか「ダッチ」というのが何のことなのか真面目に教えておらず、多くの日本人にとって言葉というものは理解したり使う側の自分の文脈の中だけで意味が通じたらいいというだけの記号やシグナルでしかないということなんだろう。

加えて、言霊やクオリア大好きなセンチメンタリストが大勢いるものだから、言葉というものが別の状況や別の人たちにとっては違う脈絡で異なる意味合いを持ちうるという想像力がない。僕が昔から、日本の学者というのはどうして教科書や通俗書を書くのがこんなにも下手で傲慢なのかと不思議に感じてきた理由も、こういう事例で少しは分かるような気がする。つまり、日本の学者にとって教科書とか一般書というのは「独り言」にすぎないからなのだろう。独り言でも世界規模で通用する数学を使った分野はマシだが、やはり人文・社会科学が全く海外で相手にされない理由も分かる。

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