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2019-09-23筆のように書けるボール・ペンは各社から出ているが、このオートという会社の「ふでボール」というペンが紹介されていたページを見て、公式サイトを見た。まったくどこに商品のページがあるのか分からない。仕方なく検索して商品のページを直に探して説明を見たが、「商品の特徴」が何も書かれていない。なのに、商品画像の下にはアンカー・テキストがある。なんだこのサイトの情報設計と UI 設計は。レイアウトが10年前のセンスなのは、いまだにリニューアルするほど予算の無い中堅文具メーカーなら仕方のないところかもしれないが、これが10年前に作ったサイトだとしても、当時の水準ですらプロのレベルに達していないと断言できる。社員に作らせたのか?http://www.ohto.co.jp/

2019-09-22冒険倶楽部工房 DC-34 という小物入れの話を MD で掲載している。これと同じように、気に入った製品として三菱鉛筆 uni-ball の『Signo 307』というボール・ペンを取り上げたい。いまレビューを色々と眺めているのだが、"Signo 307" で検索すると殆どが海外のページだ。日本にも文具ファンが多いはずだし、文具専門のブロガーなどもいて記事を書いているはずなのだが、彼らはパフォーマンスとして国内の読者を相手にするから、恐らく「シグノ」と片仮名で書いてしまうのではないか。それはちょうと新聞記者や官僚が、個人としてどう思ってるかはともかく、「ユーチューブ」などと奇怪な外来語を書いてしまうのと同じであって、教育水準の低い人々はアルファベットの綴りを見ると反射的に忌避感を抱くという、似非インテリにありがちな思い込みが強いからだろう。ちなみに、僕はアフィリエイトの商品リンクは絶対に張らないないので、パフォーマンスや何らかの計算で文具を取り上げてるだけの嘘つきブロガーどもとは違って、正真正銘の誇り高き文具ファンである。なぜアフィリエイトのリンクを張ると偽物なのかというと、文具ファンなら絶対に現物を手に取ってから買うかどうかを判断するからであり、 たとえ文具ファンでなかろうと他の人々にも店頭で手に取って判断してほしいと願うはずだからである。言葉だけで気楽にネット注文させるような人は、真の文具の選び方を他人に期待しておらず、それはただの情報ブローカーだ。

2019-09-22Arthur W. Burks がセルラー・オートマタの本を書いていたことに気づいた。そういや、内井さんってバークスの元で学位を受けた筈だけれど、大昔に PS だったか Synthese で公表した帰納論理の論文から後は、バークスの業績と直に関連する著作はあっただろうか。(こう書いたあとで PhilPapers で検索したら、内井さんは PS と Synthese の《両方で》、よく似たタイトルの論文を書いておられたと分かった。)いまはもうフォローしてないから知らんけど、なんか Twitter では犬と酒の話しかしてなかった印象がある。

2019-09-22アマゾンには、大型のホーム・センターなどでしか手に入らない点字ブロックも売っているので、たまに調べると面白い。ちなみに、実際に路面へ敷設するときには「プライマー」と呼ばれる塗装剤を使って、地面の凹凸を平らにして接着剤が均等に点字ブロックのシートと接着するようにしなくてはいけないようだ。こういう細かい下地の準備とかは、子供の頃にそれなりの水準でケーキなりプラモデルを作った経験があれば納得のゆくものだろう。エコ点字パネル 300 角ポイントタイプ(点字タイル・点字ブロック・点字シート・視覚障害者誘導表示・点字シール・盲人誘導用)https://www.amazon.co.jp/dp/B00TI4E3JS/

2019-09-2115年くらい前に鶴橋で食べていた「esola」という店のチーズ・ケーキは絶品だった。いつの間にかJR桃谷駅と寺田町駅のひなびた場所へ移転したかと思えば、再び鶴橋に戻って喫茶店に間借りするという変な経緯をたどっていたようだが、その後はスイーツ好きでもないのにフォロー・アップするのも面倒なので放っておいたら、知らないうちに大阪を引き払って東京へ移転していたらしい。SHOP | 日本 | 黒いチーズケーキ esola AOYAMA

2019-09-21医療・生命倫理学や医学の哲学という分野は分かるが、"philosophy of cancer" というのは酷く世俗的な切り口のテーマだ。ヒトの死因として他の疾患や生理的な機能不全や物理的損傷などと比べて癌の割合が大きかろうと小さかろうと、そのこと自体はヒトという生物種だけの事情かもしれないので、ケース・スタディとして説明理論や統計的推論などの話題にはできるかもしれないが、何かこう、哲学としてというか科学哲学としてすら矮小な話題としか思えない。もちろん、罹患している当人や家族にとっては些末な話でもなんでもないのだが(来週は昨年に癌で亡くなった母親の法事がある)、およそ人は癌になるかどうか、癌で死ぬかどうかという基準だけでものを考えたり生きているわけではない。もともと科学哲学はグランド・セオリーを志向する人が少ないわけだが、これはいくらなんでも piecemeal work のようにしか思えない。既にある研究の応用しかできず、ここから何か新しい独自の(つまり癌を対象にしなければ知りえなかったような)哲学としての知見が生まれるとは到底思えない。The biological complexity and heterogeneity of this disease (or group of diseases) make it very difficult to apprehend, control, and cure. For a long time, cancer has been little studied by philosophers of science. Most of the work in the humanities and the social sciences has focused on the social, anthropological, psychological, and ethical dimensions of cancer. Yet cancer is now becoming increasingly an object of study for philosophers of biology and philosophers of medicine. In particular, the scientific explanation, definition, classification and prediction of cancer as a biological and medical phenomenon face many epistemological challenges. Cancer research raises a host of experimental, theoretical, and conceptual issues that connect with most, if not all, the domains of today’s biology and medicine.Second Philosophy of Cancer Biology Workshop - PhilInBioMed

2019-09-21いまのところ「IMEステータス」というソフトウェアが最も良さそうだし、そもそもこのソフトウェアしかまともに開発されていない。IME を開発・販売している企業は、通俗認知科学者を雇う余裕があれば IME スタータス表示を改善する人員でも確保した方が、よほど国家規模で貢献できるのだが。なお、IMEステータスは Windows 10 で使える IME 表示用途の、殆ど唯一のソフトウェアだ。ただし、Windows Store で購入したり試用版をインストールするには、当然だが Windows Store からのダウンロードは「Microsoft アカウント」でログインしている Windows ユーザでなければならないため、Microsoft アカウントを Windows で作成しておく必要がある。もちろん、家庭用のパソコンで情報セキュリティの実務家がそんなアカウントを作るわけがないので(相手の勘違いですらアカウントをロックされて Windows にログインできなくなることがある。会社の Active Directory じゃあるまいし、なんでプライベートな用途でそんな ID 管理を他人に任せなければいけないのか)、このソフトウェアも導入方法としては論外である。

2019-09-21IMEのステータス表示について書かれた記事だ。IMEのステータス表示にかかわるソフトウェアを開発されているようだが、そのソフトウェアについては情報が何もないので、そちらは無視する。さて、僕が中央に IME の ON/OFF を表示する機能を「使えない」と感じる最大の理由は、表示が邪魔になることではない。そうではなく、これからタイプしようとするにあたって IME が On なのか Off なのか、プロアクティブなインジケータになっていないからだ。実際に入力したい文字列をタイプするどころか、IME を切り替えるという、本来なら自然言語の表出行為にとって何の必要性もない筈の作業をやって初めて「A」だの「あ」だのと表示される。こんなバカげたことを、少なくとも IME が必須と思える CJKV の言語圏で何億人もの人々が強要されるなんて、それらの国の生産性を下げるための国家的な謀略ではないのかと思いたくなるほどだ。IMEステータスの表示方式について幾つかあるアイデアを考察されていて、それぞれ開発する側からのポイントが分かって興味深い。なぜ、この表示が嫌われるかというと、表示が大きくて入力の邪魔になると感じるユーザーが多いからです。IMEの状態表示は、このように「分かりやすい」と「邪魔になる」といった矛盾をどう解決するかがポイントのようです。IME状態表示について

2019-09-21ティモシー・ウィリアムソンの Identity and Discrimination という著作は、やはり何らかの簡潔なサブタイトルや注釈を伴って扱った方が誤解を与えなくて済むと思う。これはタイトルだけだと、人種差別の研究書だと思える。特に、"discrimination" を「識別」なんて哲学用語として理解できる人は英語圏でも非常に少ないはずで、たいていの英語話者にとっては「差別」という意味だろう。というか、この人の本は『四人対話』("Tetralogue"。サラ、ボブ、ロクサナ、ザックの四人が登場する架空の対話篇)みたいに捻ったタイトルが他にもあるから、わざとなのかな。

2019-09-21「ドイツゲーム」というのがあるのは知らなかった。http://www.eonet.ne.jp/~hariran/

2019-09-20少なくともヒトは、自身の個体としての認知活動を《そのまま》理解したり、《そのまま》感じることはできない。あなたの脳では、1秒間に約6兆のシナプスが化学反応を起こして活動している。しかし、それを自ら《それとして》感じたり認知するなどというのは不可能だろう。せいぜい機器で測定した結果の雑な図像をモニターで見るのが限界だ(実際、脳の全てのシナプスを個々に測定する機器など存在しない)。仮に1秒間に6兆のシナプスで起きる反応を全て正確に測定してモニターへ表示するシステムがあったとしても、1秒間に約6兆のシナプスが起こす反応の様子を、単純に目で眺めるということすら認知能力の限界を越えているだろうし、それが何なのかを正確に理解することは不可能だろうと思う。つまり、認知科学だろうと認識論だろうと、それが言語的な成果としての theory であるからには、有限かつ低レベルなヒトの認知能力に最適化した範囲で考えたり語る他にないのだ。cognitive closure を持ち出すまでもなく、有限という意味でヒトのやっていることに限界があるのは自明なのである。しかし、その限界は誰にでもたやすく到達できるものではない。100m を10秒《以内》で走れと言われて、いったい地球上の何人ができるのか。学問の研究は、たとえ何らかの限界があるとしても、容易に定式化したり想像できるものではなかろう。そしてそれは、外形的には原理原則の学問である哲学にとっても同じことであろう。

2019-09-20Judea Pearl と共に The Book of Why を書いた、ダナ・マッケンジーのレクチャーを見つけた。最後にアマゾンのネタを出したのは、思いっきり外してたな。Mind Over Data: The One Thing You Know and Machines Don't

2019-09-20ピューリタン革命の頃といえば17世紀中ごろだが、そのころのイギリスで活躍した the Levellers(水平派。日本の部落差別解消団体だった全国水平社の名前の元とも言われる)の一人であるリルバーンの著作を所蔵しているらしい。いまどきは電子化されていないと、直に訪ねて行っても稀覯本を読める筈もないので、紹介されたところで単なる namedropping の一種になってしまう。ただ、archive.org にも収められていない著作なので、他に読める場所もなさそうだ。違うタイトルでアンソロジーに収録されている可能性はある。https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/public/exhibition/rare/lilburne5/

2019-09-20「みんなが忘れている」? 違うだろう。大半の学校教師こそが宿題の目的に関心をもたず、理解もしていないのが最大の原因じゃないか。もちろん、学校の教員がクラブの顧問や虐め対策など、学外のスポーツ関係者や警察に任せればいいことにまで責任を負わせられているという事情もあるが、そもそも教員の質が低いということも大きな要因であり、これは大学の社会系・人文系と同じく、学生運動の生き残りがフリーパスで教員になったという経緯があるから、50年ほど前に日本では能力や教養において教員の地盤沈下が起きたのだ。いちどそういうことがあると、なかなか元には戻らない。前にも書いたが、無能な人間は自分よりも有能な人間を採用したがらないからだ。中学棋士だった藤井聡太七段は、かつて「授業をきちんと聞いているのに、なぜ宿題をやる必要があるのですか?」と発言した。麹町中学校の工藤勇一校長は「宿題の目的は『こなすこと』ではない。わからないものを理解するのが本当の目的だ」という――。みんなが忘れている「学校の宿題」の本当の目的 「わからないこと」を理解するため

2019-09-20サラリーマンの七つ道具である折り畳みの傘が破損していたのだが、連れから良いものをもらった。折り畳んだサイズは殆ど同じでも、広げると一回り大きなサイズで、しかも風に強いときている。中之島公園みたいな吹きさらしの場所を、風雨の日に歩いたって大丈夫かもしれない。http://shop.mabuworld.co.jp/fs/mabuworld/smv-403

2019-09-20馬鹿に限らず他人の理屈も知っておいた方が便利なときはあるが、そんなものばかり眺めているのは時間の無駄だしキリがない。あと、読まずに批判するのは良くないという、一見すると公平に見える理屈でヘイトや偽科学やスピリチュアルや陰謀論の本とか雑誌記事が出回ることを社会科学的なポーズで擁護する人々がいるわけだけど、こんなものは公平とはぜんぜん違うんだよね。よく「両論併記」などと言うけれど、それは両論併記《するべき根拠》があって初めて為されることであり、無条件の原理ではない。学問や政治の最先端においては、バカげた理屈や発想をいたずらに保存することなく徹底的に蹂躙・粉砕した後に残る期待にコミットするという方法も、メタレベルではコミットメントの一つなのだ。そもそもわれわれは凡俗の分際で中立公正な知識や判断力などあろうはずもなく、たいがいの凡人は、まず自分が良しと思うことだけに精力を傾けるべきである。現実とのかかわりで限界なり問題が出てきたら、それを無視したり軽視せずに再考の機会ととらえて、そのときになって初めて他の理屈や考え方を参考にすればよい。いわゆる "open mind" というのは、そういうときにこそ役立つのであって、常に公平に考え行動するのがいいなんてことをまじめに原則にしたら、ちょっとでも学問の世界を大学で知ったら分かるはずだが、そこから一歩も動けなくなるのだ。My name? No. Some Japanese will search my name to write anything from their stupidity and ignorance. Deadheads will never be my partners, clients, audiences, nor even opponents. We can keep it without making bias. Do not save a fake fairness.#here

2019-09-20昨日から退勤する頃に風も吹いていて涼しく感じていたのだが、昨日はさらに涼しくなり、帰宅するとエアコンが切ってあることに気づかないほどだった。そして今日は久しぶりに窓を開けたまま寝ていたので、6時頃になると雀が久しぶりに部屋へ入ってきて朝食をくれとせがむ。彼らに米粒をやりながら、ずいぶんと急に涼しくなったものだと感じる。まったくもってジジイのような文章だが、51歳ともなれば昔は立派に引退するような年齢である。既に組織の役職として一定の責務は果たしてきたつもりだし、相当なディスカウントでこなしてきた自負もある。自慢でもなんでもないが、ミドルエンドとバックエンドの技術者が一人しかいないウェブ制作プロダクションで10年以上、大手広告代理店案件でインシデントはおろかトラブルと言える事象を一度も起こしていないのは、それなりの理由があるのだ。しかし、本懐である自らの学術研究なり思索には自負すべきことなどないし、ないのが当然だし、恐らく死ぬまでないだろう(もちろん、死に際して自負へ至るという意味ではない)。これは人として為すべき何事においても言えることだ。よって、もちろん仕事についても言えるわけだが、理屈はともかく実務については、しょせんどこまでやるかは金次第である。常人の5倍速の生産性を誇ると豪語しているということは、つまるところ8割は手を抜いているということに他ならない。

2019-09-1910年以上は昔の話だが、いまの会社にいたから特に個人事業主だったわけでもないし、副業を継続してやっていたわけでもないのだが、"orbitplanes.com" というドメインを持ってプロフィール・サイトも公開していたときがある。そのときに作った名刺も残っているのだが、誰か他人に渡したことは一度もない。名前は、おおよそ "crossedge.net" と同じような主旨だ。幾つかの軌道面の組み合わせを意味するので、単なるプログラマでも IT コンサルでもセキュリティ・マネージャでもないということだったと思う。こう、思いついてはドメインをとってサイトを公開し、暫くすると萎えて辞めるという愚行を何度かやっている。

2019-09-19認知科学者のミンスキーが過去にやったとされる一件を報じた記事を読んでいて、一方で科学者としてメディアで啓蒙している人々がバージン諸島では少女をいたぶってたとか報道されると、攻撃されてる方のキリスト教関係者にも似たような問題はあれ、やはり相対的な正当性が失われる。そして、ポモみたいな《どっちもどっち》という文学的かつ社会学的なメタ評論が延々とメディアに垂れ流される続けるだけだ。自分たちで考え発言したポリシーを貫徹することこそ、恐らくは宗教的とも言えるような忍耐や節度が必要なのかもしれないが、学者として生きるのであれ、宗教者として生きるのであれ、少しは自分たちが何に準じているのか、他人との利害関係や生活とかを無視して真面目に考えてみてはどうだろうか。別に貴族みたいに振舞う必要はないが、少しは「高邁」という言葉を咀嚼してはどうだろう。そしてさらに、現代の世俗的な人々(宗教家であろうと、しょせんわれわれのような哲学者から見れば世俗的としか言いようがない存在だ)にありがちな傾向として、自意識や美意識も捨てることだ。そんなものは、本当のところどうでもよい。ちなみに、自分がものを考えるヒントやきっかけとしてアナロジーという思考を利用するのはいいとしても、それを他人への(出来合いの図式として)説明手段にするような人々は、僕は哲学者として信用しない。BIV や雷に打たれた人とかゾンビのような分析哲学の御伽噺を、哲学(科学哲学)者としてまとめてクソだと言っているのは、そういうことも理由の一つだ。

2019-09-1921世紀にもなって、こんな非科学的で短絡的な説明をする人間が行政の長にいるとは、東アジアの辺境地帯に住む一人として呆れるばかりだ。こういう場合、たいてい「誤解だ」とか「本意を理解されない」とか「そう思われたのであれば」とか、他人が歪曲したかのような言葉のトリックを弄する手法だけは、学校の弁論部とか広告研究会とかで教わっていたのだろうか。で、恐ろしいことに、この人物は元中学の校長だったらしい。「こんなバカを中学の校長にしたり行政の長にしている地域の出身者を企業として採用したり結婚相手にするのはいかがなものか」とか言われたら、どう責任をとるつもりなのか。自分の発言がこういう差別を後押しすることに直結しているという感受性もないのか。福岡県みやま市の松嶋盛人市長が、先祖の悪行は子孫の精神・身体障害、犯罪者の有無などに影響するとする文書を作成し、職員研修で配布していたことが分かった。12日の市議会一般質問で「差別と偏見に基づく表現だ」との批判を受け「そう捉えられるのは残念」と釈明。みやま市長が差別的表現 「無頼漢の家系 怠け者、病人」 職員向け研修

2019-09-19こんなものは経済評論家の希望的観測にすぎないが、言わんとすることは分かる。ただ、リバタリアンの欠点は壊した後のことを殆ど考えていないというもので、これではアナーキストと殆ど同じである。グローバル化やITで正社員の価値は下がり、大企業型の必要な仕事はもう労働人口の1割もないだろう。それでも厚労省は正社員を理想とし、安倍首相は「非正規という言葉を一掃する」という。この言葉は逆の意味で実現するだろう。雇用規制をきらう大企業は海外に出て行き、非正社員はコンピュータに置き換えられ、正社員を抱える中小企業は消えてゆくからだ。「正社員」という言葉が一掃される時代 : 池田信夫 blog

2019-09-19『メタ倫理学の最前線』(蝶名林亮/編・著)という著作の「はじめに」を読んだが、非常に手堅く丁寧に書かれていて、Oxford Readings の Introduction と同等のサーベイとして評価できる水準だと思う。実際に手に取って読みたいと思った。あとは、これだけの分量の概説を読んだだけでお腹いっぱいになったり分かった気になるような読者が多いかどうかは、実は出版社や著者の責任でどうにかできるものではない。単に家庭の習俗や教育の問題だ。あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。https://keisobiblio.com/2019/09/17/atogakitachiyomi_metarinrigakunosaizensen/

2019-09-19森先生(科学哲学の方)とは、ドクターの二年目に Butterfield の Bayes or Bust? を読もうとしたことがあったのだが、そのときは学習理論の素養が全くなかったので、そのままにしてしまった。これも課題としてあるテーマだが、そろそろ手をつけたい。

2019-09-19で、ようやく終わってるなと思って TeraTerm の画面を見ると、"===> An older version of rust is already installed (rust-1.35.0)" というエラーでストップしてる・・・仕方なく make deinstall してから make reinstall したら、今度は1分も経たないうちに make が終了して # /usr/local/bin/rustc --version には "rustc 1.37.0" と返却された。これでようやく完了だ。ちなみに、標準出力に表示されるのを「返却」と呼ぶのは、やはり高齢者なんだろうか。

2019-09-19当社のディレクターが見積もりとかメンテナンスの管理をするのが下手な最大の理由は、恐らく昔から広告代理店とのつながりでグロス契約しかしてないという事情にあるのだろう。たとえば、或るキャンペーンがあると、まずトップ・クライアントは代理店には広告予算としてテレビもネットも区別なくどかんと枠を与える。そして、その中から適当に媒体ごとに予算を(社内政治として)割り振ってるから、媒体ごとにいる二次請けの制作会社がどういう見積もりを出しても上限なんて最初から決まってるんだよね。それでも、5年くらい前までは、こっちが丼勘定で適当な見積もりを書いても通るくらいの余裕はあったのだけれど、既にそんなことは(適正な理由というよりも予算が少なくなって)言っていられなくなってきた。で、ディレクターが精緻な見積もりを作って取捨選択できるようになったかというと・・・そうじゃなくて、彼らにとって見えない作業は《存在しない》ものとして扱われるようになった。たとえば、情報セキュリティだ。関西でも屈指の技術と知識を誇る人材がマネージャをやっていても、それはプライスレスな当社のブランディングとして組み込まれてしまっているので、取引を継続してもらうための《サービス》(海外では対価を払う仕事のことだが、日本では無料奉仕のことだ)という扱いになっている。それどころか、通信環境やサーバのスペックを見積もるような仕事や、広い意味でのキャパシティ・プランニングのような業務ですら、「グロスなんで」の一言で追加の請求はできない。請求しないということは、見積もりしないということであり、見積もりしたことがないということは、つまるところ技術的な作業の工数や難易度について、何の経験も知見もないディレクターが出来上がるということだ。これで15年も電通案件が出来ている理由は、もちろんそれを全て単独で暇つぶしていどのスキルと時間の範囲で完了させられる天才が社内にいるからなんだけど、他の多くのウェブ制作会社でも、実は似たようなことが幾らでもある。一人のデザイナーのセンスだけで仕事をもらってる会社も多いし、ディレクターの属人的な口八丁だけで回ってるプランニング会社や IT コンサルなんて、腐るほどある。

2019-09-19さきほどモリサワ・パスポートのライセンス・キーを更新した際にマシンを再起動したら、やはり Google Drive のトレイ・アイコンがアニメーションしなくなっている。どうも変だな。

2019-09-19「ネットを使わないと世の中から遅れる」と言う場合、その「世の中」というのは、たいてい言ってる当人の《セカイ》にすぎない。ネットにたくさん掲載されているコンテンツとして、ゲームだろうとアニメだろうと科学哲学だろうと政治だろうとロハス生活だろうと、本質的には人が生きるためになくてはならない情報なんて、情報という概念や情報サービスを妄信する人々が思い描いているほどはないのだ。もちろん、全くないとは言わない。ときとして有用な場合もあるし、それどころか災害や精神的苦痛などから逃れる決定的なアイデアがあるかもしれない。だが、だからといって僅かな成功例だけを持ち上げてネット上のコンテンツや SNS でのやり取りが誰にもいつでも必要だなどと極論をぶち上げるのは、業界太鼓持ちのジャーナリストやライターやマーケティング関係者のパフォーマンスである。そして、そういう連中の戯言とネット・サービスの快楽に押し流されるわれわれ自身の弱さが、いつしか自分の《セカイ》での生活を正当化してしまうバイアスとなり、そういう自己欺瞞の結果が、「乗り遅れるな!」という無軌道なスローガンとして多くの人への牽制になる。しかるに、ネット・サービスを使っていてもいいし、使っていなくてもいいが、そういう状況を正当化するためだけに「ネットの情報に乗り遅れるな」とか「ネットがなくても自分で考える」といった、実は大半の人間が厳密にはできもしないことを口にするのは(乗り遅れるなとは言っても、あなたフランス語やロシア語のサイトは見てる? 自分で考えるって、どういう見識があって言ってるの?)、自己催眠に陥る元となる。

2019-09-19引き続き Rust を入れているのだが・・・また途中で Python を入れようとしてるなぁ。何の依存関係でこうなってるのかは知らないけれど、或る言語を導入するのに他の言語へ依存するライブラリやプログラムを必要とするのは、非常によくない設計だと思うんだよね。もちろん、大半のプログラムは C で書かれた OS で動作しているので、そういう意味では完全に独立した動作というのはナンセンスなのだけれど、ちょっと安易に他の言語で書かれたプログラムやライブラリを使いすぎだと思う。Python を入れ始めると、それだけではなく他のライブラリもあれこれと追加しようとすることが多いので、インストールした後は全く使わない道具が散らかしたまま放置されるということになる・・・と、見ているあいだに Python3.6 だけではなく Python2.7 も入れようとしている。うーん。12:50 から始めてるので、いまが 13:55 だから1時間以上は続いていて、ようやく rustc 関連のプログラムやマクロをコンパイルし始めたところだ。

2019-09-19さきほど近くに事業所があるソニービズネットワークスさんが来ていた。関西で営業を始めたという二年前から何度か話を聞いているのだが、これまでは冗長回線として検討しておくと流していたものの、今回は当社でも具体的に経営会議の議題として起案してみることにした。理由として、まず現在の USEN(アルテリア)の回線は安定していて良好だが、値段の割に遅くてリモート接続にいささか問題があること。そして、当社でも動画制作の案件が増えてくると予想されていて、オンライン・ストレージに巨大なファイルをアップロードする回線を別に確保した方がいいと思われること。そして、バックアップ回線として導入することという三つくらいが考えられる。なお、回線の速度を測定するサービスとして幾つかあるが、僕はあまり信用していないし(場合によっては10倍くらいの違いが出る)、Flash や Java といったレガシーなプラグインを要求し続ける低レベルな技術者が運営しているサービスが大半だからだ。

2019-09-19FreeBSD 12 に Rust を入れなおしている。FreeBSD は昨年の12月のもので、インストールするときに Ports は入れているが、これはどうやらネットワーク経由で導入しているコレクションではなく、インストール・メディアから導入していて、やや古いようだ。実際、2019年9月19日の時点で /usr/ports/lang/rust から make install すると、1.30 は脆弱性のある古いバージョンだからという理由でインストールがすぐに停止してしまう。なので、portsnap fetch extract で最新版を改めて展開してから 1.37 にすればインストールできる。

2019-09-19今日は出勤した直後から、急に業務マシンへログインできなくなった人がいるということで、派遣社員さんのマシンをみていた。僕がアカウントをセットアップしたのだが、どうも Microsoft のアカウントとして登録されてしまっている。もちろん、僕はこんな危険な(AD と同じでネットワークにアクセスできないとマシンへログインすらできなくなる可能性がある)仕様でアカウントを作るわけがないし、ローカル・アカウントと違って手順も全く違うから、なんでこんなアカウントになっているのか全く分からない。とりあえずデスクトップに全てのファイルを置いていたらしいので、別のローカル・アカウントを新しく作ってファイルを移動して、そのアカウントで運用してもらうことにした。そして、live.com で Microsoft のアカウントを確認してみようと思ったら、そんなメール・アドレス(Microsoft アカウントはメールアドレスが ID である)は存在しないというエラーが出た。改めて僕のマシンで live.com ではなく account.microsoft.com でログインしてみると、パスワードが違っているようだ。そこで、リセットして確認コードを入力してパスワードを変更してログインしてみると・・・アカウントがロックされているという。何か利用規約で問題があったようだ。古い Office を使ってるからか。

2019-09-18もちろん危険ではあるけれど、考えてみれば90歳から100歳になるまでの10年間は無事故で車を運転してたってことだよ。その方がすごくね? 90歳代だよ。17日午前9時50分ごろ、新潟市中央区山二ツ2の県道で、同市の男性(100)が運転する乗用車が歩道に乗り上げ、歩いていた30代男性をはねた。新潟県警新潟署によると30代男性は左足を骨折した模様で病院に搬送された。命に別条はないという。100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟 - 毎日新聞

2019-09-18よく、科学というのも分からないことだらけだなんて言う。そして、そういう限界を越えようと率先してチャレンジするのは、原則としてプロパーだけでなくてもいい。でも、それは限界にチャレンジしていて覚束ないところで取り組んでいるという自覚があればこそのコミットメントなのであって、そういう段階のものを商品化して販売するということは、一般消費者にも効能のよく分かっていない理屈やチャレンジにコミットしろと言ってるのと同じだ。もちろん、医者や科学者にそんなことをする権利がないのは、世の中に規制や規準というものがあることで説明できる。「証明が不十分のまま効果効能を謳い製品を販売する」「小規模で質の低く、事前登録されていない研究のみ」「代理指標しか測定していないのに患者中心のアウトカムの改善を謳う」「学会発表のみで論文を書かない」「動物実験の結果を安易にヒトに外挿する」「根拠なく副作用の心配がないと主張する」「臨床試験に消極的」というのはニセ医学の典型的な手口だ。古典的といってもいい。近年は、臨床試験登録を患者を信用させる手段に用いる、査読の緩い雑誌に論文を投稿する、といった巧妙な手段もあるが、まずは基本にたちかえりたい。「謎水装置」から学ぶニセ医学の手口 - NATROMのブログ

2019-09-18いよいよ MIT でも別の場所、しかもストールマンにまで飛び火したのか。ただ、ストールマンが ML に投稿してる内容とか色々な状況証拠を見ると、このオッサンも前世紀の左翼って感じの人物にすぎないのだな。その原理主義的なミスマッチが受けていた時代もあったのだろうけど、賞味期限はとっくに過ぎていたということか。特に証拠をもってるわけでもないのに、マーヴィン・ミンスキーと寝たのは商売女だった("she presented herself to him as entirely willing")から彼に罪はないみたいなことを言えば、そら炎上するわな。https://medium.com/@selamie/remove-richard-stallman-fec6ec210794

2019-09-18動画編集専用マシンは、使ってる当人が部門長と外出しているため、そのあいだにログイン・パスワードだけ教えてもらって対処した。とりあえず CMOS のクリアと BIOS の調整で OS の起動はさせて、スリープを無効にしたり、ドライバが古かったのでアップデートしておいた。ただ、起動する途中で画面が乱れたため、もしかすると電源かビデオカードのハードウェアとしての異常が起きている可能性はある。

2019-09-18何週間か前に画面が真っ暗で起動しなくなった、動画編集専用のマシンが再び起動しなくなった。今回も、手始めに何度か電源ボタンで再起動を繰り返したり、何分か放電してから起動してみたが、モニターを認識していない。ということで、また CMOS をクリアするところから始めている。AfterEffects で巨大なファイルを書き出しているときにスリープ状態になると、復帰できずにこういう現象になったということで、とりあえず「ハイブリッド・スリープ」と呼ばれる無駄な挙動を停止して、スリープにはしないよう設定を変えてみよう。スクリーンセーバを使うくらいはともかく、スリープさせるのは Windows だと昔から問題が多いので、僕は15年以上は昔からスリープするような設定にしたことはない。

2019-09-18アメリカのコメディ・ドラマみたいな話で、少し笑ってしまった。でも、日本でも「国防」と「防犯」と「情報セキュリティ」はぜんぜん違う仕事や話題だと思ってる人が多く、しかも「セキュリティ」と言われたときに、誰もが三つのうちのどれかだと勝手に思い込んでいたりするので、他山の石としなくてはなるまい(まぁ業界としてもバラバラなのは事実だが)。ていうか、これ実行してもらう前に計画書とか出してもらったりしないの? まぁ出してもらっても「セキュリティの確認」としか書いてなかったら同じことかもしれないが。“The company was asked to attempt unauthorized access to court records through various means to learn of any potential vulnerabilities,” the statement said. It said that a “penetration test is one of many measures used to ensure electronic court documents are secure.”https://www.nytimes.com/2019/09/16/us/iowa-courthouse-burglary.html

2019-09-18日本人として生まれ育ちながら、どうも強い違和感を覚えながら生きている人というのは、たくさんいるだろうと思う。LGBTQ やダイバーシティとか被差別とかいう脈絡がなくても、何かこう大勢の人々がやっていることの精神性というか、それらの人々に共通している根っこの心情みたいなものに、個人として異様さや違和感を覚えるのだ。そして、外国人だろうと国内のプロパーだろうと、日本人論とか日本論などと言われている論説にも、何か酷く勘違いしているような印象をもつ。僕にとって、日本の大多数の凡俗が抱えている精神性というのは、死ななければ何をしてもいいという俗流個人主義なり我欲が一方にあり、他方には死んだところで構わないという滅びの美学がある。つまり、これら二つを適当に組み合わせることで、死のうが死ぬまいが好き勝手にするというのが日本人の性根ではないのかという気がする。それゆえ、日本なり日本人について、「恥の文化」とか "modesty" などと評する議論には、全く納得がゆかないのである。かなり乱暴な話ではあるが、比較してみると、中国人は好き勝手にやっていても滅びの美学などない。そして、朝鮮人は好き勝手になどやっていないように思えるが滅びの美学をもっているように見受ける(政治的な抗議のために焼身自殺とかするし)。すると、日本というのは、これまでも語られてきたように大陸文化を色々と継承してきたのだと思うが、異なる精神性を無理矢理に整合させるための何らかの(或る意味では自己欺瞞だが、或る意味では有効な)観念もしくは言語のトリックを発見してしまった民族なのではあるまいか。

2019-09-18COPS は既に殆ど使われていない昔のセキュリティ・ツールには違いないが、採用されている知見や理論は現在でも学ぶに値するものが多い。そして、COPS は単独のツールではなくてロバート・ボールドウィンの Kuang といったツールも利用しているので、ダニエル・ファーマーが COPS について書いた文献だけでは情報が不足している。ボールドウィンは2007年に脳腫瘍で亡くなってしまったのだが、同じアイデアを使った KuangPlus など幾つかのオルタナティブも公表されていて、これについてだけでも調べる価値がありそうだ。ちなみに、この雑誌の IF = 0.4 は酷いな。良し悪しはともかく、オープン・アクセスの論文があまりにも少ないからだろう。https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/01611190701653279?journalCode=ucry20

2019-09-18うーん。どうも Windows を再起動するたびに、Orchis のラウンチャーに表示されるフォントが巨大になったり、Lightscreen というキャプチャー・ソフトのメイン画面が 1/2 サイズになったり、4K モニターでの UI 表示が安定していない。4K モニターは、映画だけ見るような用途のパソコンならともかく、業務環境では時期尚早もいいところという気がしてならないね。

2019-09-18Debian のインストール手順しか説明していなかったので、FreeBSD でのインストール手順を追加した。昨日はおかしなことになってしまったが、今日は pkg コマンドでやり直してみたら、何の問題もなくインストールできた。COPS のインストール - MarkupDancing

2019-09-18ということで、FreeBSD をインストールし直した。CD-R からインストールする作業そのものは30分程度あれば終わる。インストールが終わったら、date で時刻や日付を確認してから(ntpd をサービスとして最初に登録してあるから、正しい日付や時刻になってる筈)、/etc/ssh/sshd.conf を編集して "PermitRootLogin yes" と "PasswordAuthentication yes" と "PermitEmptyPasswords no" として有効な設定にすれば、メインのマシンからターミナル・エミュレータで簡単に入れる(もちろんリモートのプロダクション・サーバなどでこんな設定は推奨しない)。

2019-09-17SDGs が単なる官僚や大企業のパフォーマンスの道具だというのはいいとして、そういう理解に立って具体的に批評してもいいはずだ。ところが、環境や開発経済にかかわる社会科学系の(などと特定しなくてもいい筈ではあるが)哲学者というのは、そもそも人数が少ないせいもあろうが、こういうことについて殆ど発言したのを見たことがない。社会学者や経済学者は、その大半がパフォーマンスを生業としているのだから、メディアに続々と出てくるのは分かる(ハエの習性と同じ意味で自然現象だと言ってもいい)。しかし哲学のプロパーは殆ど出てこないというのは、やはりリスクが大きいということなのだろう。

2019-09-17MD のページでは COPS のインストール手順は Debian での手順しか書いてなかったので、FreeBSD の手順を追加しようとして、いま port としてインストールしている。ただ、普通にやるとエラーで止まるので、FORCE_PKG_REGISTER オプションでやりなおすと、perl をインストールしたり色々な手順で、もう1時間は作業が続いている。会議を1時間ほどやって戻っても続行している。いま cmake をコンパイルしている様子が見えた・・・次に Python 3.6 を入れようとしている。これはどうも変だ。COPS のような古いツールが Python3 に依存している筈がない。あー次は Cython を入れようとしてるなぁ。こんな色々と食い散らかしてるパッケージ管理システムはダメだねぇ・・・ということで、ctrl + c で強制終了させた。こんなゴミだらけの OS なんて使う気になれない。さっさと明日にでも FreeBSD を再インストールしよう。

2019-09-17個人でやってるなら、まぁこんなもんだろう。いまではサーバを20台ほど動かしていようと気楽なものだし、多人数で扱うわけではないから CI とか CVS とか、そして裏方なんか自分が使いやすい要件でいいのだし、別に先進的な言語とかライブラリを使う必要なんてない。とは言え、丁寧に仕事してる感じがあって、日本の小僧が大量に作ってる《やってみた系》のおもちゃとは段違いではある。Wait, how about Docker / Kubernetes / serverless? Nope. As you gain experience, you know when not to over-engineer. I actually did some early Docker work for my previous employer back in 2014, which was good for a mid-sized billion-dollar startup but may be overkill for a one-person tiny startup.https://broadcast.listennotes.com/the-boring-technology-behind-listen-notes-56697c2e347b

2019-09-17昨日の夜に筋トレしたからか、両腕と腹回りの筋肉が張ってる。少し作業するだけでも疲れるな。まだまだか。

2019-09-17Bruce Springsteen というと、"Born in the U.S.A." や "Dancing In the Dark" といった曲が知られていて、僕も『Born in the U.S.A.』というアルバムを CD で持っている。しかし、たった1枚のアルバムと収録曲しか知らないので、彼がアメリカの音楽シーンでどう理解されているのかは、いまいち分からない。それは、恐らくボブ・ディランについて知らないのと同じだろう。そういうわけで、いくらかの虚飾はあろうがアーティストや音楽家の評伝や自伝にも少し興味がある。他にも、ガブリエル・フォーレの分厚い評伝や、アントニオ・カルロス・ジョビムとパブロ・カザルスの評伝を読む機会を伺っている。

2019-09-17SDGs のロゴを公表しているページだ。ページの末尾に「日本語コピー制作協力:博報堂クリエイティブ・ボランティア」という表記があって、いかにも広告代理店案件という印象を受ける。個々の省庁では、こんなパフォーマンスは広告案件(国内外のどちらに対しても)としての意味しかないからだ。もちろん、弊社でも関連する事業を宣伝するツールとして検討したい。SDGsのロゴ | 国連広報センター

2019-09-17僕は、ラジオや無線関連の知識はないし、こういうハックをネタにした雑誌も読んだことがない。連れ合いは何度か手にしていたことがあるというので、この連休中に教えてもらっていた。これも「セキュリティ」に関わる話題とも言えるが、盗聴だの防犯だのまでプロとして詳しくカバーしようとは思っていない。https://www.sansaibooks.co.jp/mook/rldvd1980s.html

2019-09-17タスク・スケジューラに登録していた Google Drive のプロセスが起動していなかった。Windows Update で大規模な更新をやると、こんな具合でスタート・アップしないプロセスがあるらしい。リモート(つまりは自宅)との同期ができていないと、あるはずのものがなかったり、ないはずのものがあったりと混乱する。

2019-09-17僕も通勤や退勤の途中で通ることがある KDX ビルに本社を構える、「コバヤク」こと小林製薬は、商品のネーミングがベタベタで大阪の会社らしいと評判があったりする。それゆえ、ネーミングについては数多くのコタツ記事があふれているのだが、やはりちゃんと取材した記事から読むのが道理だろう。コピーライターがあれこれ適当に思いついて書いてる記事など読んだところで、何の値打ちもない。だって、彼らは記事を書いてるときはプロのコピーライターとしてネーミングについて考えてるわけじゃないのだから、手抜きでものを考えているに決まっているのだ。彼らに金を払うなら、記事ではなく、コピーを考えさせるべきだ。ヒット商品のネーミング秘話!小林製薬独自の「わかりやすさのマーケティング」とは?

2019-09-17Google vs. Microsoft のプラットフォーム競争にかかわる代理戦争という印象がある。結局、こういうのがあるからこそ、プログラマというのは必要に応じて(それは何も与件という脈絡だけの必要性ではない)幾つかの言語を使い分けられなくてはいけないのだろう。もちろん、そこには一つの言語なり道具で押し通す方針があってもいいが、他の言語を必要なら使えるようにしておくことも、生活の役に立つ。https://kristoff.it/blog/why-go-and-not-rust/

2019-09-17僕はオンラインのパスワード管理サービスというものが登場してからずっと、こういうサービスは credentials の管理方法としては全くダメだと言ってきた。パスワードを管理するアプリケーションを使うのはよいことだが(長くて複雑な文字列を管理するのが面倒だからこそ、短くしたり使いまわすのだ)、オンラインで他人に管理を任せるなんて正気の沙汰とは思えないからだ。そもそも、登録した文字列を他のサービスへ利用できる(つまり自動入力したり画面で表示できるようにする)ためには、その文字列が復号化できなくてはならない。つまり、僕らはそういうサービス事業者(のシステム)に、パスワードなどの機密性が高い文字列を復号可能なデータとして通信させたり、格納させることを許可する必要があるのだ。これが脆弱性でなくて何なのか。Password manager LastPass has released an update last week to fix a security bug that exposes credentials entered on a previously visited site.LastPass bug leaks credentials from previous site | ZDNet

2019-09-17下記のリンクは enigma.lh.mk というページで公開されている、Enigma のエミュレータに関して Hacker News でコメントとして紹介されていた別人のエミュレータだ。下記のリンク先では、個々の文字の置換をビジュアルで再現していて、これもこれで興味深い。なお、enigma.lh.mk でエミュレータを公開しているのはマケドニア出身の20歳の学生だ。ドイツの大学でコンピュータ・サイエンスを専攻しているという。Enigma machine

2019-09-17昔から、それこそ子供の頃から語感に違和感があって、自分では書いたり発音したくない言葉というのがある。たとえば「マヨネーズ」だ。もちろん必要があれば口にするが、何かベタベタした、豚みたいなスケベオヤジという語感で気持ち悪い。それから、臭いについて「ぷんぷん」という言葉を使う人もいるが、これもなんだか《土俗的》という印象の強い言葉だ。もちろん僕には言霊などという非科学的な信仰はないが、言葉の発音から受ける印象というものはある。

2019-09-17マクミラン社の提案した方針によると、図書館は本が出版されてから8週間は1冊しか購入できないという。その理由として、安い電子書籍すら売れなくなってきていて、図書館を利用する人が増えているからだという("the American ebook reader is starting to lean heavily toward free")。よく、図書館を利用したり書店で立ち読みできるようにすれば、物理的な物体としての本を買おうとする人が増えるという理屈を見かけることがあるのだけれど、出版社にとってのコストの大半は著者をサポートしたり編集者を雇用したり翻訳はエージェントに支払うライセンス料だったりするのであって、正直なところ印刷や装丁の費用なんて大した金額ではないのだ。電子書籍は物体としての書物よりも安くていいと考える人は多い。こういう食い違いをどうにかすることが重要だろう。Angry Librarians Are Going to War With Publishers

2019-09-17業務マシンに入れている Microsoft To-Do が自宅マシンのように新しい UI となってくれない。つまりアップデートできていないのだが、Store の「更新」ボタンが反応しない。Windows Update にも入ってないし、手動でアップデートする方法があるのだろうか。

2019-09-17それにしても、Privacy by Design を提唱したカブキアンさんが "=/=" を "absolutely equal" だと誤解してたというのは、かなり意外だった。英語圏の高学歴階層でも、この程度の英語というか表記法すら知らないことがあるのか。というか、これは実際に Erlang で使われる Boolean operator だが、それを知らなくてもスラッシュが使われている時点で単なる等号の意味ではないんじゃないかという推定すらしないというのは、ちょっと冷静に Twitter を使った方がいいのではないか。

2019-09-16リンク先は概念意味論で知られるレイ・ジャッケンドフへのインタビューなのだが、Margarita Orlova というアカウントが下記のようなコメントを書いている。これはよくある誤解だ。"lunar month" は日本語で「朔望月」という。月の満ち欠けの周期という意味だ。この人物は、朔望月の「1/4」が7になっているから(もちろん現在の精度で議論するとナンセンスだが)、一週間が7日であるということには自然現象で対応するものがあると言っている。一見すると何やら自然科学の用語を使って算数をやっているから「理系」っぽい説明に見えるが、では 1/4 という分割には何の自然科学的な根拠があるというのか(もちろん、こんな分割に科学的な根拠はないし、1/4 に分割したのがヒトの都合だとすれば、7という整数の話ではなくなる)。It is wrong to think there is nothing in the natural world to correspond with number 7, with the concept of 7 days a week. Actually, there is. It is the quarter of the lunar month which is the very beginning of the human calendar.Dr Jackendoff Interview

2019-09-16連れと散歩していて、今里の駅前で見つけた日之出書房という古本屋は、そのあと閉店してしまった。現在は喜連西に店舗があるけれど、かなり遠い。東住吉や平野と言えば、あのあたりには大阪包装社という会社があって、コンビニエンス・ストアのサンドウィッチやおにぎりの包装紙を作っている。修士時代に何度か期間限定でアルバイトへ行ったことがある。そこで働いていたとき、たいていは夕方から23時くらいまでの夜勤で、他のアルバイトは入ってもすぐに辞めてしまうからか、ほぼ僕が一人で作業していることが多かった。他にも夜勤の社員さんはいたが、彼らは別のことをしていて、僕は印刷されたローソンのおにぎりの袋やサンドウィッチの袋を個別に裁断して送り出してくる機械の前で、それらの袋を何十枚ごとかにまとめてアセンブル(梱包)するのが仕事である。ちょうど GLAY の HOWEVER がラジオのヘビー・ローテーションになっていた1998年の初頭で(発売は1997年12月らしい)、毎日のように HOWEVER ばかり聴いていたため、この曲は僕にとっては神戸大の博士課程へ進んだ30歳頃の記憶と結びついている。

2019-09-16五本木にあるクリニックの医師が紹介している、偽科学のパンフレットらしい。化学を専門にしている科学哲学者というのは非常に少ないのだが、ライナス・ポーリングがビタミンCを「癌に効く」などと称して大量に飲んでいた(そして癌で亡くなった)逸話くらいはご存じだろう。そういうイカサマをいまだにやってる連中がいるらしい。これに限らず、日本では NHK のバラエティ番組などが特に酷いとされているが、何か一つの食材や運動方法を取り上げて、何か「健康」のために良いかのように吹聴する。その結果、ご存じのように豆腐を取り上げるとスーパーから豆腐が品切れになるという、アジアの辺境国家に生息する田吾作ならでわの無知な行動が大規模に発生する。トンデモさんからのDM、オーソモレキュラー療法セミナーのお誘い。 | 五本木クリニック | 院長ブログ

2019-09-15さきほど父親と電話で話すと、ネズミが一匹だけネズミホイホイ(アース製薬の製品なら、本当に「ネズミホイホイ」という商品名らしい)にかかって死んでいたという。なんでもフランス人形のケースの上に置いていたらしく、それはネズミがかからないから捨てるつもりで置いてあったらしい。まさか人形ケースに上に登るとは思っていなかったので、ネズミホイホイを捨てようとして落としたらネズミがかかっていたので驚いたと言っていた。昨日の夜にかかったのであれば、今日の夜から出なくなれば家からネズミはいなくなったと思っていいのだろう。ただ、夫婦で住んでいたら、夫か妻のどちらかは残っているので、さらに用心深くなって捕まえにくくなるかもしれない。

2019-09-15それにしてもサイモン研究所は凄いなぁ。年間にどれだけの発表をホストしてるんだろう。これ YouTube のムービーってレクチャーが実際に行われた日付じゃなくて動画ファイルがアップロードされた日付が優先されるから、"1 year ago" と表示されているからといって、レクチャーが1年前だったとは限らないわけだけど、description を見ると1年以内の日付にあったレクチャーとして登録されているムービーが 1,000 本はある。毎日というよりもカンファレンスで集中的にレクチャーを・・・これ、さっきから "give" と書いた方が分かるから "they gave these lecutures in this year" と書きたくなるんだけど、日本語のコロケーションとして授業や発表に使える動詞として汎用性があるのは何だろうか。「レクチャーを行う」とか「レクチャーする」と言っておけばいいんだろうけど、なんかニュアンスにズレを感じるんだよね。

2019-09-15差分プライバシーをテーマにしたコースのシラバスだ。この方は、3時間ほどのミニ・コースを動画で掲載しているのだが、確かに留学すると英語の運用能力が上がるという話は分かる。なにせ、この英語の発音で准教授をやっている人が山ほどいて、付いていかないといけないのだから。日本だと声が小さくて聞こえない教員というのはいるかもしれないが、大半の教員は標準語を話そうとすれば話せる日本語話者なので、何を喋っているのか発音が分かりにくい人や訛りが酷い人というのは、あまり多くないはずだ。The course consists of a series of lectures on different topics in differential privacy and applications divided in two main parts. The first part of the class will focus on the basic methods to achieve differential privacy: methods based on global sensitivity, composition schemes for differential privacy, methods that use alternatives to global sensitivity, methods based on correlated noise. The second part of the class will focus on different models: differential privacy in the streaming model, multiparty models for differential privacy and some relations of differential privacy with complexity, statistics, machine learning, and adaptive data analysis.http://www.acsu.buffalo.edu/~gaboardi/teaching/F18-CSE660.html

2019-09-15こうしてサイモン研究所のムービーで "differential privacy" をテーマにした発表を眺めているだけでもたくさんのアプローチがあって、それぞれが興味深いとあってはフォローしていくのが大変である。これは科学哲学ではやや弱くて分析哲学では強い傾向だと思うのだが、一つのテーマが流行し始めると数多くのプロパーが一斉に取り組み始めて、自分なりの切り口で成果を続々と出してくる。そして、それらの中から優れたものを再編集したアンソロジーですら何冊かが競合する。こういう、或る意味ではイナゴのような風習は、他の研究伝統にある哲学の研究者から見ると、昔から僕らも大学院で現象学の人たちに軽薄だの何のと言われていたが、やはり知見として何かを develop しようという意気込みやオプティミズムのようなものを感じる。逆に、とりわけ日本の coward というか中立・公平・超然を《哲学者》の自意識のモデルだと思い込んでるような人々による、何のアプローチにもコミットしないで成果を出さない実情は、どれほどの語学力や見識があろうと、やはり本質的に「趣味的」と言わざるをえない。よく竹尾先生は研究成果を「仕事」と呼んでいたのだが、僕も「作品」などと呼ぶよりも、こういう呼び方に賛成だ。そして大切なのは、プロパーは確かに仕事という職責があるけれど、仕事だけが学問の成果なのではなく、僕らアマチュアであっても何らかの業績は上げられるということだ。

2019-09-15こちらは、Aloni Cohen(MIT)がサイモン研究所の主催による "Data Privacy: From Foundations to Applications" というレクチャー・シリーズで "singling-out" について発表している様子のムービーだ。preprint サーバにもペーパーが掲載されている。Predicate Singling Out: Towards Formalizing the GDPR Notion of Singling Out

2019-09-15GDPR には個人情報保護法と同じく個人の特定(singling-out)を防ぐ措置が求められていて、法的な基準を満たす技術的な措置の要件を決めるのは難しい。結果として個人を特定できないようにしなくてはいけないわけだが、たいていのアルゴリズムにはデータを個人を特定しないで利用するなら、統計的な有意性を維持したまま活用するという目的があるため(それがなければ、そもそもデータを取得する必要などあろうか)、その基準との兼ね合いを定義することが難しいからである。しかし、彼のように GSPR の基準を満たす形式的な要件を求めるというアプローチは推奨されるし、どのていどまでの形式化が可能であって、現状ではどういう問題(つまり、分からなさ)が残るのかを明確にすることは大切だ。There is a significant conceptual gap between legal and mathematical thinking around data privacy. The effect is uncertainty as to which technical offerings adequately match expectations expressed in legal standards. The uncertainty is exacerbated by a litany of successful privacy attacks, demonstrating that traditional statistical disclosure limitation techniques often fall short of the sort of privacy envisioned by legal standards.Towards Formalizing the GDPR's Notion of Singling Out

2019-09-14金融情報を扱うメディアがヘッドラインで「阿鼻叫喚」とは恐れ入る。こんなバカを編集の統括にしてる素人事業者は、ぜひ将来は風説の流布とかで家宅捜索でもされてほしいね。またぞろ都内でイージーに事業を始めたクズどもの会社なんだろうけど、まぁこういうのでも事業として成立するのが Tokyo とかいう辺境の風習らしいので、適当にやってればいいね。それはそうと、僕は滋賀県の平和堂に入ってる店舗でラーメンを食べたことがある。高校までなら、こういう店はありがたいのだろう。大学になると学食の方が安いから、こういう店には入らなくなる。そして、僕は大阪教育大学の生協で食事することが多かった。朝ご飯のラーメンは、朝早くから仕込みをしてる最中に店員さんに特別に作ってもらっていたからだ。そういえば、そんなに朝早く出ていたのは陸上部の自主練をやっていたからなのだった。高校時代は二年生ごろから殆ど授業に出なくなって、自宅でフーコーやデリダを読んでいたのだけれど、それまでは早朝から登校するような生徒だったのだ。公式サイトの情報によると、8月までに閉店したのは27店舗(「寿がきや」業態を含む)。9月に閉店する9店舗を合わせると計36店舗。年初の時点で369店あった全店舗のうち、約1割に上る計算です。名古屋のソウルフード「スガキヤ」が大量閉店、ネット上では阿鼻叫喚 – MONEY PLUS

2019-09-14probability and induction という二つのテーマを扱う教科書はハッキングのものしかないため、こういう本はもっと出てきていい。もちろん、海外ですらこのありさまなので、日本にはこういう切り口の教科書は(というか専門書すら)存在しない。(なお、OpenGraph の画像は拡張子のないデタラメなものなので、リンクすると欠落した画像を当サイトで表示することとなるため、URL: https://global.oup.com/academic/product/a-logical-introduction-to-probability-and-induction-9780190845384?cc=jp&lang=en& だけ掲載しておく)A Logical Introduction to Probability and Induction aims to equip students with the ability to successfully carry out arguments. It begins with elementary deductive logic and uses it as basis for the material on probability and induction. Throughout the textbook results are carefully proved using the inference rules introduced at the beginning, and students are asked to solve problems in the form of 50 exercises. An instructor's manual contains the solutions to these exercises as well as suggested exam questions.#here

2019-09-14スラックスのポケットに鍵を入れている。かなり幼い頃から鍵っ子だったため、チェーンに付ける習慣があり、チェーンの根元はスラックスのベルト通しに挟んであるから、鍵を落とすという経験はなかった。しかし、たまにあるのが、ポケットに入っている鍵に腕が当たるという経験だ。ポケットの中で鍵の先端が腕に近い方へ寄っているときに、歩きながら振っている手の親指などがぶつかり、意外と痛い。なにせ、無意識に腕を振っている途中で硬い物質に思いきりぶつけるのだから、親指の第一関節が何時間か経過した後でも痛むときがある。このまま何度も同じことを何年かごとに経験しては痛いと言っていても仕方がないので、キーケースを買って、チェーンを鍵に付けるのではなく鍵を入れたキーケースに付けるようにしよう。"life hack" というやつか。

2019-09-13ひさびさに IEEE のサイトで SWEBOK の最新版を PDF でもらったのだが、もうこんなレギュレーションなりフレームワークを、いくらナショナル・クライアントだからといっても、広告代理店案件で応用する意欲はない。知識や技術では対応できるが、それに見合う予算規模ではなくなってるからね。しょせん、受託案件の納品クォリティなんて金次第なのであって、僕らのように有能な開発者は瑕疵を問われないていどに手抜きするテックニックや《ロジック(正当化)》なんていくらでも持っている。なにせ、そういう僕らですら1人日で5万円ていどの見積もりでしか通らないからだ。これは、コーダの工数単価に色がついたていどの金額であって、ウェブの制作会社の工数単価としては危険水域と言ってもいい(会社経営や財務を理解してない学生や素人や管理職以下の勤め人、それから家族が実質的な経理をやってることに無頓着な甘い商店主や個人事業主とかは、あれこれ違和感をもつかもしれないが)。

2019-09-13著者の一人が出ているトーク・ビデオを観たが、700 milliLampson といったところだ。https://www.amazon.co.jp/dp/0674976592/

2019-09-13こういうツールの話題にしたって、はっきり言うと広告代理店の諸君は9割が NoSQL なんて聞いたことすらないだろうし、ウェブの制作会社でも NoSQL のデータベースを案件で実際に使ったことがあるプログラマは 1% すらいないと思う。これらは、やはり IT ベンチャーやネット・ベンチャーのエンジニアが利用していて、そろそろ業界としても正確に区別した方がいいと思う。ウェブの制作会社は、やはり与件としても IT を活用する側なのであって、自らソフトウェアや通信規格やドライバを開発するような側とは違うのである。もちろん、僕は良し悪しの話をしているわけではないし、自分が制作プロダクションの側にいるからといって相対的な地位を保ちたいなんて意図もない。もともと、僕はそういう区別に当てはまらない存在だからだ(「そういう区別を凌駕した」と書かないだけマシだと思ってもらいたいものだが)。ScyllaDB | The Real-Time Big Data Database

2019-09-13オンラインでリソース、たとえば論文とかウェブ・ページとか動画とかを調べながら困ることは、最初に相当の時間をかけて調べながら資料を集めたとしても、当然ながら時間が経過すると二つの問題が起きる。第一に、リソースが消失して典拠表記の意味がなくなること。第二に、新しいリソースが公表されていて、当方の考え方やリソースを利用した公開コンテンツも更新し続ける必要もあるということだ。前者は、個人サイトのページなどが大半なのだが、大学のページも頻繁に URI が変わるので迷惑このうえないし、報道機関のページも数週間で消失することがあって、全く典拠として信用に値しない(これを大学や報道機関はどう思っているのだろう。本当に刹那的なアクセスの誘導という小手先 SEO のことしか考えていないなら、もう新聞社やテレビ局は場当たり的な情報商売のチラシ屋稼業に徹してほしい)。したがって、重要な文章として参照している場合は、MD の「JavaScript(R) の生い立ちを探る」でやっているように、各資料の重要な個所を資料として引用すればよいだろう。そして後者は、思い立ったときに改めて検索してみると、どのページや論文を見たり保存したのか、いちいち覚えてはいないので重複が多い。それでも、取りこぼしの方が気になるので、重複上等というスタンスで見直している。まぁでも、大半は覚えてるものだ。なぜなら保存するときに、保存する価値があるかどうかを一通り判断しながら作業しているので、ページを読んだ印象くらいは少しでも覚えているからだ。僕は、Firefox の Scrapbook アドオンを何年も使いながら何万とウェブ・ページや PDF などを保存してきているが、なんだかんで言っても見たことがあるかどうかを覚えているコンテンツの方が多い。我ながら、そのていどには馬鹿でないというのは助かる。

2019-09-13そういえば信夫君ってば、小泉進次郎という名前を使って本を出してたんだけど、やっぱりリバタリアンっぽかったのは口先だけで、実際は単なるポピュリストだと分かって評価を下げたってことなのかしら。原田氏の発言は当たり前のことを言っただけで、これに閣僚がおわびすることは、政府が「放出しない」と約束したに等しい。これでトリチウム問題は振り出しに戻った。事前の大臣日程になかったというから、環境省の事務方も知らなかった独断かもしれない。閣僚としての適格性に疑問がある。【GEPR】「原発ゼロ」は小泉進次郎氏の裏切りだ

2019-09-13とりあえず公開サーバで動いてるのは全て CentOS なので、"# yum update openssl" にて全てのサーバで更新を完了している。結果は "Updated: openssl.x86_64 0:1.0.1e-58.el6_10 / Dependency Updated: openssl-devel.x86_64 0:1.0.1e-58.el6_10" として出力されている。ちなみに WordPress も 5.2.3 以前のバージョンに脆弱性があるけれど、当社で構築・運用しているサイトの WP は自動更新をかけているし、大企業のコーポレートサイトや一部のコンテンツを運用する WP の場合は、えてしてメンテナンス契約をしてない。だから自動更新の状況を確認するといったことを考えなくてもいいのだ。(もちろん、トップ・クライアントの担当者なんて僕らと同じようには動作・表示の確認なんてやれるわけがないから、そのリスクは伝えてるがね。)https://jvn.jp/vu/JVNVU94367039/

2019-09-13チューリッヒ工科大学では、NBG set theory でも知られる Paul Bernays を記念したレクチャーがある。今年はスコット・アーロンソンの "Quantum Computing and the Fundamental Limits of Computation" というテーマで開催されるとのことで、コンピュータ・サイエンスや数学の哲学などの話題として非常に興味深い。そういや、昨日の夜に YouTube で UC Berkeley の Simons Institute で公開しているレクチャーの動画を眺めていたのだが、差分プライバシーという非常にテクニカルで小さなテーマを扱った動画や論文を眺めたり読むだけでも、もう全く時間が足りないほど膨大な分量になっている。したがって、やはり数をこなすなんてのは、もう速読家を自称するような人たちでも無理があるんだよね。どのみち速読なんてザッピングにすぎないのだから、ページをめくる速さは10倍にできるかもしれないが、動画を 10 倍速で眺めても、そんなの聴き取れないだろう。Paul Bernays Lectures 2019

2019-09-13茶谷さんの単著ということで紹介しておく。アマゾンの商品ページも、JavaScript でコンテンツを吐き出しているため、単純にページのソースを取り込むだけだとメタ・データを取得するのに失敗しているようだ。こういう動作原理には、僕は対応するつもりはない。こんなコンテンツ出力は一種の「クローキング」だと思うからである。「目的論」をキーワードに、アリストテレスの絡み合う諸思索を解きほぐす。それにより、自然哲学(目的論的自然観)・魂論(アリストテレス流機能主義)、倫理学(幸福主義)という3つの「目的論の諸相」に迫る。https://www.amazon.co.jp/dp/477103267X/

2019-09-13たまたま知った MySQL shell を使ってみた。使ったというか、単に Oracle のサイトからアーカイブをダウンロードして、適当なフォルダで展開してから /bin/mysqlsh.exe を起動させるとプロンプト画面が出たというだけのことである。マニュアルを開くと、クエリを使う前のメタ・レベルのコンテクストでは、いちいち「¥」を前に置いたコマンドを使わなくてはならず、はっきり言って面倒臭い。もちろん他のウェブ・サーバからのメッセージングなしで、DBMS のサーバだけで単独のバッチ処理をさせるといった用途には有用だと思う。ただ、cron + tcsh (bash, zsh, etc.) から動かすのと比べて、特筆すべきアドバンテージがあるのかどうかは不明だ。

2019-09-13また、"What seems like an attack on difference – a desire for ethnically homogeneous peoples – is actually experienced as a desire for difference: for a unique national character not to be subsumed within a globalised whole. " とも言う。日本だと、いわゆる保守思想の人々は後半を声高に叫んで、前半は街宣右翼やネトウヨに丸投げしていたわけで、言ってみれば論壇保守なんてのは卑怯千万な連中だった。そういう、スノッブというかグローバリズムや外国文化からの防衛という片方のことしか言わないという思想の浅薄さがばれてしまい、いまでは殆ど死滅してしまって、皮肉なことにネトウヨしか残ってないわけだ。まぁ、これは左翼にも言えるんだけど、こちらは逆に岩波=朝日系のスノッブしか残っていないとも言える。Any notion of a “universal” human must deny the embeddedness of Being, he argued, leaving individuals to languish in a lifeless state. Long before our “age of globalisation”, Heidegger warned that by wanting to treat everyone the same, liberalism would make the entire world the same – robbing it of all the particularities that made life meaningful. Stripping humans of their differences in the name of equality led not to individual empowerment, but to collective impoverishment – a spiritual death.Heidegger, the homesick philosopher

2019-09-13This script at the webpage referred below does not work at all on my Waterfox. Please use Firefox Quantum instead of older one.http://ajennings.net/pi.htmlhttp://ajennings.net/blog/a-million-digits-of-pi-in-9-lines-of-javascript.html

2019-09-13もう一ヶ月以上も前から右の奥歯の付近に腫れ物があって、治り難いと思いながらも薬屋で相談したりして口内炎の薬や歯槽膿漏の薬を塗っていた。なぜか就寝して起床したら殆ど腫れておらず、日中をそのまま過ごすと再び腫れているということが続いたため、天満橋の大阪歯科大学病院で診てもらったら、即座に「これは口内炎じゃない」と言われた。レントゲンや触診の結果、治療した歯の根元が炎症を起こして化膿しているせいだろうというわけで、本日から自宅の近くにある歯科医院へ通っている。もう、かれこれ15年ほどお世話になっている歯医者さんだ。本日は被せ物を外して土台を削り取った状態で終わったのだが、それだけの処置でも腫れが少し引いたように思う。なまじっか神経を取って虫歯の痛みというのがなくなったせいで、毎日歯を磨いてリステリンを使ったり、半年おきくらいに歯垢を除去してもらうメンテナンスくらいしかやっていないため、やはり口の中を雑に管理してしまっているようだ。歯科医院では、3ヶ月くらい前に定期検診を受けたばかりなのだが、その時は僕も医者も歯茎の腫れには気が付かなかったので、急に悪化したのだろう。

2019-09-13ChatWork に勤怠の連絡を投稿するようになったのだが、役員については従来と同じく ML へスマートフォンなどからメールを送信してもらい、ML の設定で更に他のメール・アドレスを転送先として追加できるため、そこに Zapier のインバウンド・アカウントを登録して、Zapier から API 経由で ChatWork にも通知するという仕組みにしてある。ただ、ChatWork は契約専用のメール・アカウントというものを使っておらず、僕が chatwork@ というメール・アドレスで個人のアカウントを使っているため、API も僕の投稿という扱いになる。つまり、僕が役員の勤怠連絡を投稿している体裁になってしまうため、僕自身が自分について投稿する勤怠連絡と混同しやすいという問題がある。ひとまず、ChatWork に投稿するためのテンプレートとして、[info][title]役員の勤怠連絡[/title] 内容[/info] として、必ず「役員の勤怠連絡」というタイトルが付くようにしてあるのだが、これだけでは不十分なのである。なぜなら、この投稿の直後に僕自身についての勤怠連絡を投稿すると、ChatWork の UI では僕が連続で投稿している体裁になってしまうため、僕の投稿が無視されやすい。元から見てないというオチもあるのだが、そのくせ必要なときにいないと後で文句を言うのが凡俗というものだ。

2019-09-13これはカナダのオンタリオでやってる歩行のキャンペーン・サイトだ。もちろん健康増進とかコミュニティの活性化という意味合いもあるし、子供の通学をサポートしたりバリア・フリーの路上通行を実現するという目的もある。これらだけでも、もちろん参考になるわけだが、歩行・通行の習慣が異なる観光客にどう対応・配慮するかという視点や、そもそもどう歩くのが(とりわけ法的・文化的に)適切なのかという視点がほしい。Using our comprehensive framework of indicators for walkability, municipalities can benchmark their current status and measure progress over time.http://walkfriendly.ca/

2019-09-13僕自身もロード・レーサーを所持していて長らく乗っていたので、自転車に乗る楽しさは十分に知っているけれど、やはり車をやめて自転車に乗ろうというキャンペーンは、日本では時期尚早もいいところだと思う。ともかく、ロード・レーサーだろうとママチャリだろうと、自転車に乗っている人間が「車両を運行させている」という法的・社会的な自覚をもたない限り、或るときは歩道を走り、或るときは車道を走って、まるで停止すると死ぬ生き物のように走り続けるという傲慢な生活習慣を大多数の人たちが続けている以上、自転車の普及は(敢えて言うが、あなたがた自転車ユーザを含めた大多数の人間よりも桁違いにテクニックも見識もある)自転車乗りだからこそ反対したい。若者は車に乗らなくなっているようだが、代わりにシティ・バイクに乗って横断歩道を渡る歩行者の列に突っ込んでくるような愚行を「ヘルシー」だの「ロハス」だの「アーバン・ライフ」だのと自意識プレイの道具にされても困る。

2019-09-12Sidewalks are for (properly walking) pedestrians. In Japan, I have said in long years, traditionally people should walk on the left side of sidewalk. Only the foreigners, tourists, and bounders are walk on the right side, or literally sleepwalk.Walk San Francisco - Your advocate for safe streets for all.

2019-09-12何らかのつながりはあるのだろうと思っていたけれど、PAC と差分プライバシーがつながるとは興味深い。The Probably Approximately Correct (PAC) Bayes framework (McAllester, 1999) can incorporate knowledge about the learning algorithm and (data) distribution through the use of distribution-dependent priors, yielding tighter generalization bounds on data-dependent posteriors. Using this flexibility, however, is difficult, especially when the data distribution is presumed to be unknown. We show how an {\epsilon}-differentially private data-dependent prior yields a valid PAC-Bayes bound, and then show how non-private mechanisms for choosing priors can also yield generalization bounds. As an application of this result, we show that a Gaussian prior mean chosen via stochastic gradient Langevin dynamics (SGLD; Welling and Teh, 2011) leads to a valid PAC-Bayes bound given control of the 2-Wasserstein distance to an {\epsilon}-differentially private stationary distribution. We study our data-dependent bounds empirically, and show that they can be nonvacuous even when other distribution-dependent bounds are vacuous.Data-dependent PAC-Bayes priors via differential privacy

2019-09-12じゃあ結局、日本で「フリー・ソフトウェア」を無料ソフトだと誤解させた張本人は伊藤穣一氏だったということなのかな。Linuxというのは、買うことができないから金銭価値はゼロです。でもバリューはとてつもなくある。https://www.yamdas.org/column/technique/vulgar.html

2019-09-1220TB の HDD か。HDD の方が、まだコスト・パフォーマンスが良好だという事情もあっての話だろうとは思うけれど、故障率が劇的に下がっているわけでもなければ、物理的な脅威の影響は記録密度が高くなるほど大きくなるだろうから、やはり HDD だけ容量が大きくなっても不十分だ。ディスクだと Blu-ray で 100GB がせいぜいだから、これはまだまだ改善の余地があろう。もちろん、記録メディアに焼いたからといって安心はできない。DVD でも、2年ほどしか経過してないのに読めなくなる場合もあるからだ。https://www.westerndigital.com/ja-jp/company/newsroom/press-releases/2019/09-09-2019-western-digital-builds-on-data-center-leadership-to-deliver-18tb-cmr-and-20tb-smr-hdds

2019-09-12スラドのコメントどおり、いまは流行ってないのかもしれないが、昔は色々あったしプレイされていただろう。僕ですら『アーマード・コア』や『フロント・ミッション』をプレイしてるし、廉価版になった『ガンダム』もやってたことがある。当然だが、常人の5倍速で仕事をしてる人間が、たかだか3倍速の赤い奴に負けるわけがない(まだ言うか)。https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/12/news015.html

2019-09-12僕らが考察している対象の多くは離散的に扱えるため、グラフ理論や整数論や代数系を応用して色々なことが考えられるというのは確かだ。もちろん、その形式的な可能性はスケールが色々な意味で非常に大きく、言ってみれば妥当なモデルよりも馬鹿げたモデルを作ってしまう可能性の方が高いとすら言えるから(離散的な値の上を走る集合というだけでも無限個ありうるのは誰でも分かる)、離散的な構造のモデルだからと言って何も簡単になるわけではない。したがって、こういう成果はもっと大きく賞賛されてよいと思う。Periodicity of molecular clusters based on symmetry-adapted orbital model

2019-09-1210年以上前に某西新宿案件でお世話になった M さんというプログラマは、現在は農家に弟子入りして農業と開発の兼業らしい。そういや、連れ合いの知り合いにも山奥で暮らしてるプログラマがいて、ご自宅へ伺ったこともある。他人の仕事に関わってるのは事実だけれど、他人に好き勝手に振り回されるのはしんどい。確かに、そういうスタイルを模索する人がいてもおかしくはない。この M さんは、何かチャンスがあったら開発の指揮をお願いしてもいい人物だとは思う。

2019-09-12なんか Windows Update の後、ソフトウェアの UI がおかしくなったり、Google Drive の通知領域のアイコンが動かなくなったり(シンクロ中のアイコンのまま止まっている)、何かおかしい。

2019-09-12オンライン研修は自社で運用しているものをアップデートする予定なのだが、スクラッチから開発しなおすか、それとも既存のこういうサービスを利用してみるか、更に検討中だ。ちなみに、兵庫県龍野市の会社によるサービスとのことだが、他にも単語カードのようなサービスもリリースしている。こちらは、僕がプライベートで既に自分用のものを開発しているため、検討の余地はない。https://learningbox.online/

2019-09-12お名前.com から9月30日にドメインが失効するという知らせのメールが毎日やってくる。ムームードメインのように、利用者から契約終了だと明示的に管理会社へ伝えるようなアクションがサポートされていないからだろう。もう使ってない学生ブログのドメインなんて、更新しませんから。

2019-09-12本を一冊20分で「さばく」という。それは結構なことだが、ではこの斎藤という方は膨大な数のロクでもない通俗書を出す以外に、これまで学者として何の実績を上げたというのだろうか。僕が知ってるのは、せいぜい彼が若いころにギルバート・ライルの『心の概念』の翻訳に携わったことくらいだ。多読や速読《ていどのこと》で、人類史を明らかに前へ進めるような巨大な成果をあげた人物などいないのである。そんなことだけで成果が出るなら、サヴァン症候群の患者は全てハーヴァード大学の教授になれる。要するに20分ていどのザッピングでいい紙くずを食ってるだけでは、たくさんの紙くずしかケツから出てこないのである。1冊20分! 気軽に読めて要点がつかめる「本のさばき方」(齋藤 孝) @moneygendai

2019-09-12ちょうど伊藤さんのエッセイを訳した関係で読み返していたのだが、複雑系を社会科学に応用すると息巻いていた人々が、はっきり言って何の成果も出せていない実情にも指摘できるとおり、やはりネットワークというものを形式的に目標なり前提として安易に扱い過ぎている。組織どうしのネットワークによって情報が活用されやすくなるというのは、はっきり言ってインターネットなんてなかった頃から言えた話なのだ。そして、インターネットがあろうとなかろうとそんな単純な話だけを押し通してもダメなのは、知的財産権というものが保護されていて利得に結びついているからなのであり、この巨大な仕組みを変えずに StackOverflow や Quitta や Wikipedia のようなものばかりを眺めていても何も変わりはしない。せいぜい、どうでもいいレベルのコーディングの話題や、ゲームの攻略法や、大麻草を手に入れる方法のようなものが「シェア」されるだけなのだ。たとえば僕らが携わる情報セキュリティや個人情報保護マネジメントでも、CSIRT を企業に構築して情報を共有するなどという絵空事を口にする人はいるのだが、既に数多くの企業で構築されていながら殆ど目立った成果はない。そもそも法令によって公表しなくてはいけないインシデントはともかく、それ以外の情報セキュリティ事象など率先して上場企業が公表するわけがないし(当然、株価に影響があるからだ)、具体的な社内情報が推測されかねない攻撃手法や脆弱性を他社と共有することには複数の部署から懸念が出るのも当然だろう・・・だからこそ、今回の事案では性犯罪者からの寄付であることを隠したのではあるまいかとも言えるわけだが。組織の認知的限界 - MarkupDancing

2019-09-12ラウトレッヂは古典的な業績を復刊することが多いという印象があって、これもえらく古いものを引っ張り出してきている。この人物が1941年に発表した論説を、僕は説明理論のエッセイを書くときに参照したことがあるのだが、僕が生まれた一ヶ月後に無くなった方である。正直、日本で使われている科学哲学の教科書は、その全て(と言っても許されるていどに、各著者には自覚がおありだろう)において「論理実証主義」の解説は、哲学的にも、哲学史的にも、そして社会科学的な含意についても非常に薄っぺらいものだ。しかもカルナップやノイラートらの原典から展開するどころかエアらの書いた(こう言っては気の毒だが)受け売り解説すら、丁寧に扱ってはいない。もう、昨今の学部生で原典はもとより吉田さんが訳した『言語・真理・論理』を実際に通読した学生などいるのだろうかと思うほどだ。そして、こういう大きな業績だけではなく、彼らと同時代にイギリスやアメリカを中心に活動していた多くの研究者の実績を見ていって、初めてあれほど分析哲学や科学哲学が支配的になりえたことが理解できるし、その実情が単純ではないということも分かるのだろう。The Logical Structure of Science: 1st Edition (Hardback) - Routledge

2019-09-12もちろん "philosophy" という言葉の意味合いからして、こういう用法で使われてもいいとは思う。しかし、枝葉末節とまで侮蔑する必要はなくても、原理的な考察とはおよそ言い難い話題にまで使われると、どうしても違和感がある。原理的な問題をスキップして、スタバに集う人々だとか、ホームレス行政だとかについて語られても、それは社会学者の仕事ではないかと思うし、社会科学的な素養無くして「都市とは」とか「スラムとは」などと語ったところで上滑りな思弁にしかなるまい。社会科学で使われる用語を、デタラメにでも「●●とは何か」というフレーズに代入すれば哲学になると思ったら大間違いなのだから。Essential reading for students and researchers in environmental philosophy, aesthetics, and political philosophy, The Routledge Handbook of Philosophy of the City is also a useful resource for those in related fields, such as geography, urban studies, sociology, and political science.The Routledge Handbook of Philosophy of the City: 1st Edition (Hardback) - Routledge

2019-09-12いまだにスマートフォンは isai VL LGV31 を使っている。もう使い始めて5年近くになる機種で、Android のバージョンも 5 から上がっていない。それゆえ、そろそろ対応できないアプリケーションが出てきている。もちろん、Google や銀行の TFA のアプリケーションが使えなくなると困るので、そういうことになる前に機種は変更しておきたいのだが、前にも書いたように au の機種変更は安価に済ませようとすると事実上の下取り契約となってしまっているため、本体のデータをハードウェアとして抹消したり破壊してからでないと他人に渡すなんて考えられないから、こういう契約は嫌だ。とは言っても、どうにかしないといけないのは確かでもある。もちろん、下取りなんてせずに持ち続けたいとは思うが、この機種にも使っていて困ることはある。その一つは、電源ボタンが反応しすぎて、手に持つだけで待ち受け画面が表示されてしまうことだ。些細なことだが、ウイルス感染や緊急通信など何かの原因で勝手に電源が入ったのかと不安になることもある。

2019-09-12当社にも、やれ AI がどうだ、ビッグデータを応用したあれこれだ、クラウドなんとかだと、色々なサービスの営業がメールや架電を送ってくる。もちろん必要なら検討はしてみてもいいのだろうが、やはり原則は心得ておかないといけない。第一に、自社にとって必要なものは、サービスなのか、その成果なのかということ。SNS を使うというのは、もちろん企業の PR 活動としては一つの選択肢になるが、Twitter や Instagram に公式アカウントを作って情報を配信すること自体が目的であってはいけない。そうすることで、パブリシティなりプレゼンスに何の影響がどのくらいあるのか、測定できる手立てや基準があって初めて検討すべきことだ。第二に、新しいサービスを導入するにあたっては、自社の経営方針や事業計画あるいは社内のビジネス・プロセスにとって有益な仕方で実装する必要がある。そのサービスを使うということだけのために業務プロセスを大きく変更するのは、それで IT 統制や上場監査に対応する水準に自社を引き上げられるという明白な効用が見込めない限り、単に社内へ混乱をもたらすだけだろう。そして、サラリーマンなんて自分のやり方に固執する惰性が強いので、新しいツールの穴を見つけて従来の自分たちのやり方を押し通そうとするだけだ。いくら奉行シリーズや弥生シリーズを使っていようと企業の粉飾がなくならないのは、多くの企業に合わせてカスタマイズできる仕様に設計する他はないエンタープライズ・ソフトウェアで業務プロセスを適正化するのは原理的に無理だからである。それから第三に、殆どの企業で考慮されていないのが不思議なのだが、学習効率というものを考えるべきだ。そのツールを自社にとって有効に使うために、どのていどの習得期間が必要であり、そもそもどのていどのリテラシーが必要なのかを見極める必要がある。たとえば、お恥ずかしい限りだが当社では Git を実制作の部門に導入するのは無理があると思っている。デスクトップ版を全員が使って、単に各人が GitHub に対してコミットするだけなら可能かもしれないが、git のコマンドと言っても、concurrent versioning system という概念についてどこから説明すればいいのやら、僕らは昔から途方に暮れることが多々ある。最新技術や先進的なサービスを利用していますと、広告代理店や株主にポーズをとりたいのは分かるが、できもしないことに予算をつぎ込むのは無駄である。そして、実は大してポーズをとっている効果などないのである。よく「ケーパビリティ・プレゼン」として、自社の力量を売り込むプレゼンをやることがあるが、そんなものを聞いてる電通や博報堂の社員が正確に言って相手の力量を見極められる可能性など 10% もないだろう。

2019-09-12出勤したら Ryzen7 の業務マシンが再起動していた。Orchis を始めとするソフトウェアの UI が非常に大きなフォントサイズになってしまっていて、また設定を調整しないといけない。どうも 4K モニターは、ちょっとまだアプリケーションの対応状況がスケール・フリーになっておらず、十分に実用的な環境とは言えない。あと、ふだんはマシンを起動したままなので、再起動したらプロセスは再確認するのだけれど、もうこれ本当に Adobe 関連のプロセスは多すぎる。オンライン認証くらいは仕方ないが、それでもどういうデータを勝手にサーバに送っているか分かったものではないし、Flash Player をマーケット・シェアに胡坐をかいてあの品質で開発し続けてきた無能どもなので MIMT のリスクもあろう。

2019-09-11これ summary くらいはテキストとしてコピーできるようにしてほしい。Ablon, Lillian, Paul Heaton, Diana Catherine Lavery, and Sasha Romanosky. Consumer Attitudes Toward Data Breach Notifications and Loss of Personal Information. RAND Corporation, 2016. http://www.jstor.org/stable/10.7249/j.ctt1bz3vwh.https://www.jstor.org/stable/10.7249/j.ctt1bz3vwh

2019-09-11このプロジェクトそのものは賞賛に値する。これは明白だと思うのだが、あまりコストの話はしない方がいい。そもそも "open access" のポイントはリソースに対するアクセスなのであって(公共の情報ではないから「アクセス『権』」ではない)、お金の話ではないからだ。現在の執筆者たちが簡単に一定以上のクォリティの版下を作れるのも、既にかかっている教育コストの反映だし、そもそも PDF を世界中からダウンロードする人々が通信キャリアに払ってる金額を合計したら、そのためだけに契約しているわけではないとしても、それなりの金額になるだろう。しかし、問題がそんなことではないことくらい、既に彼らも分かっているとは思う。Pretty much everyone in formal epistemology uses the same, standardized format to do their writing. And that format plugs in to a high-quality, freely available typesetting program. So all you have to do to turn a dozen contributions from different authors into a unified book is paste them into a template and click “typeset”.The Open Handbook of Formal Epistemology

2019-09-11一部は傾聴に値するものだが、これをこのまま受け取って「本なんて読まなくてもいい」などと劣化ウィトゲンシュタインみたいな啖呵を切ってもいいと言えるのは、やはり一種の冷徹な思考や思想の持主だけであり、かつそれで生きていける人々だけなのである。社会科学あるいは歴史という知見を無視して合理的再構成をすることがいかに危険であるかという一例になるだろう。なんせ、この時代の哲学者は(いや近代に入ってからでも殆ど同じだが)、その大多数が奴隷を使役していた上流階級だ。もちろん、だからといって逆に過去の哲学が一部の人々のものであったなどと、安っぽい階級闘争を繰り広げようとしても、無能がやることなどたいていは世の中を混乱させるだけである。[Writing] will create forgetfulness in the learners’ souls, because they will not use their memories; they will trust to the external written characters and not remember of themselves. The specific which you have discovered is an aid not to memory, but to reminiscence, and you give your disciples not truth, but only the semblance of truth; they will be hearers of many things and will have learned nothing; they will appear to be omniscient and will generally know nothing; they will be tiresome company, having the show of wisdom without the reality.Socrates Was Against Writing

2019-09-11趣旨がよく分からない。こんなもん10年前の 3D JavaScript ライブラリでも実装できたはずで、いまごろこの程度のお遊びを取り上げて何を議論したいのか。https://news.ycombinator.com/item?id=20929801

2019-09-11フーリエ変換の良くできた解説だ。視覚的でインタラクティブな導入としては、十分な値打ちがあると思う。ただし、デモのいくつかはこちらの入力とは関係なく勝手に動作している。これでは動かすボタンを付けている意味が分からない。(Hacker News でも指摘されている)http://www.jezzamon.com/fourier/

2019-09-11Hacker News で取り上げられていた記事だが、既にサイトそのものが閉じられてしまっている。でも、皮肉なことに Hacker News のスレッドを読む方が色々な意見が出ていて興味深いとも言える。まぁ、たいていはクズみたいなコメントにすぎんがね。https://joshcsimmons.com/2019/09/10/i-quit-social-media-for-a-year-and-nothing-magical-happened/

2019-09-11仮面ライダーの兄ちゃん使ってキャッシュレス決済の広告やってるけど、あれもリクルート系列の会社。なまじっかリクルートのロゴを前面に出してるもんだから、逆に情報をどう使われてるか分かったものではないという不信感を与える。もう江副時代は終わったんだから、ロゴや社名も替えてはどうか。

2019-09-11いまのところ、当社で毎週の水曜日に実施している情報セキュリティ委員会の定例会議は、今期から事業部ごとではなく職域をベースに区割りしたブロック制として、ブロックごとに複数の委員を任命したことで、それなりに会議が成立している。ブロックは四つだから(何度か書いているが、弊社は正社員だけなら30名くらいの小規模事業者だ)、2名以上が欠けると決議不能としてあるため、1月から新しい仕組みで初めて決議不能な会議が1回もないのは一つの成果だと思う。あとは、何名か委員を指名すると決まった人だけが出席する傾向にあり、その人が休みのときは代役を立てるのが当たり前なのだが(では、何のために複数人を指名していると思っているのか。制度を作った側の意図を推論したり想像しなくてはいけない。こんなのは、法学部の学士レベルですら、憲法や民法や刑法の授業で「立法意思」という用語を何度も聞かされているだろう)、代役と思しき人が誰も出てこない。つまり、いつも出席する人のスケジュールしか空けていないということだ。これでは「委員」とは言えないし、代役とすら言えない。もちろん、二人とも電通の打ち合わせよりも社内の委員会を優先せよと言っているわけではなく、事前に分かっていることなら先んじて考え、動けということでしかない。当日になってから、今日はこれこれの作業があるなどと言って、年の初めから決まっている委員会のスケジュールを軽視するのは、単なる《作業者》であって、《企業人》ではない。

2019-09-11本日も京阪中之島線を使った。それはそうと、駅のアナウンスで「*番から*番の丸印でお待ちください」などと伝えているのを聴いていて、やはり「*番から*番の丸印《の両脇》でお待ちください」とした方がいいのではないかと思う。「丸印で待て」と伝えたら、そこが乗降口でもあり、そして降りる人の通る場所でもあるということを、凡人は《推論しない》。文章の含意やメッセージを頭の中で展開させる習慣など、生まれたときからないのである。しかじかをすると殴られるとか怒られるとか損をするとか、個々の経験の積み重ねで条件反射的な反応のパターンを数多く習得していくことでしか、凡人はものごとの意味するところを敷衍しない。実際には、それは推論や敷衍ではなく、自分の経験に該当する前件(十分条件)にマッチすることがある場合に反応しているだけなので、思考ではない。よって、思考しないなら思考しないで唯々諾々と従っておればよいルールを伝えたらいいのであり、ルールを無視すると降りてくる客とぶつかって損をするという経験を積ませる他にないのだろう・・・と、こんなことを言われて腹が立つなら(あるいは自分のことを棚に上げて差別だと憤るなら)、少しはものを考えたり考えてもらうよう促すべきであろう。

2019-09-11廃棄処分とするコンピュータがおおよそ出揃ったので、今週中に一か所へまとめてから業者さんに引き渡そうと思う。それ以前に、使っていないパソコンを置いている部屋はテナント・ビルへ返却することとしているので、どのみち部屋から荷物を運び出さなくてはならないのだ(もともと某案件で商品撮影などのために確保した部屋だが、もうその企業の案件が売り上げに占める割合は5年ほど前と比べて 1/3 以下となり、広告代理店にとっても同じだが、プレミアムなトップ・クライアントでもなんでもなくなったからだ。ちなみに通販会社ではない)。ま、その部屋は入るためだけに専用のセキュリティ・カードが必要という、七面倒臭い部屋だったので、僕としては管理会社へ返却しようと何のデメリットもリスクもない。ただ、このフロアは弊社と CAD 系の会社しか入っていないので、小さな部屋を空けても入る会社があるのかどうかは知らない。

2019-09-10欧陽詢が晩年に残した『皇甫誕碑』について解説している。16世紀に碑が断裂してしまったため、それ以前の拓本を「未断本」と呼ぶ。日本の二玄社が「中国法書選」というシリーズの29巻として出版している『皇甫誕碑』は、この未断本を使っているため、陳忠建さんのように日本から取り寄せて使う人もいるらしい。皇甫誕碑版本的挑選注意事項

2019-09-10今日は3回ほど小言を書いては消してるんだけど、これも消すかもしれない。たとえば、「デスクネッツの表示がおかしい」と ChatWork で書いてきたりする。ああそうですかと。僕は NeoJapan の技術者でもないし、「おかしい」からといって、言えるのは、せいぜいキャッシュを消してみろとかブラウザを替えてみろというだけのことでしかない。そして、そのていどのことはネット・ベンチャーで働くべき「人材」として、想像したり推論するという知的作業をするだけで誰でも分かる筈なんだよね。この、悪い意味での「サラリーマン」(つまり決められたことしかできない連中)の推論しない、想像しないという習性はどうにかならないのかなと思う。それがどういうことを意味してるのか、という広がりについて何の興味もないんだよね。それではリスクも分からないし、他の部門の人間が何を言ってるかも分からない。こちらが常に、てめーたちのセカイ系で解決可能な言葉や考えを理解してやって、それだけを使って丁寧に上げ膳据え膳の「コミュ力」とやらを発揮してやらないと何も伝わらない。つまり、情報を受け取る方の「コミュ力」というものが存在しないと思ってるんだよ。犬か。

2019-09-10こんなもんが上手くいくわけないのは、どう見ても明らかなんだよね。そもそも、いまだに大半のサイト運用者というのは GA すら知らないし使いこなせない。つまり事業者というか殆どの勤め人なんて、別に IT 技術者でもなければ IT に興味がある筈もなく(彼らがスマートフォンを使うのは、Android の仕様に興味があるからではなく、LINE や PayPay を使いたいからに決まっている)、リテラシーがないんだよ。Google が提供するようなツールを使うどころか、そういうサービスがあるという事実を情報として得ようとしているのは、ほんの一握りの人々だ。グーグルは2020年に求人サイトGoogle Hireを閉鎖 | TechCrunch Japan

2019-09-10会社がデカくなってくると、すぐにこういう虚業というか、金融で業績を爆発的に引き上げようとするんだよね。まったく馬鹿げた連中だ。そして、このような傾向を推奨するかのごとく、お金が「回る」ことで世の中の投資が進み、ひいては生活環境が改善されるというデタラメを口にする経済学者や評論家が後を絶たないのは、やはりいまだにトリクル・ダウンの神話を信じている人が多いからなのだろう。Uberが一部の運転手に小規模ローン調査、独自の金融商品開発か | TechCrunch Japan

2019-09-10そらそうだ。そして、本来とは違う用途で使われるようになり、これがもとで事故が起きても、イノベーションにとって多少のリスクは覚悟の上だという馬鹿げたヤンキー魂というか西部開拓者のメンタリティが語られ続けることになるというわけだ。しかしね、その「リスク」とやらが、お前さんらの娘や妻が路上で砕け散った姿だったとしても、同じことが言えるのかね。現在のコンテンツは、運転中にするべきではない行為にドライバーが向かわないよう抑制する効果があるということだが、運転の必要性が少なくなれば、ドライバーが時間をつぶすためのコンテンツを提供するという別のチャンスも増えてくるのは明らかだ。ドライバー向け音声ゲームの開発のDrivetimeにアマゾンやグーグルが約12億円を投資 | TechCrunch Japan

2019-09-10やるな中国。そうだよ。AI に東大を受験させるくらいなら、ホモ・サピエンスのボトルネックである神経系や筋肉の挙動を操作するという無駄を省く方がいい。そして、調整した生体部品を時給なんぼかで延々と並べて・・・いいね。SF に出てくるディストピアと化した世界での《大衆の効率的な使い道》そのまんまだ。「脳波タイピング競争」で新記録、スマホの手入力を上回る

2019-09-10道路交通法12条第2項では斜め横断の禁止が規定されているのだけれど、最初から斜めの横断歩道をまっすぐ歩くと、事実上の斜め横断にならないのか。そもそも、斜めの横断歩道を敷設した場所では信号を LED に変更したり、他の条件も変更されているので、横断歩道を斜めにしたことだけの効果を計るようなものではない。横断歩道をわざと「斜め」に引いた交差点が愛知県内で導入されており、事故防止に効果を挙げています。その角度も「12度」ときまっているそうです。横断歩道「斜め」にしたら事故減少か 横断中の歩行者が見つけやすくなる納得の理屈 | 乗りものニュース

2019-09-10これは Analysis の open access papers の RSS フィードなのだが、2013年の論文が最新とはおかしな話だ。OUP はよほど open access の論文だけがダウンロードされるのを嫌っているのだろう。でもそうやっているうちに、たとえば僕らのように幾らでも subscription にお金をかけられるような年収がない人々は、アクセスできないリソースを無視して研究するようになるのだ。そういう意味では、同じアマチュアでも酒井さんらや独立研究者系のような人々とは研究リソースという点では格差が生じるのかもしれないが、これは良し悪しの問題ではないんだよね。そもそもプロパーですら、幾らでも本を買う金をもってるわけじゃないんだから。もちろん、アクセスできるチャンスを作るように取り組むことは推奨されていいし、チャンスがあれば専念する《べき》かもしれない。単に金がないことを逆手にとって、エリック・ホッファーばりの自意識プレイなんぞに没入しても無駄である。いくら日本の一部の有名社会学者が小説を書くほど暇だからといっても、無駄な努力の結果を幾らでも探して掬い上げては膨大なドキュメントを小熊なにがしのように書いてくれるほど暇でもなかろう。https://academic.oup.com/rss/site_5428/OpenAccess.xml

2019-09-10そういや、チェンさんは昨年に Beyond Infinity という本を出していたのか。この無限も、まじめに取り組むべき巨大なテーマの一つではあるのだが、数学はともかくとして哲学としてどこから手を付けたらいいものかというと、現在なら講談社学術文庫で復刊した A. W. ムーアの本ということになろうか。それ以外は、数学として展開されてきた議論の通俗的(哲学プロパーが書いたものをこう表現するのは、はっきり言って何とも情けない話ではある)な焼き直しにすぎない。そんなものを何冊読んだところで「哲学者とやらが話していること」を理解できるだけのことであって、実は各人がものを考える役には立たないのである。なので、哲学教員による通俗本を読む時間があるくらいなら、倍以上の時間がかかってもいいので、ボルツァーノを読む方がいい。

2019-09-10眼底写真(fundus or ophthalmic photography)の専門的な学会があるという。色の《見え》方についての生理学的な知見というのは、分析哲学だとメアリーの話でいろいろ語られるのだが、実際のところ科学としてどのていど正確なところで議論しているのか、よく分からないんだよね。もちろん、思考実験だとは言うのだけれど、デタラメな前提で思考実験なんかやったところで、買い物途中のオバハンが交わしてる会話だとか、深夜にコンビニへエロ本を買いに来たヤンキーの世間話を越えるものではなかろうよ。https://www.opsweb.org/page/monochromatic

2019-09-10僕は、実はこの手の「愛書家」とか「古書の収集家」というのがぜんぜん理解できない。いや、コレクターという趣味があるのは分かるし、僕もカエルのフィギュアとか、フモフモさんとか、古い哲学の論文とかを集めるのは好きだ。でも、この蔵書家とか愛書家と言われる人々というのは、実は集めた本に書かれている内容を殆ど理解できなかったりする。それは、古今東西の非常に高価な絵画や書のコレクターが必ずしも美術の高度なセンスをもっているとは限らないという事実でも分かることだし、学部しか出ていないのに理論物理の古典的な教科書や高度な研究書を集めるのが好きな人というのもいる。でも、僕はやはり内容にこそ価値があると思うので、たとえばヒュームの Treatise の初版本だと言われても、軽い畏敬の念はあるが手に入れたいとは全く思わないね。寧ろ、現代まで Treatise が《コンテンツ》として何百年も受け継がれてきて、東アジアの辺境国家ですら翻訳が出版されているという結果にこそ価値があろうかと思う。それにしても、木曾さんらの訳本は学部生が気軽に読むわけにもいかないし、一定の冊数がさばけたら岩波に権利を売って文庫の改訳に使ってほしいと思う。大槻さんの訳が悪いかどうかは即断できないが、そもそも何十年ごとかの重版でしか手に入らないというのは、たまたまその時期に居合わせないと手に入らない学生が大半を占めるということなので、そういう意味では電子版の普及も進んだ方がいいのだろう。結局は出版社にとっては得だと思うんだよね。やはりいつでも買えるというメリットはある。The Book Disease | Mark Purcell

2019-09-10日本だけに言えた話ではないが、科学哲学の応用として非常に弱いのが、この生理学や医学に関連する分野だ。特に食品の効用にかかわる栄養学の議論には、フード・ファディズムとしてマスコミに濫用されやすいパフォーマンスという問題もあれば、もちろん企業や行政の恣意的な theme-setting という問題もあるので、社会科学のセンスがない科学哲学者が取り組むと、STS の人たちに失笑されるような代物を定式化だの形式化だと言って振り回すことになる。Effect of High-Dose Vitamin D Supplementation on Volumetric Bone Density and Bone Strength

2019-09-10数学的・工学的な評価は色々とありえるが、こういう成果がどんどん出てくるのは称賛するべきことだ。それに、僕らはこのようなアーキテクチャーのユーザなので、設計の基本的なアイデアを丁寧に解説してもらうのはありがたい。こういう文章を目にするとゾクゾクするものがあるのだけれど、たぶんそういう感覚のない人は「IT人材」とは言えないと思う。It was initially designed to be the ledger of money transactions on the WePay system and was generalized for broader use cases of distributed systems that require serializable consistency.https://wecode.wepay.com/posts/waltz-a-distributed-write-ahead-log

2019-09-10冒頭に出てくるリック・シェンクマンは10年前にもつまんない素人社会学みたいな本を書いてたから、どうでもいい。それよりも、まじめな議論として政治学にも行動経済学と同じく認知心理学や社会心理学の知見を応用した業績が増えつつあるということだろう。社会科学のアプローチとしては、特に驚くべきことでもなんでもない。そして、一時的にはこういう煽りネタでパブリシティを稼ぐような人々が出てくるものだ。行動経済学なんて、正直言ってその手の連中の読み物ばかりで、まともな論文があるのかと言いたくなるほどだが、それなりにゲーム理論や認知科学を使った業績は詰みあがっているらしい。The Shocking Paper Predicting the End of Democracy

2019-09-10Funny. But no one can be saved his quest after a boss is left.Not anymore because Daytripper is here to save the day!dekuNukem/daytripper

2019-09-10業務マシンに貯め込んだ壁紙を自宅でも使おうと思って ZIP に圧縮してみたら、1.6GB にもなった。4K 用の解像度だから1つずつファイル・サイズが大きくなるのは当然だが、450枚と数が多すぎるのも肥大化の原因だろう。Cinema Display 用の壁紙や IIJ さんの壁紙は別の場所に保管しておこう。

2019-09-10いつもながら、どういう経緯や基準でいつ選定したのかも分からないオンライン・サービスを使っていて、SBI の『承認Time』という稟議系のオンライン・サービスも、その一つだ。とにかく使っていて異様に面倒で、その最たるクソ仕様が、稟議の起案目的などを記入するフォームの欄に、殆ど記号が使えないということだ。URL を記述できないのはもちろん、神戸にある巨大外資系メーカーの社名も当然ながら書けない。まるで日本書紀でも書いてるかのような、漢字と平仮名だけの文章を延々と入力しなくてはならず、UI の設計も10年までの俺の足元にも及ばないセンスだ。

2019-09-10ああ、あと The Monist の目次を眺めていて思ったのが、えんえんと何年もかけて魔法陣の話をしてるんだよね…

2019-09-10Messages でメタ・データの画像ファイルを取得できない場合があるのは、おおよそクエリのせいだと分かった(たとえば、画像を取得出来ていなかった HuffingtonPost のページに記述されているメタ・データの画像はクエリが付いている)。なので、explode( "?", $input ) した配列の先頭を画像の URL として扱ったところ、正しく画像が取得できている。

2019-09-10本日は JSTOR で The Monist を1909年まで見ている。やはり20世紀の初頭だからか、宗教関連の投稿が非常に多い。中には仏教関連のものもあるが、やはり大半が christian science だの immortality だのという話題で、自然科学の話題が大きくなってきている過渡期(もちろん、相対論や量子力学の勃興期でもあった)にあって、哲学や倫理学を講じてきた旧来の人々の反応として興味深い。同じ《宗教》という意味では、data science だの singularity だのと最先端科学のふりをして大声を張り上げている連中が、その知的末裔なのであろうか。ともあれ、なかでも1900年代に入って Paul Carus の論文がやたらと増えている。この人物はドイツ出身でアメリカに移住した宗教思想家であり、The Monist を創刊した The Open Court 社の managing editor でもあったことから、この雑誌に長らく携わっていたという。現在では、同人誌でもあるまいし学術誌が発行者の論説をこれほどたくさん掲載することはありえないが(blind referee をパスしたとしても、同一人物の論文を掲載できる本数に限りはあると思う)、逆に言えばそれだけ投稿本数が少なかったということだろうか。なお、目次の一覧を眺めているとたまに署名が "P.C." となっているコメントや批評があって、これも恐らくは Paul Carus によるものだろう。

2019-09-09そうだ。その話ではなく、もともとは The Philosophical Review の目次を眺めていて、元良勇次郎の論文を見つけたり(心理学の研究者だが、科学と宗教について論じている。実際、彼はアメリカのジョンズ・ホプキンズ大ではデューイの教えを受けて哲学の学位を受けたらしい)、あるいは Bernerd Bosanquet の論説を幾つか見つけた。ボサンケットは多くの雑誌に論文を寄せていて、この時期はデューイもジェイムズもパースも PR だけではなく JP や The Monist などにも寄稿していて、熱心に "pragmatism" を説いている。その中で、ボサンケットを始めとする19世紀から20世紀初頭の哲学者たちの論説には、いまでも興味深いテーマが数多くあって、参考になる議論がいくつも展開されているのだった。たとえば、確率、因果関係、変化、本質、概念、不死、デモクラシーなど。

2019-09-09The Philosophical Review の目次を1923年まで一通り眺めて、興味深い論文は PDF をいただいた。プラグマティズム、心身問題、宗教哲学、こういった話題を取り上げる論説が多いのだけれど、確率による説明や自然法則の論説もあったし、Ayer の三題噺が出版される10年以上も前のアメリカですら、形而上学の是非だとか哲学における分析だとか、言語への着目を除けば科学哲学の(分析哲学の、ではなく)下地のような議論が幾つか見受けられる。このあたりは、最新号の『科学哲学』では1930年代以降のイギリスでの波及ばかりが論じられているものの、「科学哲学」に議論を絞ってみたら違う筋書きとなる可能性もあろう。

2019-09-09ProtonMail がファーウェイとパートナシップの関係になるというデマが広まったらしく、公式アカウントは火消しに走っているもようだ。まぁでもスイスの会社なので、トランプの対中国規制とは関係ないと言えばない。ちなみに僕が ProtonMail を使わなくなったのは、既に Notes で理由を書いたと思うのだが、検索しても出てこない。Clarifying ProtonMail and Huawei - ProtonMail Blog

2019-09-09まだ Python 2.7 くらいはメインのターゲット環境にしてるソフトウェアがあったと思うのだけれど(RPA ツールとかで)、そろそろ終わりですか。PHP も 5.x は終わりだし、さて Perl はどうなっているのやら。Sunsetting Python 2

2019-09-09なんかこう、業務マシンでは Orchis のラウンチャーを左クリック2回で設定しているのに、何度かクリックしてもラウンチャーが出てこないことがある。Adobe のプログラムとかがたくさん子プロセスを立ち上げてるから、こういうのがフックを邪魔してるんだろうか。

2019-09-09うーん。MIT でも集金には苦労するのだな。まぁ、MIT もマイナーな institution をたくさん抱えているわけで、具体的な成果というよりも IT 業界の旗振り役というインパクトしかなかったし、成果のない機関としては仕方のない措置だったのかもしれない。もちろん、これはこれで由々しき事には違いない。そして昨今のアメリカでは、とりわけ性的虐待に関わった人物というのは、はっきり言って政治だろうと経済だろうと学問だろうと(キリスト教は例外かもしれないがね!)、アメリカでは権威を取り戻すのはほぼ不可能である(保守だろうと革新だろうと、当然だが女性が全く受け付けなくなる)。まぁ、そういう《前科》があってもいい大学と言えば、あとは SFC の教授にでもなるしかないだろうね。伊藤氏には少女への性的虐待などの罪で起訴された米富豪ジェフリー・エプスタイン氏(8月に自殺)の性犯罪歴を知りながら資金支援を受けた疑いが浮上。これに抗議して2人の研究者が辞任を表明する事態になっていた。MIT伊藤教授、辞任へ 少女虐待の米富豪から資金: 日本経済新聞

2019-09-09もちろん、こんなのは100食分だけ売れているという事実があっての話であり、10食しか売れなくなったら同じことを言っていられるかという話でしかない。しかし、採用について「『野心』があって、どんどん働いて、成長していきたい、という人よりも、『決められたことはきちんとやれるけれど、創造性や積極的に立ち回ることを求められるのはつらい』という人のほうが、会社と働く人の互いのニーズに合っていて、いい関係を築いていける」という方針は、間違ってはいないと思う。正直、やたらとモチベーションだの向上心だの、あるいは三下が経営者目線で仕事するのが理想だとか、そんなハードルを高くしてたら誰も来ないのは当たり前だと思う。飲食サービス業は人手不足が深刻なのですが、この本を読むと、「日本の経営者は、仕事の内容を考えるとオーバースペックの『いい人』を求めすぎている」ような気がしてきます。【読書感想】売上を、減らそう。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

2019-09-10この The Last Messages で OpenGraph をパースしているコードを、さきほど修正した。信夫君の記事からパースした結果、添付画像は取り込めるのにタイトルが出なくて URL しか取り込めていない。いったい、どういう OpenGraph のメタ・データを書いているのかと、気になってブログ記事のソースを見たら、プロパティの記述で引用符の使い方がバラバラだった。一重引用符だったり二重引用符だったり、あるいはペア(開始タグと終了タグ)で記述しないタグの終わりに、XHTML 形式のスラッシュが入っていたり入っていなかったり、これは異なるプラグインを使っているからなのか、それともおかしな CMS で管理しているのか、あるいは適当にコーディングするような手合いを馬鹿みたいな安い値段でこき使ってる結果なのか。いずれにしても、こんなソース・コードで記事を書いている人間が「法治国家」を強調するとは、いかに IT の偏ったリテラシーしかないとは言え皮肉なものだ。

2019-09-09弊社の業務マシンで最高スペックの Core i9 を搭載する、動画クリエイターのマシンが起動しなくなったという。モニターの付け替えやケーブルの取り換えなど、幾つか試みたがダメである。システム・ドライブとデータの保存先ドライブは別になっているため、仕事を続行するには、ひとまずデータのドライブを抜き取って自宅のマシンに繋いで作業するという。動かなくなったマシンは引き取ったものの、ケーブリングなど外からできることはたいていやった。最近のコンピュータは、半田付けが甘くなったとか、そんな理屈ではどうしようもないところで動作しているため、これは恐らくマウスコンピューターへ修理に出すほかはないだろう。とりあえず、最後の対策として CMOS をクリアしてみる。[update] 結果は、CMOS のクリアで無事に復旧した。本体だけで70万円のパソコンだから事なきを得て良かった。

2019-09-09主旨は分かるけど、だったらそう思い込んでる右翼や無知な連中に言えよって話だ。僕は自分では保守的な人間だと思っているが、非科学的で不当な前提に《固執》することは《保守》ではないと思っている。日本に住んでいる大多数の個体について、祖先が朝鮮半島もしくは近辺を経由してモンゴルなどからやってきた人々だと推定することは、日本人の祖先が何らかの人類学的なアナロジーではなく本当に神と呼ばれる超自然的な何かであると信じ込むことに比べて信憑性も高く、そして実は社会科学的にも有益である。自分の祖先が神だと信じ込むことには、他の民族や国との紛争の原因になるというリスクしかないのだ。そして、自分たちの祖先がなんであったかという神話・民話というものは、結局のところ他の部族や自分たちの集団においてリスクがあるかどうかで有用性が決まる。「どこの国にルーツを持つか、自分で変えることはできない」と書いているが、変えることはできる。帰化すれば、日本国籍をもつ日本人になれるのだ。「先祖が朝鮮半島から渡ってきた人は日本人じゃない」とでもいうのか。在日問題を知らないで「弱者の味方」を演じる人々

2019-09-09ということで、或る博物館のサイトをリニューアルすることとなった。バック・エンドの CMS は僕が単独で開発することにしている。今回は某朝ドラの CMS と同じく JSON などでデータを出力して(珍しく、当社が受注している事実は公表していいことになっている)、フロント・エンドのスタッフには React か Vue.js のようなものを習得してもらうことを期待している。jQuery でもいいのだが、他のフレームワークも使ってみておかないと、大企業の案件では(今回のように)既存のサイトの運用を前任の会社から引き継ぐという事例も多く、知らない・分からないフレームワークやデータ形式が登場するたびに「かわさーん」と来られても困るのだ。

2019-09-09JSTOR でも Proceedings of the Aristotelian Society は収録されているようだが、1923年までのコンテンツを自由に閲覧できるわけではなさそうだ。イギリスの著作権の方が保護期間が長いのか、それともアメリカの JSOTR との契約に関する事情なのか。なんにせよ、アクセスする価値はなさそうだ。目次を延々と眺めているだけでは、めぼしい論文を見つけられたとしても、いちいちコピー&ペーストで転記するのも面倒だし、JSTOR にログインして Workspace へ保存したとしても、何本の論文を save できるのかもわからない。https://www.jstor.org/journal/procarissoci

2019-09-09ドメインが10月の末に失効するので、更新するのかしないのか意思表示せよと経営会議のメンバーに打診したり、ChatWork で全体に告知してはいるのだが、もう3ヶ月くらい誰も何も決められないか決めていないらしい。そろそろ意思表示をお願いしたいと経営会議メンバーへ知らせてみたが、いつもの調子だと「では検討してからお返事します」という話になりそうだ。もちろん、僕らのようにネット・ベンチャーとしてコンテンツを運営する事業に携わっていた(しかも、それなりにシビアなジャンルでサイトを運用していた)人間から言わせてもらえば、いまこれから検討するのであれば、止めた方がいい。その程度の価値しかないサイトやドメインにリソースを向ける暇や資金などない筈だし、その程度のものにリソースを振り向けるのは役職者として失格である。あるいは、もし本当に必要だとしても、僕ら本物のネット・ベンチャーで働いていた人間からすれば、決定があまりにも遅すぎる。たとえば、或るサイトで初歩的な A/B テストのようなものをやっていたときでも、既に15年くらい前の会員サイトの UX に相当するような議論ですら、せいぜい数日で答えを出せたし、答えに従ってデザインを調整したり何かを加えたり止めたりしないと、アクセス数や顧客の反応へと即座に反映される。アクセス数や顧客の挙動というものは、ネット・ベンチャーでは当然の感覚だが、現実の収益と同義である。

2019-09-10どこかに皺寄せが来ているのを見て見ぬふりをするのが凡人の風習みたいなもので、結局は技能実習生制度みたいな事実上の奴隷制だとか、部落差別や少数民族差別なども根っこは同じだ。これを凡人のささやかな防衛本能と言えば済むかというと、そんなことを言っている場合なのかとも思うわけで、僕は「凡人」と指摘しはするが、仕方がないとは言っていない。自分たちの無能さを簡単に世の理だと諦めて、ルール―ルルルーとセンチメンタルな滅びの美学へ突進していくなどというのは、やはり馬鹿のやることだ。凡人以下である。それゆえ、僕自身も凡人には違いないが批判したり非難するわけである。不足してるルールがあれば作る。行政が作ろうとしないなら、立法に働きかける。立法が動かないなら、圧力団体と思われるところへ訴えたり、関連する業界へのボイコットを始めたりするという、実効性のあることを幾らでもできる筈なのだ。保育園の臨時休園の仕組みがないことで、例えば今日みたいな大型台風の時にも、保育士さんは早朝に家を出ます。保育園に着くまでの間に、看板やら倒木が飛んできて、もしかして彼女は怪我をしてしまうかもしれません。台風でも保育園が休園できない驚きの理由

2019-09-09一昨年くらいからドメインやサーバの稟議を、どれほど少額でも各事業部で提出させるようにしている。もちろん、上場企業の管理会計では当たり前の手順だが、財務会計上もこういう正確なことをやっていかないと、部長クラスに精緻なコスト感覚というものが身に着かない。大企業の無能どもならどんぶり勘定でもいいが、50人規模の零細ベンチャーで大企業と同じような感覚でコストを考えてると、そのうち倒産するのは当たり前だ。そもそも、ドメインやサーバの利用料金やメンテナンスの人件費を、全て「全体配賦」として情報セキュリティ担当部署が全て吸収するなどということをやっていると、やはりウェブに関わる多くの会社で昔から問題となっている、《見えないものに対するコスト感覚》がぜんぜん醸成されない。見えないものはコストに数え入れず、それゆえコストだと言われると必要悪にしか思えない。よって、システム開発やセキュリティは企業の経営や財務にとって《悪》であるという、凡人に特有のクソ推論だ。こういうクソが経営者の腹の中に残っていると、まともな技術者は求人に応募してこないし、入社したとしても即座に出ていく。出世の見込みどころか、仕事を評価してもらえる会社とは思えないからだ。当社も、少なくとも僕がいるあいだは、そういう傾向が強くならないように牽制は続けている。「俺がいなくなると、おまえら外注費だけで何百万の営業赤字になるの?」という具合だ。

2019-09-09常々思うのだが、Flash や Java をアンインストールしても、コントロール・パネルに「Flash Player(32ビット)」とか「Java(32ビット)」というアイコンが残るのは、どうにかならないのか。調べてみると、意外に気にしてる人が殆どいないのだが、いたとしても「非表示にする方法」という、日本人が大好きな部分最適化の小手先テクニックしか見つからない。僕は原因を知りたい。そして、それを消去するのがコンピュータの正しい運用というものだ。Flash Player を削除したのに、どうして「Flash Player 設定マネージャー」などというプログラムが残存するのか。これはユーザの意図しない挙動のプログラムをインストールして残しているのだから、法的にはともかくビジネスや生活慣行としては「ウイルス」と同等の扱いで提供元を非難してもよいのではないのか。ともかく調べてみると、まず Java は実態が C:\Program Files (x86)\Java\bin\javacpl.exe だと分かった。そこで、レジストリ・エディタにて "javacpl" で検索してヒットしたキーを手当たり次第に削除していった(https://keyliner.blogspot.com/2011/05/java-control-panel-icon-application-not.html)。「Flash Player 設定マネージャー」はレジストリに1か所だけエントリーされていたが、それを削除してもアイコンは消えなかったので、C:\Windows\SysWOW64\FlashPlayerCPLApp.cpl というファイル自体を削除した。こんなもんを抹消したくらいでコンピュータの動作がおかしくなるはずがない。https://forums.adobe.com/thread/2203419

2019-09-09挙動のおかしいノート・パソコンを接収して、たまたま置いていた Surface3 を代替機として貸与した。引き取った機器は DELL XPS i5-3337U 1.8GHz / 4GB RAM / 128GB SSD という、2018年のスペックとは思えないほど貧弱なものだが(これでは家庭用としてすら、フルスクリーン動画をまともに再生できるかどうかもわからない)、いちおう動きは軽い。ただ、コントロール・パネルでソフトウェアをアンインストールしていると、Java8 を消したときに画面が真っ暗になってキーボードも受け付けなくなったため、電源ボタンで強制シャットダウンした。SSD の容量不足だろうか(既に 90% ていどを使っている。Windows 10 なら、初期状態でも 50GB くらい使うので、こうもなろう)。

2019-09-0920歳の頃に住んでいた板橋区西台の付近を Google Maps で眺めていて、東京は23区内でも自衛隊の駐屯地があることに気づいた。周辺にも駐屯地があって、分布を比較するだけなら大阪は自衛隊という存在が非常に見えにくい土地だと思う。もちろん、朝の出勤時に通る大阪府庁には自衛隊の大阪地方協力本部とかいう施設があるため、たまに自衛隊員がバスの発着場で見学者らしき人々を引率してる光景を目にするのだが、大阪では市内から離れた八尾空港と信太山に駐屯地があるだけで、なかなか自衛隊員を見かける機会はない。もちろん良し悪しの話は別だし、そもそもこれが良し悪しの問題なのかどうかすら自明ではないが。

2019-09-09東京の支社は自宅待機かもしれないなと、会社で使ってる ChatWork へアクセスしてみると、ひとまず様子を見て出勤するという扱いだった。それはそうと、自社サービスの営業・サポート部門から、また「ノート・パソコンが壊れたのでよろしく」というメッセージが来ている。思い返してみると、ノート・パソコンが壊れたというメッセージは当社で何十回も目にしているのだが(本当に壊れやすい)、実はこの部門長からのメッセージが9割を占める。もちろん彼は営業やマーケティングや企画を担当しており、ノート・パソコンの管理係ではない。しかし、なぜか彼もしくは彼の部下ばかりが頻繁にノート・パソコンを故障させる。すぐに在庫の機器と取り替えているのだが、本当に故障なのか? あるいは彼と彼の部下に使い古しのノート・パソコンばかり支給しているせいではないのか。同じ「営業」でも、ウェブ・ディレクターはノート・パソコンを故障させたことが殆どなく、老朽化してきたので買い替えるケースしかない。いきなり壊すのは、たいてい受託部門よりもリテラシーのない自社サービスの営業・サポート部門だ。

2019-09-08いま「ペダンティック」と書いたのだが、他にも退廃的というか零落的というか、高踏・高尚、あるいは成金趣味というか、そういう堕落したようなニュアンスの外来語の形容詞を使おうとして、実は忘れてしまった。

2019-09-08JSTOR のサイトで1923年までの学術誌を眺めている。The Journal of Philosophy, The Philosophical Review, Mind, The Monist, Proceedings of the Aristotelian Society などなどと、哲学だけでも相当な分量がある。Mind は既に archive.org から volume 単位で PDF をダウンロードできるので所持はしているが、他の雑誌を一巻ずつ目次を眺めて文書を個々にダウンロードしていると、やはり相当な時間がかかる。もちろん、タイトルだけで読む必要を《感じるかどうか》だけが基準だから、やみくもにダウンロードしているのは確かだろう。ただ、やはりこれまでの経験から言って、しょーもない論文は、やはりタイトルもつまらないものだ。ただし、捻りすぎていてペダンティックに感じられたり、あるいは哲学の文献として過度に退廃的な表現(会話体や俗語)を使ったりするスタイルも、最近ではたまに見かけるが下らないと思う。

2019-09-07では、アメリカと中国が貿易紛争を起こしているときに、それぞれの国と取引している企業へも国から助成金や補助金が出るんだろうか。こういうところも、日本が《社会主義》と言われる理由なんだよな。たとえば大昔なら農民の多くは飢饉で死んでた。それをなくすように、子供の一部を都会で丁稚奉公させたり出稼ぎに出したりしたのであろう。一家の大黒柱自身も、あるときは出稼ぎに行ったり、それこそカツオ漁船に乗ったり工場や酒蔵で季節労働者として働いたりする。そうやって、一つの稼ぎ方に固執しているとリスクがあるなんてことは、昔から凡人でも多くの家庭で考えて対策してきたことだ。なんでインバウンド事業だけが、そういう特別扱いをされるのか。逆に言えば、補助金をもらわないと食っていけない事業者や産業というものは、少しずつ変革は起きているようだが、日本の農家がそうであるように、自分たちの生活の糧や産業構造のなりたちを、殆ど行政に掌握されているということでもある。日韓関係が悪化し対馬市を訪れる韓国人観光客が激減していることについて、長崎県は5日、「災害に準じる」として資金繰りに苦しむ中小企業の相談窓口を近く設置する考えを示した。韓国人観光客減は「災害」 長崎県が相談窓口設置へ | 長崎新聞

2019-09-07結局、意識経験というものは僕らが個々に自分自身の経験として実感する他にないのだけれど、近年の大流行と言っていい意識の学説がそれぞれ語っているように、僕も、意識というのは脳で起きている電気的・化学的・生理的な反応の副作用であり残滓にすぎないという可能性が高いと思う。つまり意識はヒトの脳で起きる膨大な反応の結果であって原因ではないのだ。意識の連続性のように思えるものは、したがって probabilistic causation の議論でもウェスリー・サモンの process causation の説明で語られるように、真の連続性(車の移動)を背後にもつ偽の連続性(影の移動)でしかない。それゆえ、或る人工物や《一部》を人工物へ接続した脳に意識が「ある」とか「ない」とか、脳のはたらきの単なる結果について何を言っても客観的な根拠はない。客観的に語りうるのは、その原因である脳内の反応だけなのだ。同じ結果を引き起こしうる人工的な組成が成立すれば、multiple realizability なんて愚問でしかなくなるわけだが、しかし我々には《それ》が《同じ》結果であるかどうかを語る基準が主観のステージにしか存在しない。もちろん、われわれが「ああ、これは僕が意識しているということと同じだ」と感じたとしても、それはただの錯覚であるという可能性を排除することはできないのだ。

2019-09-07これ、日本人が取材して編集した記事だよね。なんで「自然則」なんて奇妙な言葉を使ってるんだろう。こんなの自然系の学部すらでていなくても laws of nature(自然法則)のことだろうから、ちゃんと書けばいいのに。何度も使ってるから、これタイポじゃないよね。こういう致命的な点で自然科学どころか日本語話者としての教養すらない書き手であると想定されると、やはり記事の内容が信用できなくなる。しかも、扱ってるのが意識や脳神経科学や AI とあっては、流行りものに素人が飛びついただけの新聞コラムみたいなものである可能性が高い。ああ、あと philsci.info で扱うほどの哲学的な意義はないと思うので、ここで扱うていどが適当だと思うのだが、いわゆる mind uploading に関して渡辺正峰氏が述べているようなセット・アップは、たぶん無効だと思う。なぜなら、まず自意識を定義してから、その《一部》という概念が成立すると証明し、人工物として合成し接続した《一部》が本来の自意識の《一部》であると、客観的にも主観としても明白に示せなくてはならないからだ。しかし、VIB や数々の SF 小説のプロットを持ち出すまでもなく、その自意識こそが人工物によって合成された錯覚にすぎないという可能性を否定する根拠がない。「20年後までに、人間の意識を機械にアップロードせよ」 東大発スタートアップは「不死」の世界を目指す:菅付雅信連載『動物と機械からはなれて』|WIRED.jp

2019-09-07Oxford University Press が発行している学術誌、たとえば Analysis を年間購読したいと思ったら、以前は subscription fee として「欧米圏以外」の値段も表記されていたのだが、現在は GBP / USD / EUR の3種類しかないので、これでは Yen で決済できるのか、それからアジア圏だと値段が変わるのか、まるで分からなくなった。かといって、Oxford University Press Japan のサイトを見ても、この会社は完全に語学教材の事業しかやっておらず、academic publishing は何の関係もないらしく、学術誌の購読について情報が何もない。かようにして、だんだん国だけではなく事業者ですら内向きの思考に凝り固まっていく。まぁ、もとからイギリス人なんて自分たちのことしか考えてない田舎者という点ではアジアの辺境国家と何も変わらんが。

2019-09-06アクセスしてもコンテンツはない。5年前くらいに公開された哲学専用のウィキらしいが、まぁ SEP で十分だよなぁ。分析哲学や科学哲学は、研究テーマに関わる周辺分野の用語を習得する方が大事なんであって、分析哲学や科学哲学の専門用語は(マリオ・ブンゲの辞典はいちおう持ってるけど)、実際のところあまり重要ではないんだよね。wff とか VIB とか、こんなの全く知らなくても問題ない研究分野はいくらでもある。というか哲学は本来はそういうものなんだよ。何を問うてどう答えているのかという考え方や理解が難しいのであり、用語の意味を知らないからといって、哲学的な才能とは何の関係もない。http://philwiki.net/

2019-09-06たまたま見かけた Media Temple のサイトへ久しぶりに行ってみた。というか、まだ商売してたのか。いやでも、ペパボだって2年後には創業20周年にもなるのだから、もう10年もすれば新卒が管理職になるような年数を事業継続してることになる。大したものだ。既にいなくなった創業者は変わり者のまんまだったが、それなりに変なノリは引き継がれているらしい・・・そして Media Temple も、当時からのスタイリッシュな雰囲気をそのまま引き継いでいるようだ。https://mediatemple.net/

2019-09-06いよいよ PowerToys が復活したようだ。いまのところ、FancyZones と Shortcut Guide の二つだけ実装されていて、残念なことにどちらも Win キーで使う機能だから HHK Pro2 では使えない。HHK Lite 2 には「♢」キーがあって、これが Win キーになる。そこで、ショートカットのガイドはどうでもいいから、FancyZones を使ってみたのだが、要するにウィンドウの整列機能であり、事前に定義してある領域へウィンドウを Shift キーを押しながらドロップするとウィンドウがリサイズされて収まる。しかし、それが何だというのか、いまいちわからない。僕は Alt + Tab でタスクを切り替える習慣があって、実際にこれの方が早いと思っているので、ウィンドウを小さくしてまで並べる意味が理解できない。ブラウザなど、何が表示されているのか分からなくなるではないか。microsoft/PowerToys

2019-09-06外国人観光客だけでなく日本人でも言えることだが、ブタみたいな連中に限って並んで歩く習性があるのは、どうしてなのか。ただでさえ道幅が狭くなるので、たいてい夫婦とかが二匹で歩いてるとすれ違いようがない。あれはたぶん、他人を避けさせて楽しんでるという歪んだ優越感というよりも、《動けない》のだろう。

2019-09-06自宅のマシンを使い始めて3か月ほどが経過する。そろそろ何か気になることがあるかと思うのだが、せいぜい Windows のシステム関連の音が出ないということくらいだ。特に、「Windows スタートアップのサウンドを再生する」という項目だけがなぜか独立してオプションの扱いになっているのだが、これに紐づいている WAV ファイルが、何度設定しても改めて設定画面を開くと未設定ないしファイルが見つからないというステータスになってしまい、もちろんログインしても何の音も出ない。もっとも、会社では Windows Audio のサービスを無効にしているくらいなので、システムの音が出ないくらいはどうでもいいことだ。それに、YouTube などの音声やムービー・ファイルを再生したときの音は正しく出るから、まぁ実害はない。

2019-09-06うちの会社は文具ファンというのがいそうでいない。僕がいまのところ愛用している Signo 307 は「書きやすいですね」と評判だが、もう何年も前からあるペンでも知らない人が多い。プライベートではボール・ペンを買わないんだろうか。会社に持ってくるかどうかは別の問題だとは思うが(僕も現在は持ち歩かずに自宅だけで使っている)、ほぼ日手帳も、これまで15年ほど当社にいて僕の他には一人しかユーザを見かけたことがない。確かに、文具ファンだからといってほぼ日手帳を使うとは限らないわけだが、文具ファンが多ければ、ほぼ日手帳のユーザがいる可能性も高くなるわけなので、それだけ文具ファンがいないということなのだ。

2019-09-06あと、そろそろ ISMS でも課題になってきている手順書つまり documentation をどうするかも検討したい。電通案件でクライアントのサイト制作をサーバの選定からやることも多いため、もう最近では SAKURA のクラウドに立てることが多くなっているのだが(キャンペーン・サイトだと3ヶ月くらいしか使わないことも多い)、コーポレート・サイトだと他社にサーバの運用を引き継ぐことを考えて、クライアント名義で専用サーバを借りることもある。いずれにしても、それをどのようにセットアップするかは僕が全権を握っている(というか、他に Linux / UNIX / Windows Server をセットアップできる人員がいない)ため、初期設定くらいは手順なり記録を残しておいた方がいいというわけだ。もちろん僕と同等のスキルがあれば、設定がどうなってるかくらい /etc の下を見たらだいたいは分かるものだが、もちろん OS によっては httpd の設定が /usr/local/etc/apache2/conf/httpd.conf のようなパスにあったり、php.ini がもっと変なパスに入る OS だってあるから、CentOS しか使ったことがないような人を困惑させないていどの申し送りは必要だろう。

2019-09-06そういや、FreeBSD をインストールしていて毎回のように混乱するのは、OK / Cancel が選択された状態で Enter を押すと手順が進む場合と、何か特別な項目を選んだ状態で Enter を押すと手順が進む(たとえば keymap は Select / Cancel しか選択肢がないので、keymap の一覧の最上部に "Continue with [選んだ keymap]" という選択肢があって、これを選んだ状態で Enter を押さないと次に進めず、知らなければ間違って Esc を押したり詰んでしまう)場合とがあって、冷静に対処しないと正しくインストールできない。この UI はなんとか統一してもらいたい。・・・ということで、ようやく正しくインストールし終わって起動した。やりなおしのインストールでは ports を入れてないので、これは来週だ・・・と思っていたが、これは時間がかかるだろうし、# portsnap fetch extract を打ち込んで放置しよう。

2019-09-06FreeBSD はインストールが正しくできていないようなので、念のため ISO ファイルをダウンロードしなおしてインストーラを作り直してみた・・・が、そもそもインストーラが起動しない。起動ディスクの順番を BIOS で変更したり、ローダの幾つかのオプションを変えてみたが、Multi user / Single user といった選択画面の後は、勝手に再起動を繰り返すだけだ。そこで、hp マシンの場合はコンピュータが起動するときに Esc を押すとブート・メニューを選べるので、ここから起動ドライブを選んで直に立ち上げる。すると、HDD にインストールされたときよりも表示が大きくなった状態で FreeBSD の起動画面が立ち上がる。これが正しい。HDD に間違って入ってる OS ではなく、インストーラが起動していることは、その後の画面を見ていればハードウェアの情報がずらずらと出てくるので、すぐに分かる。

2019-09-06情報セキュリティ事務局で接収した新しいデスクトップ・パソコンに FreeBSD 12 を入れなおしている。このマシンも2011年頃に購入したものなので、まぁ長くは使えない可能性もある。いまはインストール作業の最中で、ports も同寺に入れているから時間がかかる筈だ。ちなみにスペックは i7-2600 3.4GHz / 12GB RAM / 1TB HDD / GeForce GTX 550Ti だから、当時としてはそれなりのマシンだった(制作部署で韓国出身のデザイナーが使っていた)。[update] ひとまず作業は終わったのだが、起動すると "LUA ERROR: cannnot open /boot/lua/loader.lua: no such file or directory" ということで止まってしまう。起動メディアの順番の問題かと思ったが、そうでもないようだ。

2019-09-06出勤する途中で見かけたのだが、阪神高速の法円坂入口付近で、また事故が起きていたようだ。何ヶ月か前には車が横倒しになっていたのを見かけたが、今日はバイクか自転車が倒れていた。恐らくはバイクなのだろう。高速へ上がる場所に自転車が倒れているのは変だからだ(自転車はもちろん高速道路を走ってはいけない)。ちなみに阪神高速で思い出すと、付近で生活したり働いている人は知ってると思うが、農人橋の出口から出てきた車が、ちょうど左折したら入れる脇道へ強引に曲がって入ってくることがあるんだよね。ああいう曲がり方は合法なのかどうか知らないのだが、朝にはたびたび見かける光景だ。そういえば、農人橋の交差点にはパトカーが止まっていることがあるのだけれど、そこは大阪。パトカーがいようといまいと気にせず平気で曲がってくるので、たびたび捕り物が始まるところを見ると、やはり違法なのだろう。

2019-09-06実家にネズミが出るようだ。父親が1階の居室で寝ていると、夜中にゴソゴソと出てきてはアルフォートやエリーゼ等を盗んでいって食べているらしい。まったく誰に似たのか、チョコレートの好きな個体らしい・・・などと冗談を書いている場合ではなく、このままだと夜中に起こされて安眠できないとのことで、ネズミを捕獲する粘着テープ付きの罠とか弱い殺鼠剤を買いそろえただけではなく、罠を段ボールで自作までしようとしていたようだ。

2019-09-06It looks weird here in Japan that there is no facts about this company in "Company Profile" section at this website. As a senior manager of Japanese company, I cannot make a final decision on a request for credit approval. Its appearance should be similar with a fake or phising site.https://news.ycombinator.com/item?id=20888817

2019-09-06付け加えておくが、女子高生の事例を使ってはいるが、もちろん数学が好きでよくできる女子高生も多い。そして「女子」高生の事例を使ったからといって、保守的な態度をとっている人の多くが「女々しい」と言いたいわけでもない。この二点は、深読みしすぎる人にとっては誤解の元になるので、注釈しておきたい。これを伝統的には「保守的」な態度と呼んでいるらしいのだが、僕に言わせれば凡人の拒否反応、勉強の嫌いな女子高生が積分の問題集を見て「いやーーーー!」と叫ぶような、アレにすぎない#here

2019-09-06引用は「…」で、そして強調するフレーズは《》でというルールで表記しているのだが・・・はっきり言って非常に面倒臭いのは確かだ。このような正しさや表現の適切さと入力しやすさ(括弧はそのままタイプして確定すればいいが、山形括弧はいちいいち変換という作業が必要だ)とを計りにかけてものごとを決める必要を感じるまで面倒だとは思わないが、手間がかかるのは事実である。そして、いまのところはそういうコストが情報伝達の適切さ(もちろん内容が正しいと言っているわけではない。バカが書く日記でも日本語の文法としては完璧でありうるし、ネトウヨのツイートが美文である可能性だってあるのだ。だから厄介なのだが)を担保してくれると期待している。しかし、もちろん逆の可能性もあって、強調するためだけに使っている山形括弧を、ヨーロッパ語圏の素養がある人なら逆に引用のギュメと混同するかもしれないし、そうでなくても1980年代のポモが流行した頃の文芸評論家や自称思想家たちが好んで使った記号だから、昔を覚えている人なら一種のペダンティシズムなり気取ったニュアンスを読み取って反感を覚えるかもしれない。なにせ、凡俗というものは自分のセカイに存在しない理屈や概念に出会うと敵愾心を抱くものだからだ(これを伝統的には「保守的」な態度と呼んでいるらしいのだが、僕に言わせれば凡人の拒否反応、勉強の嫌いな女子高生が積分の問題集を見て「いやーーーー!」と叫ぶような、アレにすぎない)。

2019-09-05そもそも現代にあって、いくら記念行事とは言っても多くの若者にはリアリティのない Woodstock を開くなんて、僕には単なるノスタルジーでしかないと思う。それに、伝説だのなんのと言う人は多いけれど、ザ・ビートルズやレッド・ツェッペリンやボブ・ディランといった大物は出ていないわけで、どちらかと言えばテーマを共有して集まった観客のイベントだったという印象がある。現代において、アメリカ人はどういうテーマを共有できるというのだろう。Facebook の株価か?主催者の1人であるグレッグ・ペックは出演者の確保だけで2300万ドル(約24億円)の費用がかかると述べている。彼は電通イージス・ネットワーク社の撤退後、これらの資金を再確保する計画がないと説明している。ウッドストック50周年を記念した公式フェス、当初の計画などの内容が明らかに (NME Japan)

2019-09-05デスクネッツで、退職に伴って削除したユーザが他のユーザに共有したスケジュールというのは、ユーザを削除してもそのまま残る。しかし、こういうスケジュールは共有した当人が関わる会議とかイベントだったりするので、はっきり言って他の予定に置き換わることが多く、他の人のスケジュールでも削除したい(たとえば社長が共有しているスケジュールを、いちいち社長に削除させるというのも変な話なので)という要望が多い。だが、このデスクネッツというのは一般ユーザと管理ユーザの UI が殆ど同じで、しかも設定画面のボタンが二か所に分かれていたり、設定画面のボタンを押したときの項目がモーダル、つまり脈絡に応じて入れ替わったりするため、非常に分かり難い。先に答えを書くと、自分が共有していないスケジュールを任意に削除できるようにするには、そのユーザに管理者権限を与えてスケジュールの操作権限も全てのユーザに対して付与し、それからスケジュールの画面(ふつうはヘッダがオレンジ)の右上にある歯車アイコン、つまり個人の設定画面ではなくスケジュールというモジュールの設定画面を開いて、「機能管理」というカテゴリーの「スケジュール管理」という項目を選ぶと、スケジュールのヘッダが青っぽいグレーに変わる。このカレンダーで、他人が登録しているスケジュールを自由に削除できるのだ。これは、もう少し丁寧に FAQ サイトに書いてほしい。

2019-09-05いま述べたように、supervenience のような強い条件を要求するかどうかはともかく、現行の物理学が要求する構造と整合するようなモデルを扱うには、道具主義的に扱うのが最も簡単だ。僕がみるところ、「この観点」とか「レベル」とか「レイヤー」といった表現を使う議論の多くは、そういう仮定を置いている可能性がある。もちろん、或る意味では説明体系の非常口でもあるから、無自覚に姑息な手法へ訴えないよう(私は真実がどうであるかを議論していたのではなく、あくまでもモデルについて語っていたのだ! というふうに)、このような概念を丁寧に検討してから使うべきだとは言いたい。意外と、こういう概念を厳密に議論してる事例ってないよね。大学の先生を誰でもいいから捕まえて、「レベルってなんですか」と質問してみるといいよ。

2019-09-06始めは面白いと思ったのだが、一向に業績として展開していかない。前にも書いたと思うが、理論的な可能性だけでも、有効ならどんどん思弁的でも展開していく筈なのだけど、causal sets はアメリカの科学哲学者のあいだですら殆ど話題になってないんだよね。まず因果関係を原因と結果の関係と定めて、その relata を何らかの個体として定めると、定義の上では離散的な事象しか扱えないという話になる(こんなことは百年前にラッセルが逆の脈絡で既に言ってるわけだが)。こういう場合に、これまでの量子論を始めとする物理学で使われてきた確率論が想定しているモデル(僕が「モデル」と呼んでいる場合は、たいてい数学的な構造のことであって、いわゆる範型とか車の「コンセプト・モデル」のような特定の形をもった事例のことではない)と整合するかどうかは、自明とは言えない。整合させる最も簡単なやり方は、この論文でも何となくその臭いを感じるが、道具主義的に理解することだ。We thus interpret causal sets as multi-realisable objects, like states. This interpretation, however, is undermined by an argument for the probabilistic constraint of general covariance, as it says that multiple paths along which a causal set is produced are not physically different.On the Modal Aspects of Causal Sets

2019-09-05他人のプライバシーを集めないと自分たちが商売できないと思ってる起業家や技術者が多いというのが、実際のところ良く分からないんだよね。開き直ってるなら分かるけど、そんなことをやりながら「社会貢献」とか言ってる経営者って、実際のところ統合失調症ではないかと言いたいのだが、もちろん本当の病気の人なんて(たぶん)殆どいない。凡俗でもそんな非難を受けることくらいは想定していて、東大の修士くらいを出て足し算をしたり漢字が読み書きできるていどの連中なら次の手は考えているだろう。そういう非難を受けても取引先や商流には困らない事案を法律のグレー・ゾーンで扱うというわけだ。すると、取引相手も同じ程度のグレー・ゾーンで商売をしているのだが、商流をたどるうちにまともな会社や上場企業にまでつながり、なんだかんだ言っても商流をたどっているあいだにサービス内容の胡散臭さがロンダリングされてしまうのだ。あるいは、直に非難されたり規制されそうになったら、例によって「規制はクリエーティブを阻害する」だの「イノベーションにとって障害になる」だのと御託を並べて、真の技術・規格を考案することなどできるわけもないサルの分際で IT ベンチャーを気取るわけである。しかし、日本で通信・情報の技術を開発したり起案するという意味での IT ベンチャーなんて実は100社どころか50社すらないだろう。大半の自称「IT企業」は、アメリカというか GAFA + Microsoft + Oracle あたりの big players が提供するプラットフォームや規格、それどころかソリューションやソフトウェアの単なる巧妙なユーザにすぎない。要するに、コンピュータで遊んでるだけのサルどもが IT で世の中を変革するだの社会貢献だのと抜かしているのが実情だ。もちろん、社会貢献はできる。しかし、彼らがどうやってやっているのかを知らないなら、僕らは自分の腕を切り捨てながら誰かを別の腕で支えることになる。

2019-09-05ChatWork に限らず、メッセージング・サービスでたまに困惑するのが DM だ。個人同士だけのやりとりにおいて、何週間も前に書いていた事情をいきなりこちらに「ではこれで」とか「送信元の設定にこの二つを追加してください」とか書いてくるんだけど、よく相手が昔の経緯を継続して記憶してると思い込めるものだ。というか DM の場合だと当然のようにそうなってしまうのだろう。特に、他の部署の人とやりとりが殆どない受託案件や自社サービスの制作スタッフだと、こちらが会社の全員と DM でバラバラにやりとりしているという想像はできなくなる。もちろん、LINE で非行少年がカツアゲの相談をしてるのとはわけが違うので、ちゃんと個々に何の要件なのかは書かせるように指導はしている。(あるいは軽い皮肉を交えて、馬鹿でもない限りは何を言われてるのか分かるように返事を書いている。)

2019-09-06これなんかにしてもそうだけど、かつての aibo と同様に製品自体を愛玩の対象とするような点を除けば、産業用ロボットしか実用的なロボットというものはない。もちろん、これは定義にもよるので、最も広い定義をとれば自販機だって「ロボット」だし、更に広い定義をとればスマートフォンを眺めながらゲームで遊んでる僕らも《ビジネス・モデルという収益構造を維持するためのロボット》だが。Reach Robotics is closing up shop – TechCrunch

2019-09-05CI のオンライン・サービスの場合は、はっきり言って利用者から見てブラック・ボックスとなってしまっているため、他のサーバへ展開したプログラムについて利用者が対策するには、まず展開されているコードをいったんは削除してからサービス側の対応を待つのがいいだろう。サービス側の対策が終わるまでは、もともとローカルの開発環境でもコンパイルできるのが当たり前なので(CI はそれを代行するサービスだ)、自力でコンパイルしてサーバへ展開しなおすしかないだろう。Security Incident on 8/31/2019 - Details and FAQs

2019-09-05ネットワーク理論の研究者で、待ち行列理論のアルゴリズムとして知られる RED (random early detection) を案出したことで有名な人物だ。69歳の若さで胆嚢癌で亡くなったという。In the early 1990s, Dr. Floyd was one of the inventors of Random Early Detection, which continues to play a vital role in the stability of the internet.https://www.nytimes.com/2019/09/04/science/sally-floyd-dead.html

2019-09-05僕はこういう成果を読むのが大好きだ。それは、ものごとを単純化したいからではなく、ヒトの能力なんて《たかだかこのていど》だという限界や制約が明白になると思うからだ。たとえば、地球上に現存している他の生物種と比較するだけでも、実際にはヒトの能力は色々な点で劣っている。嗅覚は物質にもよるが、犬はヒトの1億倍の精度をもつと言われている。視覚は色々な基準があるので難しいが、おおよそ鷹などはヒトの視力に置き換えると 5.0 以上とされるようだ。その他、走る速さや泳ぐ速さとか腕力とか寿命など、ヒトが及ばない結果をもつ動物はたくさんいる。そして、ヒトが最も優れているとされる知性についても、実は定義によって色々と言えるのだ。たとえば、判断の速さとか頭の回転だけで言えば、ヒトよりも反応が速い動物がいる筈で、単に反射的な素早さゆえに「本能」と言っているのは分析が足りないからだという可能性もある。あるいは、物事を丁寧に分析してみせるといった能力についても、物事を分類するという点では五感でヒトよりも細かい分類が可能な器官をもつ動物であれば、ヒトよりも或る現象や物質を細かく分けて理解している可能性もあろう。よく、"what is it like to be a FOOBAR?" という問いが哲学では使われるけれど、そもそも我々が想像できる可能性の範囲で議論できるという前提自体が傲慢なのだ。この問いで有名になったトマス・ネイグルは「保守的」な思考を尊ぶ人物ではあるが、保守的な思考をする人物だからといって、われわれ自身についての仮定や前提が保守的だとは限らない。Human speech may have a universal transmission rate: 39 bits per second

2019-09-05会社のコーヒーとか自販機の飲み物なんて、まぁ長期間にわたって同じものばかりなんだよね。でも、飽きるとか、色々と違うものを飲むなんてこと自体が、必要なことかどうか自明ではない。そもそも、こういうことにバラエティを求めた方がいい場合というのは、たとえば同じものばかり飲んでると特定の化学物質が蓄積してリスクが上がるとか、そういうことだけだと思うんだよね。そういうリスクがなければ、水なら水だけ延々と飲んでりゃいいわけで、コーヒーがない、力水がないなどと不平を感じたり言う必要はないのだろう。同じものを飲み続けてると飽きるのは、恐らく飽きるような味の飲み物を摂りすぎているからではないか。特に炭酸飲料を飲むと、僕の場合はそういう傾向が出てくるので、会社というか家の外で炭酸飲料はなるべく飲まないようにしている。若いころはサルのように飲んでいたものだったが、やはりあれは癖になる。自宅でも、連れに作ってもらうクリーム・ソーダくらいで、自分で買ってきて飲む機会はかなり減っている。

2019-09-05基本、芸能やスポーツやゲームやギャンブルといった興行や風俗にかかわる業界は、色々なプラットフォームに展開してプレゼンスを維持しようとする。NFL が、児童のプライバシーを侵害しているとして罰金を支払う羽目になった TikTok で公式アカウントの運営を始めるという報道があったけれど、知名度を上げるためにはプラットフォームが何だろうとかまわない。どのみちアメリカン・フットボールの選手だとか、競技をテレビで見る人々なんて、はっきり言えば low-income / low-education の階層なんだから、そういう掃き溜めみたいなサービスに情報を展開しておかないといけない。TikTok を使ってるガキやロクでもない大人が Times や The Economist なんて読んでるわけがないし、CNN を観てる筈もないのだ・・・というのが広告業界の《リアリティ》というか本音というか目算なんだろうけど、果たして本当なんだろうか。もちろん、凡人なんて現在の計算資源で解析できる程度の思考や行動として予測したり制御できるかもしれないので、そういう目算が正しいという皮肉な可能性もあるのだが、そこまでヒトは社会科学的あるいは生物学的に単純なのだろうか。恐らく、社会学や社会科学全般は、総体として「そうではない」というメッセージを発しているようにも受け取れるのだが、携わっているプロパーにそういう自覚があるのかどうか、どうもよく分からない。体系的な思考や観点の欠けた、部分最適化や piecemeal work の繰り返しでしかないルーチン・ワークの業績を積み上げるしかないのであれば、収束というよりも袋小路や限界にぶち当たるのは必至だろう。

2019-09-05お名前.com ってドメインを更新しないで放っておくと、「*月*日に利用停止となります」というメールを頻繁に送ってくるんだけど、こんな煩わしいメールをいちいち送信されるのは困るので、「利用停止」のボタンを作ってほしい。GMO としても、ユーザが使わないと意思表示してるドメインについて告知するのはリソースの無駄というものだろう。

2019-09-05関大の修士だった頃、千里山総合図書館の地下にある書庫で、Mind やら Aristotelian Society やら JP のバックナンバーは相当な分量を実際に眺めた。そして、そのときに興味をもった論文は手当たり次第にコピーしていったので、院生に割り当てられていた年間のコピー枚数など一週間で使い切ってしまったほどだった。あとは全て自費でコピーしていたので、なんだかんだ言っても一ヶ月にコピー代だけで2万円ていどは使っていたと思う。現在の院生は、そんなことにお金を使わなくても、図書館が institution のライセンスで契約しているため、発行してもらった ID でアクセスすれば幾らでも読める。ただし、僕が JP のサイトでやったようにタイトルを見て手当たり次第に論文をダウンロードすると、読むつもりがない自動処理や不正な利用と見做される恐れがあるようだ。

2019-09-051904年の創刊号から1923年の自由に論文が閲覧できる号まで、The Journal of Philosophy のバックナンバーを全て眺めて、めぼしい論文は PDF でダウンロードさせてもらった。初期の JP は心理学の論文も入っているし、まだ萌芽と言ってよい状況での議論も多く、そちらは科学の成果としては殆ど参考にならない。しかし、ざった眺めた限りでは現在の議論にも引き継がれているテーマがたくさんあって(哲学の場合、当然だとは思うが)、この頃から意味合いはともかくとして実在論の議論をしているし、意識とは何かという議論もたくさんあるし、後の論理的経験主義を受け入れる素地になっているような議論も幾つか見受けられる。それから、この時代はパースやジェイムズやデューイが寄稿していて、プラグマティズムについての論説も多い。そして、それらとは独立に見ても参考になる論説がたくさんある。https://www.jstor.org/journal/jphilosophy

2019-09-05Google の GDPR 違反を訴える記事だ。もちろん Goolge はテクノロジー企業などではなく、ただの広告屋なので(僕らが接している Google の社員は、もちろんマーケティングは広告よりも広い概念だが、全て肩書に「マーケティング」という言葉が入っている。たぶん Google で働くコーダも "marketing technologist" とか名刺に書いてあるんだろう)、どうにかして俗に "super Cookie" とか fingerprint と呼ばれるユーザ個人の形跡を設定したり取得してトレースしたいと思っている。そして、ユーザが自覚できない仕方でやりとりしている情報もパーソナル・データとして扱うのが GDPR であり、日本でもようやく「公表事項」において、サーバのアクセス・ログなどについて取り扱いを明示するようになってきた。当然、当社も個々の取得場面で掲示する公表事項では、Cookie やログについても公表しているし、Google Analytics などのサービスを使っていれば知らせている。Brave uncovers Google’s GDPR workaround

2019-09-05まぁ予想通り、色々な民族で長い期間にわたって試行錯誤を繰り返してきた結果としての「文化(おれたちのやり方)」なのだという話である。Ask why they do this, and they will not mention hydrogen cyanide. They will simply say "this is our culture".How do people learn to cook a toxic plant safely?

2019-09-05この記事は、内容については興味深いということだけなんだけど、ページのソース・コードを見るとプログラムのハイライトが全て HTML としてマークアップされているのが分かる。もちろん、こういうのはたいていの場合は JavaScript で後から CSS のプロパティをあてがうのだが、実際にブラウザのエンジンに渡される内容はこれと変わらないくらい複雑になっているのだろう。https://simon.lc/the-history-of-tetris-randomizers

2019-09-05相変わらず胡散臭い英語だけど、この人が書いてるものって面白いんだよね。結局は文法だけの問題じゃないんだろうな。人を引き込む力というのは。もちろん、ハロー効果は否定できないわけだけど、僕らのように UNIX/Linux の歴史を少しかじってきた人であれば、ライナスと同じ程度に技術や仕様などに貢献してきた人というのはたくさんいるということを知っているし、それぞれが専門の分野ではライナスと同じくらいのステータスをもっているのも知ってる。いわば、ライナス級の人物がたくさんいると分かっているうえでの評価なのだ。それに、たとえば csh や Java のビル・ジョイのように、いまでは技術的な貢献として何をしているのか全く分からなくなってしまったような人たちに比べて、ライナスはいまだに現役なのである。https://www.mail-archive.com/dri-devel@lists.sourceforge.net/msg39091.html

2019-09-05内容は別にどうでもいい話なんだけど、最近の「メディア」を自称するサイトというのは、こうして署名された記事でも冒頭に編集者の文章が置かれていて、しかも署名した筆写本人の文章なのかどうか分かり難くなっている。たぶん、「編集」というものをまともに勉強したことすらない素人がページをデザインし、文章を入稿だけしてる連中は自分たちが運営しているサイトのページを見たことすらないのだろう。そういう意味では、この手のメディアと呼ばれるサイトには、オンライン・コンテンツの設計や編集そして校正を統括するようなスキルと見識と技術をもった人材が不足しているのだろうし、こんなことを敢えてやってるとすれば、僕に言わせれば出版・報道業界のチンピラとしかいいようがない。もちろん、僕は都内のこうしたメディアを運営する企業にバカしかいないとは言ってない。《大半が》バカか無能だと言っているだけだ。恥を知れ、チンピラや無能ども。しかし――。発売されるや否や、ドイツ近現代史の研究者を中心に、「初歩的誤りが多すぎる」「ドイツ現代史をなめている」といったなどの非難がSNS上を飛び交った。そうした声に対し、「池内氏が伝えようとしたメッセージを、彼ら研究者たちはまったく読めていない」と怒りの声を上げるのは、ほぼ同時期に『ヒトラーの正体』を上梓した国際政治学者・舛添要一氏である。舛添要一の怒り「池内紀『ヒトラーの時代』に罵声を浴びせる研究者たちへ言いたいこと」 | 文春オンライン

2019-09-05が、Aeon でも全ての記事を自由に翻訳できるわけではなく、添付したような記事は MD で翻訳を公開したいと思うような内容なのだが、これは CC ではない。哲学者って、その辺はわりとマネタイズが優先する人って多いんだよね(この記事も Nigel Warburton が編集している)。Open Access について色々と提言したり書いてる人が Google+ にいたけれど、殆ど孤軍奮闘といった様子だったし、日本に至っては日本哲学会で SEP のようなものを作ろうというアイデアすら出ないだろう。なにせ、日本のプロパーは勉強不足の就活学生のケツを拭くか舐めるのに忙しくて、そういう意味での世俗的な業績(というか学術としての業績も「世俗的」である点に違いはないが、ここでは侮蔑的なニュアンスで言ってる)をあげなければ飯を食いつなげないとあっては、仕方のないことだ。https://aeon.co/essays/privacy-matters-because-it-empowers-us-all

2019-09-05Aeon が画期的なのは、記事の多くを翻訳が可能な CC のライセンスで公開していることだ。これなら・・・もうサイトの名前も忘れたが、流水だか風流だか、あるいはぜんぜん違う名前だったかもしれないが、和風の名前のサイトでクルーグマンの文書を勝手に翻訳してるクソども(しかも翻訳で飯を食ってる人々がやってるというから驚きだ)でも、正当に「貢献」とやらができるというものである。https://aeon.co/ideas/let-us-now-stop-praising-famous-men-and-women

2019-09-05科学者や哲学者をゲストに招いて、一つの問いに答えてもらうという番組だ。もう20年近くも続いている番組で、NHK の通俗科学番組ていどでお茶を濁す東アジアの辺境地域とはえらい差がある。なにせ、アメリカはチャネル(放送局)の数も多いので、人気がない番組は収益の点からもすぐになくなる。こういう番組が続くのは、もちろんクーン自身が資産家だからでもあるが、サポートする団体や個人もいるからなのだろう。初めて観たときは、またぞろクリスチャンが自然科学や哲学も尊重してますよとポーズをとっているだけの番組なのかと思ったが(実際、いかにも自然科学や哲学の企画であるかのように、こっそりと ID なり「神」に相当する観念を議論に忍び込ませるような番組もある。そして、不幸なことにアメリカの自然科学者や哲学者は、そうと分かっていて出演することも多い。なにせギャラがいいらしいからね)、そういうわけではないようだ。なお、因果関係を特集するシリーズが始まったということで紹介したのだが、これを日本というか Tokyo のような知的辺境地帯でやると、安物の統計学者だとかマーケーティングの三流会社の社長とか、あるいはクソみたいなサービスを作ったプログラマとかが出演して因果関係を語ることになるのだろうな。In a 'billiard-ball world' of Newtonian science, causation was obvious—things had to touch each other in space and a cause always had to precede an effect. But quantum mechanics destroys such notions. What then is causation? Moreover, must causes always be physical? Is 'mental causation' a coherent concept? What about 'top-down causation'?https://www.closertotruth.com/series/what-causation

2019-09-05・・・なので、Python のパッケージを処理しているあいだに思いついた別件を先に書いておくと、マウスを使っていて思い出したのだが、僕はワイヤレスのマウスやキーボードを使わない。いっときは充電式のマウスを使っていたこともあったのだが、明白な理由としては本体の電池切れによる誤作動が急に起きると致命的な場合があるということだ(実際に何度か画像の編集やゲームの途中でマウスが動かなくなることがあった)・・・Python の処理も Let's Encrypt の証明書更新も終わったので先の message を更新してから再びこちらへ戻ると、そういうわけで有線に比べて急に使えなくなるという心配が常にあるような無線式はリスクが大きすぎる。もし無線のキーボードでサーバでの作業をしている途中だったら、どういう影響があるか分からない。そもそも、大多数のシーンでキーボードやマウスを無線で使わなくてはいけない理由などない筈だ。特にマウスは、無線式とりわけ充電式だと本体が異様に重くなって肩凝りや腱鞘炎になりやすくなる(そもそも、エンゲルハートには気の毒だが、マウスというデバイス自体が生理学的に全くダメな設計の機器だと思う。まだ ThinkPad のトラック・パッドをキーボードの手前にもっと大きくして配置する方がマシではないか)。また、職場であれ家庭であれ、そもそもキーボードやマウスを持って移動する理由など殆どない筈だ。それに、そんなに頻繁に移動して使うならノート・パソコンにすればいいのであって、デスクトップ用のキーボードを(本体そっちのけで)頻繁に移動させるなど意味不明である。ただ、無線式のマウスにも優れた点がある。それは、ケーブルのしなりによる勝手な挙動がないということだ。実は、マウスのケーブルというものは材質からして安物が多く硬い。しなりが強いために、多くの人は自覚がなくても手を離すとマウスは勝手にケーブルのしなりで動いてしまうである。マウスが動くと、当然だがマウス・ポインタも意味のない方向へ動く。そのため、マウスのケーブルを一定の向きに固定するホルダが発売されているようだが、もちろんそんなことは逆効果である(常に一定の向きへ強制すると、マウス・ポインタが常に画面の特定の場所に戻ろうとするような動きが生じるだろう。家庭用掃除機じゃないんだから、そんな挙動には意味がない)。

2019-09-05certbot-auto は 0.38.0 になっている。renew などを実行すると自動でアップグレードが始まり、Python のパッケージも勝手にインストールされるようだ。なお、この Python のパッケージを処理する所要時間が予想外に長い。SAKURA の専有サーバ(CentOS 6.5, NEC E120e-M, Xeon 6Core 2.5GHz, SSD 800GB)で5分くらいかかった。

2019-09-04よくわかんない相談がやってくる。認証ページを作りたいのだが、ユーザごとのコードを入力すればログインできるのに、形だけメールアドレスも ID かのように入力させたいという。もちろん、そんなもん credential としては無意味なので、フォームから送られてもどういう値でも無視する。技術的には「簡単」だと答えられるが、しかしこれは法的には実装困難だ。メールアドレスは場合によっては個人情報となりえる(takayuki.kawamoto@companyname.co.jp だとその会社の特定の個人を表すので、これだけで「companyname.co.jp ドメインもつ会社」に所属する、「takayuki kawamoto」という名前の人物の「メールアドレス」という組み合わせで、特定の個人に関する情報を表すと言える)ので、明示した利用目的に使わない情報を取得するということだけでも目的外利用の可能性がある。つまり、何の用途にも使わないとしても違法となりうるのだ。また、法令が求める適正な取得の含意からしても認められない。いたずらに情報を取得しようとするなということだ。

2019-09-04実は数か月だけ在籍した古巣だ。数か月しかいなかったので職務経歴には何も書いていないが、天満橋の与力町にオフィスがあった頃にコーディングのスタッフとして入社し、だいたい終電がなくなる時刻までいて、ウェブ部門の責任者であるM君と東天満交差点の薩摩っ子ラーメンを食べて帰るという生活を繰り返したものだった。当時は DTP のスタッフの方が多くて、ウェブの制作スタッフは5人ほどだったと思う。いまでは支社もできてウェブの制作スタッフも増えているし、何回か移転して OAP タワーへ移転したらしく、事業としてはメディア・エージェンシーという枠を踏襲しているようで、ひとまず結構なことだ。ただ、その当時も感じたことだが、組織構成を見るとクリエーティブ・スタッフがマネージャになるというキャリア・パスしかないように見える。システム開発の社員が部門長や役員になる道はないように見受けられるので、これでは何年たっても全く給料が上がらないようにしか思えないのが残念だ。ちなみに当社も取引していた時期があったようで、M君も当社に来訪したことがあるらしいが、電博レベルの案件を担う発注先としては、いまどきプライバシーマークか ISMS を取ってないと与信は何回も通せない。それに、この URL こそ IT やセキュリティを軽視している証拠だ。ふだんは AID や BA など、それなりに名前が知られている制作会社だからこそ遠慮せずに叩いているが、このレベルのプロダクションは古巣でもない限りは苦言を書いたりしないので(単に与信を通さないだけだ)、参考にしていただきたい。そういや、仏像を作るのが趣味だった役員の人物はご健在なんだろうか。http://www.north-hill.co.jp/company.html

2019-09-04随分と先の話になりそうだが、某サイトをリニューアルするらしい。見積もりだけの段階だし、実際の作業は二年くらい先になりそうだが、クライアントの事情としては、現行の CMS をスクラッチで開発して管理している制作会社に不満があるとのこと。その CMS とやらについて確認すると、告知情報や日程などを管理して書き換えてるだけの用途らしいから、もちろん WordPress や MT を入れて管理してもいいのだが、現行の CMS は権利の関係で引き継ぎできないと思うので、こちらも CMS をスクラッチで開発してもいいとのことだ。おおよそ予算はバック・エンドだけで300万円ていどをみている。デザインやコーディングの見積もりは知らないが、総額では四桁いかないかもしれない。

2019-09-04昨日と本日は JSTOR や Archive.org で JP の著作権が失効した大昔のバックナンバーを眺めていた。今年で言えば、アメリカで発行された雑誌なら1923年以前のバックナンバーである。実際、JSTOR では1923年以前のバックナンバーは "FREE" となっていて、全ての論文を閲覧したりダウンロードできる。ただ、著作権については翻訳権など派生的な権利を同様に扱っていいとは限らないし、これはあくまでもアメリカの著作権での話だから、学術的な用途であっても翻訳した文書をオンラインで公開する場合は確認を取った方がいい・・・のだが、copyright 関連のサービスに permission を申請しても、個人サイトで翻訳を公開するなんて用途はたいてい却下される。19世紀の Mind に掲載された論文ですら却下されたくらいなので、寧ろ transform が許可されたライセンシーで Creative Commons を宣言している現代の論文の方が扱いはクリアである。こんなことをしてるから、初期の分析哲学や科学哲学やプラグマティズム、あるいはラッセルやムーアやサンタヤーナやラヴジョイの研究をする人が増えないんだよ。

2019-09-04某社のサイトが改竄されていた一件で、案の定、コンテンツを運用しているウェブ制作会社に対して、各社で運用する範囲で改竄されていないかどうか確認せよというお達しが降りてきた。ディレクターに確認してみると(ちなみに、僕が運用してるわけではない)、かなりたくさんページがあるので、これからコーダもといフロントエンド・エンジニアやディレクターらに確認してもらうとのことだった。Git を使ってるらしいから、ローカルへ落としたコンテンツ(少なくとも .html, .php, .htaccess, .css, .js などのテキスト・ファイル)との差分を見ればいいだろう。もし改竄されていればコミットするだけですぐにわかる。

2019-09-04久しぶりに筋トレすると、腹の周囲や両脇の辺りが張っている。なんとなく中断していたので、筋トレとストレッチを月曜日から再開したのだった。ストレッチは毎日のようにやるのが当然だとして、筋トレは毎日のようにやるものではない(いわゆる超回復のため)ということで、一日おきとして計画した。よって、筋トレは月・水・金としている。金曜から月曜は二日ほど空くが、超回復は24~48時間の間隔だからいいのだ。もちろん生理的な仕組みと社会的な決まりごとにすぎない「曜日」を整合させる必然性はないから、二日おきと決めたらそうすればいいわけだが、予定が毎週のように曜日として変わるのも覚えにくく、管理ツールに頼ることになるのが嫌だ。

2019-09-04サーバを運用する責任だけはずっとあるのに、コンテンツとして使われている形跡がまるでないサイトというのがある。例のクーポン管理システムだ。システムを立ち上げてから4か月が経過していて、そのシステムを利用する提携先の企業を集めてから運用するとのことだったが、提携先とは言っても現状では零細の外食事業者ばかりで、クーポンを発行してメリットのある契約者は殆どいないだろう。このまま使われずに終わる可能性もある。

2019-09-04そもそもスマートフォンを使っていて困るのは、実用的なレベルで表示される日本語入力画面を立ち上げると、スクリーンの半分以上が隠れてしまい、皮肉にも入力しようとしているフォームが見えなくなることがあるということだ。

2019-09-04泥で催涙剤を中和できるのか。If true, it’s simple, effective, and easy to find.https://www.popularmechanics.com/science/health/a28904691/how-tear-gas-works/

2019-09-04FreeBSD マシンを机の下から取り除いたので、脚を伸ばしやすくなった。次に新しいマシンを置くときは、改めて足元のケーブリングをやりなおそう。現在はコード類がそれなりに乱雑な状態となっている。いまのオフィスに入居した当時は適度に整理しておいたはずなのだが、5年ほど経過するあいだに何かおかしなことを繰り返したのか、足元のケーブルがカオスになってきている。

2019-09-04実際問題が、ビッグデータとか機械学習とか AI とか言ってるけど、具体的に何の成果が上がったのか。これを明解に説明できる人って、そんなにいないと思うんだよね。たとえば、いっときは癌の最適な治療薬を見つけるなんてのはもてはやされたけど、でもそれで実際にどれくらいの事例があって、どれくらいの効果があったのか全く報道されないじゃん。現実には、こういうオオカミ少年ばかりで、誰も機械学習やビッグデータの成果なんて知らない。それはそうだろう。だって、そんな成果なんて実はないんだから。いま多くの企業で「ビッグデータを活用した~」とか「AI による~」なんて言ってるのは、実はそういう根拠のない触れ込みで他社から買った名簿を使った営業代行とかにすぎない。ビッグデータを利用した成功事例が殆どないのは、実は少し考えたら分かることで、(1) ビッグデータと言えるデータをもってる企業なんて殆どなく、(2) その企業のソリューションや事例が殆どないからにすぎないのだ。これは機械学習にも言えるし、NHK がいつまでも「AI、人工知能」と言い直す類のインチキ自動処理についても言える。大半の事業者にとって必要なのは明白な成果であり、理論的な可能性だけで中小企業がいちいち R&D に投資などしてはいられない。でも、だからこそ起業しやすい環境を整備しないといけないわけで、これは何もイノベーションだのクリエーティブだのという御託の話ではなく、起業家は産業の人柱なのだ。いつまでも大企業からのスピンアウトなんていう生温いコースばかりに期待しても先細りするのは確実だろう。

2019-09-04さきほど社内の情報セキュリティ委員会の会議で某社のサイトが改竄された件を話題にした。内情が不明なので、具体的な対策は憶測だけでは何とも言えないのだが、当社も某社のコンテンツを制作することがあるため、広告代理店さんとしては対応を考えたいところだろう。よって代理店さんからは当社にも、というか関西でプライバシーマークと ISMS を認定されているウェブ制作プロダクションなんて限られているし、情報セキュリティの専門部署があるウェブ制作会社なんてミツエ―リンクスさんと当社くらいのものだろうから、期待はされるのが当然なのだろうけど、当社としても色々と検討して提案しておくチャンスでもある。ともかく、どうやって改竄されたかなんてことは丁寧に調べないと分からない事なので、いますぐにどういう事情でもやれることとして、改竄検知の仕組みは必要だろう。社員がページにアクセスして改竄が分かったということは、要するに tripwire や OSSEC のような改竄検知のツールを導入していなかったということだから、これは無条件に推奨できる。ただし、これらのツールはサーバの内部で動作させるものなので、サーバに侵入されてしまうとログやレスポンスの内容に信頼性がなくなる。よって、リモートからコンテンツをリクエストしてチェックする、僕が以前に紹介したようなハッシュ値を比較する方法でもいいだろう。もちろん、これの欠点は、有能な攻撃者であればファイス・サイズを全く変えずにコンテンツを改竄できるという点にある。

2019-09-04最近の若い人は倹約が上手かと思うので、こんなものに手を出すのは一部の好事家に限られよう。そもそも、毎日のように清涼飲料水や炭酸飲料を摂取するのは生活習慣病へのパスポートを手にするようなものだ。それに、いくら割安だとは言っても金がかかることに変わりはない。内勤の会社員なら、社内にウォーター・サーバやコーヒーを配備してもらうていどの福利厚生を求めた方がよい。どこでも買えるわけでなし、こんな不便なサービスを利用する価値がどこにあるのか、ただの社会実験だろう。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/29/news116.html

2019-09-04この件についても言えることだが、学術研究者ですら過去に書いたことをまるでなかったかのようにツイートしてしまう。もちろん、学術研究者の発言に《後方互換性》がなければいけないなどという制約はないが、後方互換性を切り捨てても許されるのは、コンピュータ・ソフトウェアと同じように、互換性を配慮するべき何かがあると認めた上で、その互換性を切り捨てても良いと正当化できる場合に限るだろう。さもなければ、その人物が書いていることや発言していることは、トークンごとに別人の表現だと見做さなくてはならず、いわゆる哲学的な person という概念の対象ではないという話になる(なら、著作人格権もないだろうし、勝手に俺の著作として売ってもいいということになりかねない)。さもなければ、その人物は単に混乱しているか、深刻なケースでは統合失調症ということになる。それにしても、こうして再編集されてしまうと、阪大の物理学教授ですら覚えたての流行語を喚き散らす幼児のようだな。菊池誠氏は《ヘルシンキ宣言には殆ど触れていない》のか - Interdisciplinary

2019-09-04高校までの数学を勉強していれば、わざわざ「大数の法則」というテーマで習っていなくても、サイコロをずっと振っていたら1~6の目が出る割合は全ての目で 1/6 に近づいていくということが分かるだろう。そして、ここからすぐに分かることでもあるが、或る一定の基準を決めて、それ以上の精度は必要ないということになれば、そこから先はどれほどデータをたくさん収集して膨大な計算をしようと、統計学的には意味があっても社会科学的には無意味であると言いうる。そして、Google あるいは保険屋もそうだろうけど、彼らはこの事実を絶対に口にしない。正直言って、ヒトの思考や行動にかかわる推定や推測にとって、じゅうぶんに実用的な範囲の結論を出すための理論やモデルを考案するだけあれば、既に必要以上のデータが揃っている可能性があるんだよね。それ以上の計算をして精度を上げても、ヒトや社会のふるまいを分析したり予測する限りにおいては、殆ど誤差の範囲の違いしか起きないと言えるようなデータが揃ってしまっている可能性だ。特に Google に関しては、僕はかなり彼らの機械学習の成果は疑わしいと思っている。これ以上のウェブページやメディアを集めたところで、彼らの予測の精度は殆ど上がらないと思っているんだよね。彼らに不足しているのは、その計算結果を正直に検索結果に反映させられない商売人根性を牽制できる社内政治力と、スタンフォードの博士号くらいしか持ってない膨大な無能エンジニアしか登用できなくなっている腐った社風を改革するマネジメントだ。あの会社で LGBT だのダイバーシティだのと叫んでるのは、昔の日本の大企業にたくさんいた組合員と同じで、実は自分たちの(イデオロギー)のことしか考えていない可能性がある。

2019-09-03「ハース効果」、「先行音効果」、「第一波面の法則」などと呼ばれている。同じ音を別の方角から出すと、最初に届いた方角に音源があるかのように定位する心理的な効果のことで、1949年にヘルムート・ハースが学位論文で初めて指摘したという。音響心理学も非常に興味深い分野の一つであり、ヒトの知覚の限界という前提を共有して研究するため、ヒトの認知についておかしな哲学的偏見がないのがいい。https://en.wikipedia.org/wiki/Precedence_effect

2019-09-03さて腕時計の電池交換だが、裏蓋はすぐに付いた。昨日も書いたように、反り返った裏蓋に対して、遊びが残らないように均等に力をかけたらいいのだ。要するに平らで固いものを使って押さえたらいい。机に置いてある木製のコースターを蓋の上に乗せて、両腕でコースターを押さえながら自分の体重をかけるように力を入れたら、すぐに裏蓋は音も立てずに付いたのである。工具など使わなくても、仕組みさえ分かれば対処するのは簡単だった。恐らく、コースターの他にも使えるものはたくさんあるはずで、わざわざ工具を買う必要などない。

2019-09-03当社のロゴタイプやシンボルは、株式会社へ社名を変更したときに作ったものだ。それをデザインしたのは、当時の役員だったアート・ディレクターである。ところが、何年かして、これも当時の役員だった情報アーキテクトがデザインを変更して、僕の感性では何か強い違和感を覚えるロゴタイプになった。まず、"r" の高さが x height から出てしまっていて、"t" の横棒が x height から少し下に下がっている。なんでこんなことをしたのか、わざと違和感を見ている側に与えたかったのだろうか。カーニングも開いている箇所と詰まっている箇所があって、これは文字をそのまま Illustrator で入力したときの自動調整に任せた結果ではないだろうから、わざとやっているのだろう。また、Helvetica をベースにしているようだが、大文字の幅が広すぎて、もとから Helvetica は大文字の幅がやや広くて違和感を持つのだが、更におかしな印象がある。要するに、僕のセンスでは全くダメなデザインだ。弊社のロゴタイプで、何も無理に奇妙な印象を相手に与える必要などない。

2019-09-03Rust に関連するソーシャル・ブックマークを Hacker News で検索している途中に、Rust で書かれた Cicada というシェルを見つけて FreeBSD マシンに入れられないかと思って TeraTerm を立ち上げたら、アクセスできない。足元に置いてあるから筐体を眺めると、電源が落ちている。はて、テキスト・ベースの Wireshark を三日ほど回していたので、何かアクシデントでも起きたのかと思ったのだが、ケーブルを点検しても電源が入らない。筐体の裏側にある電源のランプが点灯しないので、電源が故障したのだろうか。ともかく、このマシンも使えなくなってしまった。ちょうど廃棄処分にするマシンを集めて業者さんへ渡す算段をしているところなので、いま実施中のマシン放出イベントが終わったら、スペックが落ちるマシンをもらっておこう。

2019-09-03まぁ、こういうアドバイスしかないと思うね、僕も。技術者としてのバック・グラウンドを整備するなら、必要と考えて選んだ言語を極めるか、必要とされる言語をあれこれと習得すること。フリーランスでやっていこうと思えば、このどちらかしかない。そして、最も大切なのはそんなことではないのだという現実を知ることだ。たいていの人間はどちらも大してできないからこそ、コーダとして現場に派遣されるしかないわけだが、どちらかができたところで、《エンジニアリング》という広い観点での設計やビジネス・メソッドを設計したり提案できない限り、結局は同じようにどこかへ派遣されるしかないのである。Don't focus on people who have already made technology choices and are just looking for staff augmentation. Focus on the business value you can create, regardless of the tech stack, and seek out prospects who have the problem you solve, and care more about having the problem solved than about mandating a tech stack. Ideally, you want to be talking to LoB (Line of Business) leaders and executives, more than IT people. IT people care about stuff like "using C++ instead of Java" or "using Neo4J instead of FoundationDB", or "Using Angular 7.32.444.1.x.alpha.23j.br/3" instead of "Vue 42.0.0.0.0.42.42" or whatever. Try to avoid those people.https://news.ycombinator.com/item?id=20495866

2019-09-03Rust は、これで実装したシェルも出てるし、C に置き換わるシステム・プロセスのレベルで使う言語になるとか威勢のいいことを言ってる人もいるらしい。Mozilla のプロダクト言語として登場したものが、マイクロソフトでもサポートされるようになったし、どんどん他の事案にも展開するようになっているのは興味深い。“Rust is the future of systems programming, C is the new Assembly”: Intel principal engineer, Josh Triplett | Packt Hub

2019-09-03ふむ。10年くらいやって気づくのもどうかと思うが、まぁそういう人もいるのだろう。僕は StackOverflow は別の理由、つまり OpenID でのユーザ登録を強制していた頃に(もちろん、サービスの運営者はユーザ登録の条件に何を要求しようと勝手なのだが)、そんなマイナーな認証方法だけでユーザを集めるなんて、商用であろうとなかろうとサービスの運営方針としては度し難いと非難して距離を置いていた。昔から UI なり UX の話を書いていた Jeff Atwood が、どうしてこんなことをするのか、僕には理解不能だったのだ。現在の認証方法を見たら分かるように、実質的には SSO の ID ではあるが、Google と Facebook だけをサポートするようになって、従来のパスワード認証も利用している。つまり、これが意味するところは、OpenID は結局のところ Google や Microsoft や Facebook などの big players による寡占市場のサービスとなるだけであり、VeriSign のような単独の認証プロバイダが発行した OpenID を使えるサービスは殆ど増えないだろうと予言までしたことが正しかったと思っている。なぜなら、OpenID の決定的かつ致命的な欠陥は、DNS というシステムに依存しているからだ。VeriSign だろうと他の認証プロバイダだろうと、その私企業のドメインに紐づいているのだから、その企業が倒産してドメインを手放してしまえば、エンド・ユーザはドメイン運用企業への信頼という SSL と同じレベルの信頼性に依存して FQDN としての ID を使うしかない。これが使えなくなったら、decentralization もクソもなかろう。こんなことは DNS の仕組みさえ理解できれば 30 年前でも指摘できた筈の欠陥である。さて、そういうサービスで始まった Stack Overlow だが、このサービス自体にも色々と問題はあった。簡単に言うと、同じスキルをもっていれば暇な人間の方が称賛されるのである。なぜなら、暇な人間の方が回答に美しいグラフィックを添付できるし、丁寧に解説できるからだ。要するに、こんなものは単なる暇人の人気投票にすぎず、下らない質問であろうと手当たり次第に答えたり過去ログへのリンクを張って回れる人間が有利になっていくような増幅器なのだから、有能で忙しいエンジニアに限って少ないチャンスで高評価の回答をしなければならないというストレスにさらされやすい。有能な人間ほどやる気がなくなるのは当然なのだ。https://arp242.net/stackoverflow.html

2019-09-03人工的な記憶を植え付けたという報告のようだ。将来は辞書一冊分の英単語を短期間に記憶させることもできるかもしれないし、アルツハイマーのような疾患の対処が可能になるかもしれないが、脳を刺激する方法が工夫されてサブリミナル効果のようなものの強力版ができてしまうと、多くの人に特定の国を憎む感情を植え付けられてしまう恐れもあろう。A Successful Artificial Memory Has Been Created

2019-09-03なるほど。ユーザどうしの Bluetooth を使った直接通信なら距離が 100m に限られてるけど、メッセージング・アプリケーションをアクセスポイントとして動作させることで中継役にする "mesh mode" なら、もっと距離が稼げるというわけか。Hong Kong Protestors Using Mesh Messaging App China Can't Block: Usage Up 3685%

2019-09-03学会の長になった直後に微妙な話題へ関与するのは大したことだと思う。内容の是非は判断できないが、これはこれで称賛するべきことだ。なお、何度か言ってるように僕は paywall の記事を元にした論争へは関わらない。そういう論争に絡んでくる人の中には、お金がないという事情だけではなくログインするのが面倒で元の記事を読んでもいないやつが多いから、ウェブのリソースとしては第三者から見て(たとえば検索結果という表面的な様子だけでも)まともな様相には至らないからだ。こういうことは社会科学的な効用として評価するべきであり、本人同士が真面目に議論していても公開のメッセージのやりとりは概して危険だ。こういうことは、個人的なメールでやりとりした結果を、連名で一つの記事にまとめる方がいいと思う。特に Twitter とかで書いてる人って、相手が自分のツイートを読んでると思い込んでる人が多いんだけど、そんなのどこに根拠があるんですかという話なんだよね。http://blog.livedoor.jp/iseda503/archives/1909065.html

2019-09-03HDD の磁気消去機器などを開発している会社さんで、職務上で色々と興味深い製品が多い。以前は大阪の支社が船場センタービルにあったのだが、少し南へ移転したようだ。この移転先を Google Street View で見ると、なんだかマンションのように見える。本町にも「ミドー・アーバン・スクエア」とかいう、マンションのような外観のテナント・ビルがあって、一階と地階は店舗が多い。ロケーションとしてどうなのかという気もするのだが、来訪の殆どない B2B だと大して気にもならないのだろうか。http://www.orient-computer.co.jp/

2019-09-03当社がISMS/PMSを構築し始めたとき、僕は他部門で炎上中の部長だったのだが(笑)、コンサルティングしていただいた会社さんが途中から抜けてしまったらしく、後は社内だけで監査の対応をして酷く苦労したと聞いている。でも、そのおかげで当社はコンサル不要でマネジメント・システムを維持しているのだ。そして、コンサルが推奨するような内容と無関係にルールを構築して運用しているので、ISMS/PMS の標準的な運用レベルを越えるようなことでもやっている。例えば、50名以下の業容で情報セキュリティの委員会を毎週開いてる事業者さんは殆どないと思うのだが、必要に応じて自社の実情に合わせてちゃんとルールを作って会社全体を啓発すれば、そういうことでもできる。コンサルは残念ながら外部の方なので、形式的な決まり事や批評は言えるが、社内のスタッフを動かす力は権限としてもメンタルにおいてもない。なので、コンサルティングをお願いするなら、(コンサルさんのブログ記事から皮肉として言えば)「少なくとも」法律、システム開発とセキュリティ技術、そしてマネジメントの実務くらいは身に着けた方にしたいものだ。僕自身がそういうスキルを既に或るていどは身に着けているので、僕を越える能力のある方でないと意味がないからである。

2019-09-03他の場所でも書いたことだが、システム開発の経験だけでプライバシーマークや ISMS のコンサルなんてやれるものではない。この人物が決定的に間違っているのは、JIS Q 15001:2017 が法令の個人情報保護法どころか、その範囲を超えて番号法までカバーしなくてはいけないと思い込んでいることだ。コンサルでなくても、法令と JIS を混同して理解する人はたくさんいるのだが、JIS はあくまでも業界基準の一つにすぎず、JIS に違反していても別に違法でもなければ道徳的に非難されるわけでもない。プライバシーマークの使用許諾を受けていようがいまいが、個人データを適正に保護して利用している企業は幾らでもあるし、逆に JIS Q 15001:2017 を遵守してマークを使っていても杜撰な会社はたくさんある。JIS は法令とは違うので、どういう基準で認証の範囲を設定するかは任意である。よって、マイナンバーの利用についても番号法の規定をそのまま JIS へ採り入れる義務などないし、マイナンバーを規格の対象から外していようと何の問題もない。ISOであれば、この2つで良いかも知れません。マイナンバー制度は日本固有の法律ですからね。でも、これは「JIS」です。日本国内の基準です。個人情報でもある特定個人情報の管理に必要な、ガイドラインで定められている責任者は“少なくとも”決めるべきでしょう。あれほど大騒ぎしたマイナンバーは、忘れられてしまったのでしょうか。「JISQ15001」の改正は突っ込みどころ満載!今後のPマーク取得はどうなる?

2019-09-03社内のフロントエンド・エンジニアから EC-CUBE がらみで Symfony3 のことが知りたいと相談された(現行の EC-CUBE4 は Symfony 3.4.x をベースに開発されている)。もうどちらも随分と情報も知らないし使ってもいないのだが、さきほど久しぶりに色々と調べてみたら、そもそも今年に入ってロックオンから EC-CUBE 専門の事業として完全子会社となっていたのだな。それに、親会社のロックオンも先月(2019年8月)に社名を「イルグルム」とかいう奇妙な(そもそも由来として「意味を持たない文字列」だと説明されているらしい)名前に変えている。まぁ、元の「ロックオン」からして厨二病臭い名前だったけど、この新しい名前は輪をかけてダサいな。東欧の胡散臭いセキュリティ会社みたいなネーミングセンスだ。近くの会社だし、10年くらい前には一緒にブルーベリーの会社のサイトを構築したこともあるが、勘弁してくれ。

2019-09-03あと、自宅のマシンでも IME の On/Off はこちらの Shift + Space という入力に IME のモード切り替えがぜんぜん追随しないことが多々ある。なので、Shift + Space を打刻してから言語バーの入力モードの表示が「あ」とか「A」とかに切り替わるのを待ってからタイプするような状況だ。二か月前に新調した自宅マシンは、『黒い砂漠』という MMORPG を最高画質モードですらプレイできるようなマシンなのだが、それでも IME の挙動はこんな具合である。もう何年も書き続けていることだが、IME はパフォーマンスや使い勝手や変換の質が全く向上しないソフトウェアと言ってよく、各社でも無能が開発部署に配属されているのではないかと思うほどだ。もちろん、これはプロセスのフックを伴う挙動なので、OS つまり Windows の API の処理にも関わっていてマイクロソフトの責任もあるとは思うが、いったい何十年こんなことをやっているのか。本当に、コンピュータを扱う上で日本語の入力というのはクソとしか言いようがない。

2019-09-03うーん。この messages だけでなく他のフォームにも言えることだが、毎日のように勝手にフォームがリセットされてしまう。つまり、ここへ何かを書き込む前のステータスに戻ってしまうのだ。これが起きるタイミングは分かっていて、IME の On/Off を切り替えるタイミングである。僕は IME の On/Off の切り替えに Shift + Space というキーの組み合わせを割り当てているのだが、何かの入力ミスでリロードやバック・ボタンに相当する機能が動いてしまうんだろうか。いや、そんなキー・マッピングは存在しない筈なのだ。まぁ、いまのところはターミナルでサーバへ入ってコマンドを打ちこんでるときに危機的な打ち間違いやキーボード・ショートカットが発動するような「情報セキュリティ事象」(業務中のことなので、これはれっきとした ISMS の管理事象と言っていい)は起きていないのが救いだ。たかだか IME に関わる挙動なら、ターミナルの操作で誤作動を起こす心配はない。しかし、これが起きると少しばかりウンザリするのは確かだ。

2019-09-03ようやくバックアップが大切だと思う社員が増えてきていて、現在は制作部署で Dropbox を運用しながら、電通や JRWC とのファイルのやりとりは各社で運用されているストレージ・サービスを使っていて、メールやポータブル HDD でのデータのやりとりは無くなった。自社サービスの部署については、リテラシーがないというか決めたルール通りに仕事をするような社員が少ないため(実は我流というか会社のルールや法律を無視して仕事をする人が多いのはデザイナーじゃなくて営業なんだよね)、少しずつ説明しながら上場する企業に見合った人員として訓練したり啓発しているところだ。とにかく、HDD がクラッシュするとサルベージ会社に依頼してデータを引っ張り上げるのに、256GB のストレージが重大なエラー(一般的には物理障害のことで、ソフトウェア的な対処だけではなく特殊な環境下での分解作業を要する)を起こすと50万円弱の費用がかかる・・・ちなみに、オタクの営業、50万円の営業利益を上げてますか? 営業利益は売り上げという単なる数字ではなく会社に残る現金の額のことですよ。それから、パソコンを使ってきた年数で割り算してコストを過小評価してもらっても困りますよ。これは月次のキャッシュフローに対するインパクトなので、あくまでも月額でそれだけの営業利益を上げているかどうかを考えないといけませんね・・・内部留保? そんなことを言っても、モラル・ハザードの元になるだけですねぇ。会社にお金があるからノート・パソコンを雑に扱って壊しても平気だとか、データをバックアップしなくてもサルベージしてくれるからいいなどという舐めた企業は絶対に生き残れないし、生き残るべきでもないですよ。

2019-09-023年くらい前まで在籍していたフロントエンド・エンジニアが使っていた iMac だが、動作が遅いうえに資産返却記録へ残していったパスワードが通らない。この際、これはもう廃棄処分にする。FreeBSD ベースの HDD 消去ツールを入れて、Option キーを押しながら MacOS を起動してドライブを CD とした。FreeBSD は起動したのだが、どうも消去ツールは起動しない。というか、非常に起動が遅い。これは放置して帰ろう。

2019-09-02そういえば8月の messages をアーカイブするのを忘れてた。

2019-09-02クリプキとウィリアムソンの対談だ。transcript が欲しいところだが、ウィリアムソンはアガッてるのか?https://iai.tv/video/on-language-and-logic-saul-kripke-timothy-williamson

2019-09-02Feedly の UI が少しばかり変わって・・・なんだかメニューの並び方がかなり崩れてるなぁ。サイドバーよりも更に左にメニューが出来て、コンテンツの追加ボタン、料金プランの紹介ボタン、そして Light / Dark なテーマの切り替えボタンだ。これらを独立して配置するためだけにレーンを増やしたというのも、まぁ最近のワイド版のモニターを考えたら、パソコン版では有効な設計の範囲に入るのだろうか。

2019-09-02うちの会社に入ってるサービスとは別の会社だけど、ユニマットは非上場なのか。どうりで社長が美術品を買い漁っても平気なわけだ。それにしても、うちの会社に置いてあるオフィス・コーヒー(なんでこう呼ぶのか、いまいち理由が分からない)のコーヒーは、香りもなければ味も油臭くて酷い。なので、僕はブレンディのスティックを買って常備しているのだが、これがなくなるとコーヒーを飲むのは諦めて、お茶ならマシなのでお茶を入れている。

2019-09-02食品表示に関して公的なリソースを調べてみると、食品表示の運用所管である消費者庁と、それから厚労省や農水省が食品表示のコンテンツを公開している(とはいえ、内容の大半は消費者庁へのリダイレクトになっている)。それから各都道府県を始めとする自治体のサイトにも健康と医療にかかわる部局でコンテンツを提供したり、事業者向けのセミナーや研修を開催しているようだ。下記は大阪府のコンテンツだが、大阪市も大阪市消費者センターや保健所などで啓発活動に取り組んでいるらしい。ただまぁ、消費者としては都道府県別ではなく法令で定められている範囲を勉強しておけばいいのだろう。http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hyouji/

2019-09-02たまに堂島でもキック・ボードに乗ってる人を見かけるけれど、住宅街で見かけるかと言われれば殆ど事例がない。要するに自転車のような乗り物としては理解されておらず、僕らが小学生の頃に流行したローラー・スケートのような遊具か、あるいはスポーツ用品と見做されていると思う。そもそも、こういうのに乗ってる人に限って、緊急停止のスキルすら身に着けてなかったり(たとえば柔道で受け身から習得しないで大外刈りとかを練習するような手合いだ)、珍しい乗り物なので他人が避けてくれることに慣れきってしまい、車両としての交通ルールを意に介さなくなる。こうしたことを交通心理学や交通の社会学として研究したり調べている人というのが、日本は非常に不足している印象が強い。https://jp.techcrunch.com/2019/08/31/bird-first-park-trial-in-japan/#TechCrunchはメタデータがクソなのでURLは引用扱いにしています。

2019-09-02いちど丁寧に考えたり検証してみてもいいと思うのだけれど、業務とプライベートでは使い方も違うだろうし一概には決めつけたくないが、「メールは古い」とか面倒臭いとか色々と言われて ChatWork なり Slack なりというサービスが普及してきているのだけれど、本当にそうだろうか。そして、こういうメッセージング・サービスで本当に業務やプライベートの連絡とか意思疎通は、合理化されたり安全になったり、要するに「良くなった」と言えるのか。結局のところ、僕らがやってるのは、スタンドアロンのメールソフトでの操作からブラウザのアプリケーションでの操作に切り替えただけのことであって、チャットが提供してる機能の多くは、実はスレッドをグループとして独立に表示するような UI 上のハックにすぎないのではないかとも言いうる。https://poolp.org/posts/2019-08-30/you-should-not-run-your-mail-server-because-mail-is-hard/

2019-09-02中国からの学生にも影響があるのは気の毒なことだ。ちなみに、"LAX" は「ロサンジェルス国際空港」の略称だと知った。9 Arizona State students from China detained at LA airport, denied admission to U.S.

2019-09-02秘密分散のページを幾つか公開している関係から、このようなプロジェクトも視野に入ってくるので興味深い。ただ、仮想通貨をアイロニ―だと言ってるけど、貨幣というものは何らかの裏付けによって信頼性がなければ交換価値をもたない(僕が紙切れに「10,000 PHILSCI」と印刷した紙を持って、ジュンク堂で本が買えるかという話だ)。そして交換価値を既にもっている現行の通貨から、信頼ある交換が可能だと信用されるノードが必要なのである。自立した信頼性の裏付けをもたない仮想通貨が、交換所という権威を(日本の通貨における造幣局と日銀のように)中央集権的に必要とするのは仕方がない。恐らく仮想通貨で言う "decentralization" というのは、複数の仮想通貨システムどうしの交換が可能で、エンド・ユーザがどの交換所や仮想通貨を使ってもよく、ひいては日本の通貨である「円」を全く仲介しない取引だけでも十分に成立するような状態のことを指しているのだろう。ちなみに、このサイトでメンバーのプロフィールが掲載されてるんだけど、"website" のボタンが全く機能しない。ソースを見るとアンカー・タグの値は設定してあるから、直前の mailto の値が二重引用符で囲まれていないことが悪影響を与えているんだろうか。https://www.churp.io/

2019-09-02Yes, the current wave in the professional web design by KIDS will be, and should be swept out for the future to save and keep the valid standard of usability and accessibility. Easy usage of JavaScript tricks and the huge photograph on the header must be killed in the next stage of ADULT culture of design. あと、個人のサイトが特に非常に重くなってきていて、こんなのアクセス数とか関係ないんだよね。貧弱なレンタル・サーバで WordPress サイトを大量に同居させてるからだ。こういう点では、何度も繰り返すけど Movable Type の設計思想の方が優れていたと思う。実際、閲覧するたびに PHP を動かさなきゃいけないようなコンテンツなんて、圧倒的多数の人々のサイトに要件として求めらてるわけないんであって、そういう一部のコンテンツを動的に動かす用途にこそ、JavaScript を使えばいいのだ。I’m currently in a country with low speed internet and the entire ‘modern’ web is basically unusable except HN, which still loads instantly. Reddit, Twitter, news and banking sites are all painfully slow or simply time out altogether.https://news.ycombinator.com/item?id=20854214

2019-09-02これは前から少しずつ話題になってきている話だ。日本でも「賞味期限」「消費期限」という、実際のところ根拠がよく分からない表示があって、なんだかこの期限が過ぎたものは、腐ってるとまでは思わないにしても食べたら腹をこわすかのような印象を受けるのだが、もちろんそういうわけではない。食品ロス(もちろん、そもそも商品の作りすぎにも問題はあるが、これを自由経済の国で適正にコントロールする法的な根拠は難しい)にも関わる話題だし、このような表記は再考の余地が大きいと思う。そもそも購入した後の使い方や保存状態によって、加工食品を安全に食べられる日数は異なるだろう。そうした条件も合わせて、やはり買う側も「この日までは大丈夫」などと子供みたいに教えてもらうだけでなく、それなりの知識が必要だ。そして、そういうことをこれまで事実上は女性にだけ任せてきたという実態があるわけなので、僕も食品表示の素養くらいは得ておきたい。To remedy the problem, some manufacturers have adopted voluntary standards that streamline the labels to just two phrases—“best by,” a measure of quality, and “use by,” a safety flag.Easy Fix to Cut Food Waste: Cleaning Up Date Labels

2019-09-02Windows NT 4.0 から Windows 10 までのシステム・コールの数をチャートにして、それぞれの edition でのシステム・コールをリストとして使えるように公開している。これも、これから tcsh / csh のサイトで取り上げるコンテンツに関連して勉強していかないといけない分野だ。というか、20年ほど前に真面目に勉強していたら、Windows の互換シェルについても、更に開発したり設計する側からの視点で何か書けたと思う。Below is a line chart showing the progression of Windows system call development over time. It covers all major desktop versions of Windows starting with Windows NT 4.0 released in August 1996, up to the most recent versions of Windows 10. Server editions are not included as their kernels are equivalent to their desktop counterparts. The analysis was performed on x86 builds for consistency, as this is the only CPU architecture which covers all available systems. There might be very small differences on x64 builds of the kernel or the less popular editions (e.g. Windows NT 4.0 Terminal Server), but they are insignificant for the purpose of this overview chart.j00ru/windows-syscalls

2019-09-02Hacker News に出ていた話題だが、これは今年に入って公開した csh / tcsh のサイトを制作するにあたって下調べをしているときに読んだことがある。TCSS は archive.org に当時のマニュアルとか雑誌記事があるのだけれど、僕としては先に OS、つまりはコンピュータ・サイエンス学科で勉強する「オペレーティング・システム論」という研究分野として学ぶ必要を感じたので、そのあたりをきちんと習得してから time sharing のような概念について、自分のサイトで解説を加えたい。あのサイトは、いちおう tcsh (csh) の資料サイト(別に毎日のように使っているわけではないので、ファン・サイトのつもりはない)なので、関連する情報も少しずつ増やしていきたい。増やしていったところで、着眼点は古くなったり間違う可能性はあるにしても、コンテンツそのものは最初から古いので、閲覧する人も分かっている筈だ。https://en.wikipedia.org/wiki/Run_commands

2019-09-02もちろん、最近のタイプ・フェイスはプロのものであれアマチュアのものであれ、殆どが FontLab や FontForge といった専用の制作ソフトウェアで設計されていて、元のデータを変換できるという意味では、その全てが "programmable" と言える。このタイプ・フェイスが他の書体と違っているのは、字形を「ストローク」としてだけ定義していて、本質的には決まったウェイトに紐づいていないということだ。CSS で言うところの 400 とか 900 とかに合わせて、いやそれどころか 180 とか 370 といった値でも対応して変換できる。cmiscm/leonsans

2019-09-02某大学の学生ブログは、古いドメインが自動更新となっていたので、「お名前.com」にて設定を解除した。そもそもクレジットカードすら期限切れだったのだが、それでも自動更新になってるとカードが使えなくても請求はされる。たいてい、GMO のメールはどうでもいいものばかりだが、リマインダは助かる。というか、ドメインも運用中のものは丁寧にリストで管理しておかないと、リマインダに頼って受動的な対応をしていてはいけない。この辺りは、もう個々の管掌について exhaustive にタスクを割り当てるのはやめようと思っていたのだが、まぁやろうと思えばやれるので、暇つぶしに管理用の簡単なソフトウェアでも作っておこう。そういえば、研修用のサイトもそうだが、ISMS/PMS に関わる帳票・記録類をオリジナルのウェブ・アプリケーションとして管理したり、何年か運用してみてプライベートな商品に洗練させようと思っていたのだった。

2019-09-01ええ・・・中国では quantum key distribution の実験衛星を数年前に打ち上げてるっていうのに、いまごろ「研究を推進する」とか言ってるのか。こんなもんは、それこそ打ち上げ花火なんだから、もっと早くぶち上げるのが正しいよ。日本人って、こういうところでも一定の成果が出揃って恥をかかなくても済むような状況まで待ってるのかな。哲学でも言えるけど、このコミットメント恐怖症はどうにかならないものか。日本初の量子インターネット研究推進団体を設立しました。https://qitf.org/

2019-09-01で、こんな安物でもカシオ製なので、ちゃんとサイトにエントリーされている。ただ、カシオの公式サイトには電池の情報がない。カシオの EC サイトで、ようやく「SR626SW」という型版を見つけたが、アマゾンにも情報がないし、こんな安物を時計店で3,000円くらい出して電池交換するなんてナンセンスなんだから、ユーザが自分で電池を交換できるように、ちゃんと情報は出してもらいたい。いくら安物でも、電池がなくなるたびに買い替えるわけにもいかんのだし。(そんなことする遊び金があるくらいなら、時計店で3,000円出して、最初から持ってる高い方の腕時計を使うわ。)ということで、小さいマイナス・ドライバーで裏蓋を開けてから電池を取り出すところまでは終えた。明日、新しい SR626SW を買ってきて装着しよう。MTP-1175E-7BJF | スタンダード | 時計 | CASIO

2019-09-01ドン・キホーテで買った腕時計が早くも止まってしまった。それにしても、いちいち Notes とかに書いてるから、ほぼ日手帳を見るよりも "site:markupdancing.net" オプション付きで検索する方が分かるというのも、なんだかなぁ。ほぼ日手帳も使ってはいるのだけれど。2019年01月09日 に初出の投稿 - MarkupDancing

2019-09-01『中央日報』のサイトって RSS すら配信してないのか。酷いなぁ。それに、フッタの「会社紹介」が 404 Not Found なんだけど、これもどういうつもりなんだろう。自社のサイトを丁寧に見て回る社員がいないオンライン・サービスというのは、たぶん事業継続なんて夢のまた夢だと思うよ。https://japanese.joins.com/

2019-09-01大阪府の第19区というと、貝塚市・泉佐野市・泉南市・阪南市・泉南郡という南部の一帯で、実は自民党の候補が一度も当選したことがない野党優勢の選挙区なのだが、どういうわけかネトウヨを当選させてしまったということになる。実際、維新というのはポピュリストとリバタリアンとネトウヨの混成集団なので、立候補時に書いたり喋ってる範囲だけなら似通っている(というか、そういう調整をしているのだろう)のだが、反自民票なり浮動票の人々が維新の候補者を当選させて蓋を開けるまでは、リバタリアンなのかポピュリストなのかネトウヨなのか分からない(もちろんわれわれから見たら、リバタリアンだろうと何だろうと思想的にはクズだが)。いちおう中学時代からウォーゲームをプレイしたり過去の紛争の背景を含めて戦史を学んだりした人間から言わせてもらうと、こういう気軽に「戦争」などという言葉を口に出す輩こそ、国民や自衛隊員の生命を自分のパフォーマンスのために軽んじるのである。自衛隊員の諸君には肝に銘じてもらいたいが、こういう人間こそが真の国賊なのだ。丸山氏、今度は竹島「戦争で取り返すしかない」

2019-09-01自宅の間取りは二人だけで住んでいるわりには部屋数が多くて、いまのところは助かっている。なにせ、部屋二つぶんくらいは本で埋め尽くされているから、なおさらだ。寝室として確保している端の部屋は、窓を開けると、いまのところ空だけが見える。それでも、もうすぐ巨大な建物ができて空は見えなくなってしまうのだろう。しかし大阪だと、空が見えたところで爽快とまでは感じない。夏の時期、窓の外に雲一つない朝を迎えると、曇った青いトタン板が窓の外に聳えているように見える。そんな天気でも、空だと分からないときがあるのはもったいない話である。

2019-09-01実家へ行ったとき、たまたま玄関の前で蝶を見かけた。そういえば、出勤するときも近くのマンションで飛んでいるのを見かけるし、公園でも飛んでいる。街中にはそれほど木々が多くないのに、昔から何とか世代を重ねているのだろうか。それともすぐに世代が絶えてしまっても、周辺の土地から卵などの状態で運ばれてきて育つのだろうか。亡くなった母親は、よく蝶やアジサイの柄の服やハンカチを持っていたが、そういえばどうしてそれらを好むのか、理由を聞いたことはなかった。肉親でも、こんなふうに全く分からないことがたくさんあるものだ。自分からわざわざ説明したり自伝を書くような人であっても、当人が気づかないことを他人が覚えていることだってあるから、人となりというものを理解するのは、自分自身についてすら非常に難しいということが分かる。

2019-09-01情報セキュリティやプライバシーの保護について、もちろんこの分野にも原理主義というか厳格すぎる活動家というのがいて、日本では口先だけは厳格なことを言う(そして簡単に集団リンチをやってのける)人間が Twitter を始めとする掃き溜めにたくさんいるが、実際にはこんな連中はパソコンや携帯から手を離すと何もしないし、できもしないし、やってもこなかったし、これからも何もしないであろう人々である。もちろん社会科学的には考慮するべき個体や集団だが、哲学的に言って価値があるかどうか、自明とはおよそ言い難い。だが、原理主義は非現実的な正義感や道徳を押し付けるだけの正論モンスターだと言っては、リアリズムや大人の妥協とやらを盾にする手合いも、知的な水準としては同列である。なぜなら、どこまで原則的な思考を通して、どこから具体的な事情なり条件に依存して思考するかを適正に決めておくような原則こそが望まれるにもかかわらず、現実への逃避を続けて判断基準を常に相対化しては判断の基準を原則として探求したり立てること自体を回避しようとするような者は、実質的には何も考えていないのと同じだからである。

2019-09-01大手広告代理店の関西支社から、IP アドレスで正確にビジターのアクセス元を割り出してアクセス・コントロールできるのかという、それこそ IP サイマル放送のもとになるアイデアの相談を打診されたのが2009年頃のことだった。ポッドキャストやインターネット・ラジオも普及してきたため、もちろんラジオ局や広告代理店も危機感はあったのだろう。いまもそれなりの規模でサービスが展開されているようだが、正直なところラジオは若い人のあいだで普及してるんだろうか。うちの会社の二十代とか、どう考えてもラジオを聴いてるようには見えないが。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/30/news127.html

2019-09-01バンとしては重心の安定した車体に見えて好感を持った車だ。ミニバンに乗るならこれがいいなと思っていたのだが、あいにく免許は取らなかったので、いまとなってはどうでもいいことかもしれない。それはそうと、「ミニバンに乗るならこれがいいな」という口語で書くと、口で言ってるときは抑揚や言葉同士の開き方で膠着していても意味が分割しやすいが、こうして文字で書くと字面として分解するのに予想外のストレスがかかるようだ。ぼくが「さくらインターネット」とか「はてな」とかいった、漢字や片仮名を使わない社名を嫌うのは、こういう社名だと常に句点や何らかの記号を前に置かないと名詞を表す字面としてのゲシュタルトが即座に読み手に伝わらないからだ。つまり、読んでる人にストレスをかけてるんだよ。一時期は社名をわざと書籍名のように二重括弧でくくってやろうかと思ったが、それもまた変な意味合いが生まれる。エスティマが終了するのは、少子高齢化もあって、国内におけるミニバンの需要が減るためです。海外で販売できれば話は別ですが、ミニバンのニーズは低いです。そうなるとエスティマは実質的に国内専売で、フルモデルチェンジには踏み切りにくいといえます。https://kuruma-news.jp/post/172798

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