決めウチ
2010-07-19 20:30 /
「買い物」と言っても、その対象は殆ど書籍である。最近は一つのテーマを決めて買うことが多く、月ごとに以下のようなテーマで買った。
- 今月:海ごみ関連と辞書(Collins English Dictionary 30th edn., Oxford Advanced Learner’s Dictionary 8th edn.)
- 先月:イスラエル、パレスチナ紛争に関するもの
- 5月:都市社会学(「街場」といういかがわしいフレーズを知った事が発端となって)
- 4月:黒人差別の歴史
- 3月:認識論(Knowledge and its Limits 以前、以降を押さえる)
もちろん、これはアマゾンに注文するタイミングで、一つのテーマに集中した注文になりやすいという事情がある。そのときに興味をもっているゲージがいちばん高いテーマの本を、まとめて買う。特に洋書の場合は、まとめて買って、まとめて読んだ方が読み進めやすいのである。それに、いまは洋書が安いという理由もある(もっとも、まだ円高にならないとも限らないが)。
ただし、上記の中にはブレもある。ここで書いたテーマの本ばかり買っているわけではなく、ジュンク堂でみつけた新書や文庫のうち、すぐに読みたいものは買っているし、アマゾンで古本を注文することもある。
では、仕事の本はどうしているのかというと、もちろん必要に応じて買うのだが、分量はかなり減った。その代わりに会社で買っているのかというと、そんなことはない。どちらかと言えば、コーディングや開発については、わざわざ本を読んでやるほどの仕事ではなくなってきたという事情もある。もちろん、情報セキュリティについてはプライベートで本を買うのだが、これにしても基礎的な技術の本が多く、新しい情報を追いかけるようなテーマだとウェブのコンテンツにかなわないのは当然だ。
限られた予算と人生の中で、楽しむというよりは素養として読むべき本というものは、だんだん絞られてくる。どうしても「古典」と呼ばれるようなものに手が伸びて、枝葉を軽視するようになるのは、仕方のないところだ。なので、いわゆる「文壇」と称するところでごちゃごちゃやってる、思想家と呼ばれる人々のものは、柄谷なにがしであれ島田なにがしであれ、当然のように無視する事となる。
