Google Earth に利用価値は残るのだろうか
2010-07-18 13:04 /
いまや Google Maps でも表示に 3D が入り込んできており、もうそろそろ Google Earth 単体での利用価値はなくなりつつあると思う。これに加えて、
- 以前は Google Maps と同期できたのに、いまの Google Earth は同期しない(Google のアカウントを指定するオプションがどこにもないことからも分かる)。なので、Google Maps 側で「Google Earth で表示する」のリンクから KML ファイルをエクスポートして、Google Earth 側で改めて読み込むという、インターネット企業とは思えないフローに後退してしまった。
- そもそも Google Earth は「住所」の検索くらいでしかまともな結果を返してこない、キーワードの検索でときどき結果を返すが、基本的にキーワードで検索するものではないらしい。
ということで、恐らく数年以内に Google Earth の開発は停止されると思う。やる気のなさがありありとしているからだ(笑)。
ちょっとだけリリースしていた 3D ゲームのできそこないにしてもそうだったが、Google はデスクトップ・アプリケーションが苦手だという印象を残し続けている。プロダクト・マネージャやプログラマにモチベーションがないのではないか? まさか Google に入社してまで Windows の API をいじくることになるなんてねぇ。DeNA に入社して mixi アプリを作ってるような心境だろう(笑)。
なので、3D ゲームの真似事にリソースを無駄遣いしないで、粛々とブラウザベースのアプリケーションに専心する事を薦めたい。どのみち 3D はゲーム業界で勝手に技術を向上させていってくれるのだし、いまは業界全体を泳がせておいて、商業的かつ実用的な価値が本当に高くなってくれば、適当な頃合を見計らってトップクラスのゲーム会社を買収してしまえばいいだけなのだし。
恐らくは Microsoft が得意としているデスクトップ・アプリケーションにも進出して「総取り」を狙いたいのかもしれないが、現状では Google にそんな能力はない。
