マシンの再々調整
2010-05-09 21:50 /
一昨日、風呂上りにマシンを起動すると DropBox が共有フォルダを見失ったとのメッセージを出した。まさかとは思ったが、データ保存用の D ドライブが不調のようだ。そこで、この機会に自宅マシンをあらためて調整することにした。
調整した後で System Informaiton for Windows を使って確認したシステム情報は、以下のとおり。
Motherboard
Manufacturer: Gigabyte Technology Co., Ltd.
Model : 8IPE1000P2
CPU socket: Socket 478
Max CPU speed: 3600 MHz
Actual memory: 2560 MBytesBIOS
BIOS Vendor: Award Software International, Inc.
BIOS Version: GBT – 42302e31CPU
Vendor: GenuineIntel
CPU Full Name: Intel Pentium 4 HT
CPU Name: Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.40GHz
Code Name: Prescott
L2 Cache Speed: 3416.65 MHzHDD/SSD
Hitachi HDS721616PLAT80 (160GB HDD)
Hitachi HDS722516VLAT20 (160GB HDD)
Maxtor 6Y160L0 (160GB HDD)
INTEL SSDSA2M040G2GC (40GB SSD)Intel(R) PRO/1000 CT Network Connection
Description: Intel(R) PRO/1000 CT Network ConnectionRADEON 9600 Family (Microsoft Corporation)
Manufacturer: ATI Technologies Inc.Realtek AC’97 Audio
Manufacturer: RealtekMitsubishi RDF173H
Manufacturer: NEC-Mitsubishi (1600×1200 17inch)マウス
Manufacturer: Microsoft, オプティカル普通マウスキーボード
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 PD-KB200 B/U
Black, USB, English layout
見てお分かりのとおり、調整したとは言っても SSD をのぞけば 5, 6 年前のスペックであって、いまどきの中学生が親に買ってもらうマシンと比べて数十分の一の性能しかない。
さて。今回の再調整の眼目は D ドライブを無効にすることも含めたドライブの再構成となっていて、ついでにシステムドライブも、安くなってきた SSD にすることとなった・・・いや、俺がしたくてそうした(笑)。そこで、会社の近くにあるソフマップにて Intel の 40GB SSD ドライブを購入したのであった。というか、マザーボードが Serial ATA なので、ほとんどこれしか選択肢がなかったという事情もあるし、64GB を超えるとやはりまだ手を出し難いためである。

今回購入した SSD は Intel 製で、しかも他のベンダーが 32GB くらいにつけている値段とほぼ同じなのに 40GB だから、それなりにアグレッシヴな価格設定のように思う。店員さんに「SATAII じゃないですよね」と尋ねてみると、これは Serial ATA も SATAII も両方に対応しているから大丈夫とのことであった。ちなみに、記載するときに “Serial ATA” という表記と “SATA” という表記を使うのは混乱を招くと思う。特に僕のような、自作はしているけれどもマニアというほどでもないユーザからすると、これらの表記ゆれは「異なる規格なのか?」という疑問を起こす元になる。
帰宅してからの作業だが、今回のリプレース対象となったドライブは、常に誤認識するわけではなく、まだハードウェアとして完全に壊れたわけではないため、まずはデータを外付けの HDD(上記のシステム情報には挙げていないが、外付けの 160GB HDD と DVD マルチドライブが両方とも USB 接続でつながっている)に退避することからはじめた。運良くデータを認識したタイミングで、約2時間ほどかかってデータを退避した後は、もうこのドライブを外しても大丈夫だ。
次にマシンのサイドカバーを開けると、相変わらずの埃である。しばし掃除してから、あらためて弱ってきたドライブを外しにかかる・・・のだが、どれが問題のドライブなのかわからない(笑)。マシンの内部のレイアウトを全く記録していなかったので、HDD は3枚挿しているのだが、どれを外せばよいのやら。ということで、アホな話ではあるが一枚ずつ電源ケーブルを外してマシンを起動し、BIOS でどの HDD が外れたかを確認することとし、幸運にも二回目で問題のドライブを見つけた。それは即座に外すだけなので、特に問題はない。ただし、セカンダリのマスターだったため、スレイヴのドライブも背面のピンを挿しなおす必要がある。
が、そうこうしているうちに、データを保存している他の古いドライブも挙動が怪しくなってきた。29GB 使っていることは認識されているが、ファイルを全く表示しなくなってしまったのである。これは何度か再起動してみたが、徒労に終わり、D ドライブだけでなく E ドライブも放棄することとなった。D はもともとカリカリ音が昨年から聞こえていたため、外付けのドライブにもバックアップしているからいいとして、まさか E まで調子が悪かったとは思いもよらず、こちらに置いてあった大量の PDF ドキュメントや、この連休中に公開しよう思っていたサイトの PSD ファイル、それからローカルで動かしていた WordPress のデータなどがすべて失われてしまった。まぁでも、D ドライブと同じ頃に購入した Maxtor の HDD だったから(D ドライブは Seagate の 60GB)、そろそろ耐用年数が限界であったのも事実だ。仕方ない。新しいサイトの公開は来月まで延期しよう。
で、マシンの中からすべての HDD を外して整理しなおすことにしたのだが、具体的には以下のような手順となった。
まず、上層に置くほど下からの熱が当たるので、システムドライブとなる SSD は最下層のドックに設置して、下から順番に、セカンダリのマスター、プライマリのスレーヴ、そしてセカンダリのスレーヴという順番にした。SSD 以外は、すべて 160GB である。
既存の C ドライブ(Windows)が残っていると、電源を入れたら勝手にそちらから起動してしまうので、SSD だけをつないでマシンを起動する。BIOS で「統合周辺装置(Integrated Peripherals)」の項目を開き、「On-Chip SATA」の設定を「Manual」に変更し、すぐしたの「SATA Port0 Configure as」をプライマリのマスターにマッピングしなおす。こうしないと、Serial ATA が常に IDE の後となってしまうので、システムドライブがセカンダリのマスターというのも気持ち悪いから、変更しておく。なお、なぜか僕のマザーボード(GA-8PIE 1000 Pro2)は、BIOS の設定を保存して終了しても、その場で再起動せずにフリーズしてしまうので(笑)、リセットボタン必須である。
SSD がプライマリのマスターとなっている状態で、これをフォーマットしてから Windows XP Professional SP2 のインストールを始める・・・が、Windows の青いインストール画面まで進むと、「CDRom0\i386」なんていう聞いたこともないパスに asms がないというエラーでとまってしまう。ダイアログボックスには「参照」ボタンもないので、「CDRom0\i386」か、「A:\」しか選べない。それに加えて USB キーボード(Happy Hacking Lite2)を認識していないので、書き直しようもないというハマり方をした。USB マウスは認識しているため、外付けのマルチドライブを認識する可能性はあるから、パスだけの問題なのかと思った。携帯で検索してみると、DVD ドライブを他のものにすると解決したとの情報が多く見られたが、そもそも DVD ドライブを複数持っている方が珍しいので、他の方法をあれこれ探しているうちに、「それはそうと DVD をドライブに最初から入れてなかったら、探そうとするんじゃないか?」と思い立って、メディアを抜いてから再起動してみると、運良くインストール・プログラムが「Windows のインストールメディアをドライブに入れてくれ」という警告を出した。これで DVD をドライブに入れたら、何も問題なく解決した(メディアを入れてくれということは、ドライブは認識しているということだ)。
SSD に Windows をインストールするまでは終わったので、残りの HDD を追加しないといけない。最初、2台の HDD に挿さっていたピンをすべて抜いてしまい、しかも壊れたと思われる E ドライブまでつないだまま全部スレーヴという状態で認識させると、BIOS で必ず1台だけ HDD を認識しないという凡ミスをやっていたが(笑)、気をとりなおして最近購入した(バルクだけど)HDD をマスターにして、それ以外を適当にスレーヴにぶら下げる構成とした。なので、マスター用の HDD の裏面だけ、16heads の位置にピンを挿し直して再起動した。順調にすべて認識されている。
こうして、ようやくまっさらの環境を再構築したというわけである。思えば、残った HDD はどれもデータが消えたり、すでに外付けの HDD にデータを退避したドライブなので、MMC のドライブ管理を使って、すべてフォーマットし直して使うことにした。そして、E ドライブにすべてのデータを置いて、バックアップソフトを使って E -> F, E – > G というコピーをとれば、3 台の HDD が一斉にクラッシュするのは稀だと思うので、それなりに安心できる。
失ったデータは仕方がない。Firefox の ScrapBook アドオンで保存したページ(少なくとも今年の3月までは DVD-R に焼いたり、外付け HDD にコピーしていた)や、作りかけのサイトのマスターデータなどは、まぁ作り直せるのでよいだろう。ScrapBook で保存しているページは、Delicious にブックマークを保存しているとは限らないので、もう何を保存したか思い出せないが、まぁすべてのページを読むことなどできないわけだから諦めた方が精神衛生にもよい。
さてと。これから CS とか Office とか入れなくてはならない。でも、すでに LiteStep 環境にはなっている。それにしても、こういう作業をしているときに限って、「(この前株価がめっちゃ落ちた会社)の SSL 証明書で、SAVVIS 側がわからないとか言ってますんで英語の返信メールを書いてください」とか、「そっちから DNS 設定を変更してくれ」とか 22 時頃に会社から連絡が来たりするわけである。
・・・と言ってから、また一日経過してしまい、CS はインストールしたのだが、なぜか InDesign だけインストールに失敗するという不始末を続けたり、それなりに手間がかかる。そして、あろうことか今度は起動してみると F ドライブのファイルがすっかりなくなっていて、ドライブとして認識されていても中身がないという状態だ(笑)。これは、この文章を書いている現在、再フォーマットしているところである。まぁバルクだし、いきなり数万フォルダをコピーしたので、仕方ないと言えばそれまでだが、2ヶ月でこれとはいかにも酷い。外付けもそろそろ耐用年数が限界に近くなってきているし、結局 HDD で信頼できそうなものがなくなってきたという現状である。いまのところ、C(SSD), E(HDD), G(外付けHDD)という状況だ。せめて内臓 HDD はもう一台入れておきたい。

ということで、別の記事に書いたかもしれませんが、320GB のドライブ(これもバルクですが)を買ってきて、これを F ドライブとしています。コピーは、D -> F, F -> G(G は外付け)としました。コピーしているソフトウェアは、RealSync というもので、なかなかよくできています。