古田前監督「スポーツ庁設置を」 文科省ヒアリングで提言 – MSN産経ニュース
2010-03-11 02:06 /
古田氏は「スポーツの価値を上げるには、スポーツ庁の設置が一番の近道」と提言した。元ラグビー日本代表監督の平尾誠二氏は競技をやめた選手の受け皿を作る必要性を指摘。「競技で身につけたマネジメント能力やリーダーシップは社会で活用できる。スポーツ界の中で終わらないような取り組みが必要」と国の支援を求めた。
先の堀江氏の記事より、こっちの方がどうかと思う。先の冬季オリンピックでも「メダルが少なかったのは選手の育成に金を投じなかったからだ」という意見が各所であり、まるでオリンピックのメダルを取るために財政政策上のプライオリティを議論できるかのような気配になっていたが・・・アホかお前らは。かつて舛添要一氏がテレビ番組で発言して物議を醸したこともあったが、「たかがスポーツに」何を言っているのかと思う。
プロスポーツは単純に興行なので、許された範囲の労働契約に従って経済活動・商行為をしていれば何の問題もない。とりたてて国や地方自治体が他の産業に優先して活動を補助すべき理由は、人気取りくらいしかなかろう。ただの経済活動であってみれば、採算がとれなくなって母体が倒産しようと、そんなことは国にとってはどうだっていい話だ。仮に相撲や野球がプロスポーツという産業として破綻しようと、別に相撲や野球を日本中で全員が止めるわけではない。どこかでいつも口にされる「文化」といったインチキなものにしても、プロスポーツや支援団体の破綻は国民の圧倒的多数がそれを文化として継承することに反対した結果であり、まことに正常な(これまたインチキの可能性はあるが)民主主義ではないか。
次にオリンピックだが、もともとオリンピックはアマチュアの競技会である。僕も高校時代は三段跳びと200mの選手だったから実際にシューズやウェアを自分の小遣い貯めて買っていたわけだが、そんなことは当然だろうと思う。なんで国や自治体に補助されて趣味をやらなきゃいけないのか。そもそもアニメであれスポーツであれ哲学であれ(笑)、国の補助や支援を受けてのうのうとやるなんてことは、思想というか人の生き方として恥ずべきものであろう。
