Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: もういちど読む山川日本史
2010-02-28 22:38 /
大学進学が国民証明書となった我が国で、山川出版社を知らない人はいないでしょう。
誰もかれも、この教科書を貪って国民になったのですから・・・
期待通り、明快、簡明、簡潔、めくりやすい。
素敵です。
しかし、日本の戦前に関する記述には、GHQ時代の
自虐史観が根強く残っているのは残念でなりません。
最初、何かのレトリックかと思ったが、どうやら本気で書いているらしい。なんだその「国民証明書」って(笑)。21世紀の世の中に生きていながら、恥ずかしくないのかね。
「彼らの側」にいるであろう民俗学の大月さんが、かつて10年以上前のテレビ番組で強調していたように、「伝統」とか「国民」といった大づかみの観念を自ら弄しながら、たやすくマインドコントロールに陥り、集団心理とあいまってとんでもないことを平気でやらかすようになるのは、この手の自意識をもった人々である。イデオロギーや観念で右往左往しているのは、実は学者ではなく凡人なのだ。
