「超」整理日記 » 日本にはなぜガリレオが出なかったのか?
2010-01-09 02:44 /
日本は遅れて近代化し、法、医、工の大学モデルでキャッチアップを図った。このモデルが機能したのは、遅れていたからである。そして、日本はいまだに富国強兵のモデルから脱却できない。それを示したのが、「経済成長のためにイノベーションが必要」とした安倍政権だ。
しかし、日本はこのモデルをもうそろそろ捨てたらどうだろう。「科学技術少年少女を育てて、日本の発展を図ろう」などとは考えないことだ。
そうそう。ときどき見ていて、あの「官製天才プログラマー」たちの行く末を思うのだが、結局は山手線周辺の IT ゼネコンに「飼われて」、暇つぶしにお勉強会を開いたり、どこぞの出版社から趣味的な技術の本を出したり、あるいは何か派手なパブリシティを狙える「なんとかファウンデーション」のヘゲモニーを握るといった、客寄せパンダを演じる以上の役に立っているのかという話である。まぁ官と繋がっていたら、IT ゼネコンとしては何かの縁で、死ぬほどつまらない(しかし理論的にも殆ど無意味な)実験モデルの予算をぶんどれるのかもしれないが(実装は、いつものように誰も知らない5人くらいの零細ベンダーだったりする)、まぁそんなことを延々と続けていても仕方ないなと思う。大学で好きなように研究してもらう方がいいのに、という気がする。まぁ真面目なプロフェッショナルの学術研究に、何十年も耐えられるのかどうかは知らんけど。
