近くのドメイン
2010-01-02 23:31 /
いま取得しているドメインによく似たドメインの利用状況を調べてみると、いろいろあることが分かる。
まず、数年前まで MD と同じテンプレートを使っていた philsci.info だが、現在はここへ転送しているため、サイトは閉じている。これによく似たドメインとして、philsci.com をブラウザで叩いてみると、Thomas J. Hickey というブライトン大学の主任講師が運営しているサイトが出てくる。いまのところ、彼が書いた History of Twentieth-Century Philosophy of Science という著作のサイトになっていて、本文は Athenaeum Library of Philosophy という同じくらい怪しげなサイトで読める。まぁこのブライトン大学じたいが 92 年に university status を取ったばかりの大学だし、Hickey なんて人は検索でも出てこないし、サイトはファカルティのスタッフ紹介まで何ステップもクリックさせられるし、主に海外からの留学生を目当てにサイトを作っているようなので、それなりの大学のそれなりの先生が書いたそれなりの著作を広告しているそれなりのサイトということだろう。
philsci.org は、プロパーなら当然のように知っていることだと思うが、Philosophy of Science Association のサイトである。そういや、PS の購読くらいはしたいのだが、associate membership が必須条件で(正会員は、哲学・科学哲学・自然科学・医学のどれかの分野でドクターを取得した準教授以上の人に限られる)、しかも収入別に購読料が変わるため、他に購読したい学術誌と合わせたらけっこうな額になる。ふつう、科学哲学を専攻している場合は、Analysis, PS, BJPS, JoP, Erkenntnis, Synthese, JoSL それから Mind とか The Philosophical Review とか Isis とか自然科学系の学術誌を図書館なり個人で購読すると思うのだが、個人で購読するとなると、よほど経済的に余裕がなければシュプリンガーが発行しているものは難しい(というか他の大学から取り寄せる方がよい)ので、PS, BJPS の二つが限度だろう(それでも、丸善などに取り寄せてもらったら二誌で年間の購読料金は 70,000 円くらいになると思う)。実際、僕がドクターの時でも先生方や先輩を含めて、個人的にどれか購読している人は殆どいなかった(関西大学では殆どの分析系の学術誌は購読していたので、Philosophical Studies を除いて苦労した覚えがない)。
philsci.net は、Under construction である。ただし、ドメインの取得・保持主体は Philosophy of Science Association なので、別にスクワッターに占拠されているわけではないから、安心と言って良い。
markupdancing.com は、僕が取得している。markupdancing.org は誰も取得していないが・・・僕も、.org を取得する理由はないので、放置している。ひとまず「.org は非営利団体が取るべき」という建前を、僕も尊重しているからだ。逆に言うと、.com を持っているということは、これで営利目的の何かをやるつもりだということでもある。ちなみに、先に書いておくが、ドメインを人質にしても僕には通用しない。もちろん、ドメイン管理会社のサーバに不正アクセスして別の IP アドレスに振り向けるのは違法行為だから、やめて欲しければ警察に通報するだけである。
さて、実は takayukikawamoto.com という非常に恥ずかしいドメインも持っているのだが、使う気がしない(笑)。というか同姓同名のバカに愚かな使われ方をされないよう、保有していると言った方がよい。
あと、crossedge.com はスクワッターに占拠されているので、アクセスしてみなくてもよい。crossedge.org は GoDaddy が保有しているようだが、取得したのは Ravi Zacharias International Ministires であり、ザカリアスというインド生まれの福音伝道者が設立した布教団体だ。なるほど、確かに「クロス」は十字架という意味もあるから、「クロスエッヂ」で<それ系>の意味があるのかもしれない。
crossedge.jp は、かなり前から「クロスエッジ・システムズ」という会社さんが運用されていると書いてきた。現在も同じである。
