公共料金請求書ばかりだった 「AKB48」メンバー郵便物窃盗(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース

2009-11-18 00:43 / hittings

人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーの郵便物を盗んだとして、東京都新宿区の無職の男(25)が起訴された。手口は郵便局にメンバーと「同居することになった」などと虚偽の転居届を提出し、自宅に郵便物が届くようにした。転居に伴う郵便物の転送は、はがきに必要事項を記入したポストに入れるだけで、本人確認無く済むことが多く、その「盲点」が犯罪に使われた。

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こういう第三者の窃盗だけでなく、配送の委託先が途中で荷物の一部を盗むリスクもシルクロードの昔からあるわけで、昔は山岳地帯の案内人やシェルパにも盗人がいて困ったという話も読んだことがある。それゆえ、昨今の物流では工場などから出荷する際にコンテナを施錠してしまい、物流業者が中身を開けられなくなっている。積み荷がコンテナに偏って置かれていてもトラックの運転手は気付かない場合があって、カーブを曲がるときに事故を引き起こす要因にもなるそうだ。

今回は物流もしくは郵便事業者も騙されたというケースであるが、物資をやりとりしている当人同士にしてみれば、中間ステップでのリスクという点では同だ。基本的にこのようなサービスは物流という仕組みそのものを信頼する他はない。インターネット上のデータについても、送受信は誰も保証してくれないので、これもひとまず信頼の上に成立していると言えるだろう。MD の記事をご覧になっている方は、昨今の「安全かそれとも信頼か」という茶飲み話において安全(セキュリティ)を求める立場に立っていると思うかもしれないが、このような要素はどちらも一定のレベルで必要なのだ。二者択一を仮構して、あたかもそれらの選択が心や社会の「豊かさ」の問題であるかのようににすり替えているのは、一部のマスコミゴロだけである。

AKB48 なるものには全く興味ないが、事は芸能人宅から表札を盗んでいたファンのような話ではなく、れっきとした物流・配送・郵便事業者が全く無関係な場所に物を運んでしまう可能性があることを示している。転居した旨のはがきを出すだけで、そちらへ郵送されてしまうというのは、考えようによっては大事である。窃盗犯は「単にもっていたかった」などと語っているらしいが、そのような動機が軽いか重いかは、セキュリティを担当している人間にしてみれば、はっきり言ってどうだってよい。そういうことができてしまう脆弱さが中間ステップにあるかどうかが問題なのだ。

対策としては、もちろん本人確認を基本として、一部の事由では委任を認めるということになるだろう。しかし、委任が真正であることを保証するのは、結局のところ本人を証明する何かであるため、突き詰めれば何らかの認証スキームが必要となろう。こういうことも、ゆくゆくは国民に固有の番号を振る話になっていくのかもしれない。

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KAWAMOTO Takayuki

Mr. KAWAMOTO Takayuki
also known as philsci
(birth day: Sep 20 1968)
live in Osaka city, Osaka, Japan.

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