そろそろドワンゴがニコニコ動画を支えきれなくなったときのための対策を考えておこうか: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man’s Blog

2009-11-18 01:47 / hittings

コストに合わないサービスを廉価販売して顧客をかき集めて「凄いでしょう」といってる状態から、周辺に大人がやってきて少しは経営状態が改善されるのかと思ったら、ちょっとこれは厳しいということで、ネットでの動画配信のコストを誰が負担するのか、どう事業を展開するのかというのはそろそろ考えるべきことかと。

via そろそろドワンゴがニコニコ動画を支えきれなくなったときのための対策を考えておこうか: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man’s Blog.

上記と並んで、5年ほど前に流行ってた「常時接続」というバズワードにセットで付いてきた、まるでいつでも「サービスを受けられる」かのような幻想も、かようなネットサービスの運営を厳しくしている原因のように思える。まぁ、元々はてめーたちでやったことなんだろうけど。

つまるところ、「常時接続できること=常時サービスを使えること」という図式ができあがってしまい、ウェブサイトでサービスや情報を提供する利点は、企業側が帰宅したり寝ていたりウンコしてるあいだでもエンドユーザにそれなりのサービスを提供できるというのが利点であったはずが、逆に常時接続=常時サービスの理屈から常時サポートも要求されるようになったというわけだ。

簡単な話、これまでの営業時間8時間のあいだに得る売上をそのまま3倍にできて、更にマネジメントコストまで収まるくらいの収益が上がるならともかく、実際は24時間で10時間ぶんくらいの売上しか見込めない場合が殆どだ。したがって、常時接続=常時営業=常時サポートを押し進めると、それまでサポートを営業時間内だけとしていた企業は、サポート時間の延長によって完全に持ち出しとなる。それを補って余りあるほどの売上など、99.9% の EC サイトでは望むべくもない。EC サイトが殆ど実店舗の営業時間内にしかサポートを行わず、それゆえ実店舗の展開と変わらない発想で(同等かそれ以上に力を入れているならともかく、圧倒的多数は片手間以下のリソース投入で)しか EC サイトを運営しておらず、それゆえ儲かってもいないのは当然のことなのだ。

この記事は古すぎるのでコメントできません。

monthly archives

yearly archives

archive

microformat (vCard)

KAWAMOTO Takayuki

Mr. KAWAMOTO Takayuki
also known as philsci
(birth day: Sep 20 1968)
live in Osaka city, Osaka, Japan.

promotions

accounts

others