「気軽に書けるのがいいね」「何を?」
2009-11-11 02:27 /
ホッテントリというサイトがあって、適当なキーワードを入力すると hatena ブックマークされる見込みと共に、これまた適当なブログのタイトルを推薦してくれる。例えば、こんな具合。
- ■ 最速池田信夫研究会 8 users(推定)
- ■ 誰か早く池田信夫を止めないと手遅れになる 111 users(推定)
- ■ 池田信夫を笑うものは池田信夫に泣く 36 users(推定)
- ■ 池田信夫畑でつかまえて 11 users(推定)
- ■ ゾウさんが好きです。でも池田信夫のほうがもーっと好きです 257 users(推定)
あるいは、
- ■ 第1回たまには勝間和代について真剣に考えてみよう会議 200 users(推定)
- ■ 勝間和代高速化TIPSまとめ 59 users(推定)
- ■ 何故mixiは勝間和代を採用したか 13 users(推定)
- ■ 勝間和代と畳は新しいほうがよい 18 users(推定)
- ■ 勝間和代のガイドライン 14 users(推定)
かなり失礼なタイトルではある(笑)。釣りエサとしても、いまいち捻りが足りない気もする。
確か、どこぞの国の内閣総理大臣名義でブログが開設されている ASP にも、ブログのネタをわざわざ提供してくれるサービスがあったはずだ。かようにして、そもそもブログなど運営する必要もない人が無理矢理ブログを開設するまでになると、一過性の流行りとしては終局にさしかかっていると言える。いまや気軽さだけでなく、速報性でもマイクロブログがブログを圧倒しはじめているように思うし、もともとページを大袈裟にカスタマイズしたり、まとまった文章を書く意欲もインセンティブもさほどない人にとっては、実を取るのが当たり前だ。
結局、或る人物や企業の情報発信手段がブログであるとか Twitter であるとか CMS であるといったことは、情報を探している人だけでなく、サイトのリピーターにとっても、実はどうだってよいことである。裏で MT を使っていようと WP を使っていようと、あるいは表だってキャンペーン用に Twitter アカウントで何かを配信していようと、そんなことは運営側の事情である。「Twitter ならフォローしてもらえる」と言うプランナーがいる一方で、「Twitter だと利用者にしかわけが分からない」と言うプランナーもいるのだ。穏便にやろうと思えば、できるだけ多くの手だてを使ってさまざまなところからの流入を求めるか、わざと絞り込んで話題性を高めるかのどちらかになろう。しかし、やはり最後のところで言うと、そんなことはユーザとしての僕らにはどうでもいいことなのだ。
