それほど遠くない未来の話
2008年05月07日 00:36
さきほど Twitter に吠えてみたときに、そういや幾つかの予測というか希望的観測を思い出したので、まとめてみます。
1. RSS は5年以内に不要となる。
現在でもオルタナティブとしてマイクロフォーマットが出てきています。もちろん、マイクロフォーマットは XML ではないので(マークアップ箇所だけを抜き出してパースするしかなく、もともと DTD が存在しない)、単独のコンテンツとして正規化できるものではありませんが、僕の考える RSS の寿命が終わるまでは XHTML 1.0 と共に有効に使えると思うので、実際のところどっちを使おうと大した問題は起きないと考えています。
なぜ RSS の寿命が5年なのかと言われても、年数に明確な根拠はありません。ただ、そもそもセマンティックウェブの道具として RSS を使い続けても、本体のコンテンツから抜き出してきたデータを元にセマンティックスを正規化・解析する方が適切であるのは明白なのだから、わざわざ RDF のようなゴミをいつまでも流通させる必要はなくなるだろうと思うからです。RSS, Atom, Rdf は、コンテンツのマークアップを正規化できたり、コンテンツのセマンティクスが確立される時代になれば、全くのゴミでしかありません。
2. Second Life は2年以内にサービス終了する。
ていうか、もう終わったらどうかと思う(笑。まずテクノロジーとしては、セキュリティ上の問題ばかりが多くなる一方で、エキサイティングなポイントが実は何もないんですよね、これ。単純に島が増えるたびにスケールしていってるだけだから、全く物理的な解決法しかない。で、たぶんこれが日本で収益を上げ始めるタイミングがあるとすると、その時は既に Second Life がショボくなるほど他のサービスも出てきてる筈だろうと。3D ってすごい技術みたいに思われてるけど、結局はクライアントマシンとラストマイルのスループットがネックになってるだけなので、スタートアップのタイミングを待ちかまえている人たちはたくさんいると思う。Second Life がいつまでたっても MMO-RPG と同じゲーム扱いしかされていないのは、これを「プレイ」できるのがゲーマーと同じスペック環境にいる人たちだけだからでしょう。そんなわけで、2年以内に一般ユーザの買い換え時期が来なくて、一般ユーザが 3D ゲームをふつうにプレイできるほどスペックが上がらない限り、少なくとも日本では収益をまともに上げられないだろうと。
早ければ、北京オリンピックの後に電通さんが手を引いて、日本人のユーザがどんどん辞めるというシナリオもある。あと、これの中で色々作ってる人(爆弾を作っていようと中学生の水着を作っていようと)のモチベーションを上げるような要素が、Second Life の外に何もないというのも欠点でしょうね。自分たちでブログで書いてグルグル回してるだけじゃ、そのうちモチベーションは下がってくるのが当たり前です。で・・・やっぱり顔つきがバタ臭くて嫌(笑。
3. 携帯の常時接続が始まる
これは彼女から聞いたことをヒントに思ったのですが、いまの女子高校生は会話しなくてもケータイを通話しっぱなしにしているらしく、友達の部屋と自分の部屋を繋いだままのツールとして「環境化」すると思われます。すると、テレビ電話が発達してくれば環境化が更に進み、常時接続に至るであろうと。
そのうち、ケータイで友達とデータ通信するのに音響カプラを使うようになるんじゃないか(笑。
4. Illustrator と Photoshop が統合される
もうそろそろ別のソフトにしておく意味ないね。Photoshop でもベクター画像を扱えるようになってきましたし、そろそろアップグレードするたびに何万も出すような会社はなくなってくると思われます。これくらいの思い切ったことをやって、合体版を8万くらいで販売しないと新規のユーザは増えないと思いますね。いまだって、印刷会社さんに出稿するときは Illustrator の9とか10に落とさないといけないわけで、Illustrator CS3 を使っている意味が殆どないですから、次回は管理部としても CS4 へのアップグレードを稟議決裁するのは Flash と Photoshop くらいでしょうか。Dreamweaver とかはもう機能的には十分だし、Fireworks は一部の人を除いて使ってないし、InDesign は会社の中で僕しか使えません。
こんなところか。五つくらいあるかと思いましたが、無理だった。Windows とかはよく分からないし・・・
