RedesignGoogle:世界一有名な検索エンジンを大変身させるコンテスト

2009-09-21 20:08 / hittings

要点はこうだ。デザイナーには、CSSを自由に修正してGoogleを改造ことが求められる。コンテストの応募受付は、今日から11月1日まで。その後何人かの審査員(Y CombinatorのPaul Graham、WebMyndチーム、および[情報開示]私も)がベストデザインを選考する。勝者には新品のMacBook Airが贈られる。

via RedesignGoogle:世界一有名な検索エンジンを大変身させるコンテスト.

検索結果のドレスアップ企業が自社のツールを使わせて、これまたデカイ画像や JavaScript のつまらないアニメーションでドレスアップするしか能のない世界中の三流デザイナーたちに「リッチな」検索結果をデザインさせる。5年以上昔に世界を退行させるつもりなのか、いまだに検索結果を綺麗に並べたり3Dにして表示することが、まともなビジネスやサービスになると信じている人々が、世界中にたくさん生き残っているということなのだろう。

そもそも WebMynd を紹介してたときに、「他サイトの関連検索結果を表示するプラグインとしては、WebMyndが最初ではないが、その洗練された作りが、独創性のなさを補って余りある」(強調は河本)と言ってたではないか。洗練された作り、要するに「きれーきれーなでざいん」しか能がないスタートアップや制作プロダクションなど、いまや世界中に掃いて捨てるほどあるというのに。

それに、WebMynd というアドオンそのものがもうコンセプトとして立っていないと言えるだろう。検索エンジンのシェア争いが過酷になる理由を考えてみると、ユーザは Yahoo! だ Google だ Wikipedia だセマンティック検索エンジンだと、いちいち幾つも検索エンジンを使い分けたりしないのだ。そんなことをするのは些細な結果の違いにこだわる業界人だけだと言ってよい。Google の検索結果にどれほどたくさんの関連結果や同業者の検索結果が表示されようと、そんなものは大して重要ではないのだ。大多数のユーザは、他の検索エンジンの結果を気にするほど検索にブレがあるとは思っておらず、また検索結果にブレがあるならそれ自体が過ちではないのかと思うだろう。だって極端なことを言えば、「パンダ」で検索したら「たれパンダ」のページが検索結果の上位を独占するエンジンと、「パンダ」で検索したら「カンフーパンダ」のページが検索結果の上位を独占するエンジンがあるとすれば、とどのつまり僕らは検索エンジンなんか何であれ信用しなくなるだろうからだ。

したがって、色々な検索エンジンの検索結果を同時に表示したり切り替えるというコンセプトは、一般ユーザを相手にするサービスとしては、基本的に間違っていると思うのだ。

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KAWAMOTO Takayuki

Mr. KAWAMOTO Takayuki
also known as philsci
(birth day: Sep 20 1968)
live in Osaka city, Osaka, Japan.

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