RIP, MBA: The economic crisis has exposed the myth of business-school expertise. | The Big Money
2009-03-26 00:00 /
The only semblance of a theory behind modern business education is that it purportedly produces “experts” in shareholder-value maximization who are capable of forming an ideal, self-regulating market.
“shareholder-value maximization” か。「三方よし」などとはまた違った基準だが、いまでも説得力はある。
それにしても、AIG の一件で会社側は「優秀な人材を保有するにはこれだけの金額が必要だったのだ」と弁明していたが、よくわからん理屈ではある。だって、あれって退職金でしょ。ということは、「最初の雇用契約で決まっていたからこそ」それだけ払う条件がなければ来てくれていなかったのだという理屈でしか説明がつかないわけで、まっさきに退職金の額を条件にするような人を雇うセンスはどうかと思う。
それに、「優秀な人材を・・・」っていう言い訳を何度も目にしたわけだが、結局はそういう連中がロクでもないサブプライムローンを売りまくり、それを売りまくるしか脳のない会社を経営し、んでもってそんな会社に投資して、あまつさえ高い格付けまで与えて、更には放置していたわけだ。
何も「アメリカ資本主義の終焉がどうたら」とかいう、思い出したように湧いて来るナショナリストや5周遅れのマルキストの立場に組するわけではないが、それって極端に言うと「全員が無能だった」ってことなんじゃないの、という気がして。
もちろん MBA は理屈として学ぶべきものがたくさんある。
逆に言うと、日本の中小企業の経営者は、経営学の知見に取り組む姿勢が時代によって極端から極端に振れすぎると思う。文字面を追いかけて抽象論を連呼するか、あるいは場当たり的というか『プレジデント』風の歴史小説じみた理解の仕方で満足するかのどちらかが多い。雑誌・書籍の売上を見ていると、さすがに『プレジデント』もネタが尽きたのか、<戦国武将に学ぶリーダーシップ>とかいった、手に取るのも恥ずかしくなるような特集は組まなくなったが、その反動というか、いまでは小手先のビジネスマナーや小銭を増やす話に偏ってしまった気もする。
