ハンドブック好き

2009-07-18 02:23 / books and reviews,scribbles

小物というか、手のひらに入るサイズで色々なことがまとまって書いてあるハンドブックやリファレンスが好きです。今回は、その中から興味深いものをご紹介します。

社会保険ブック〈2009年版〉 / 社会保険制度 編集委員会、健康と年金出版社(2008)

残念ながらアマゾンの画像はなぜか社労士の試験問題が出てしまっているため(笑、テキストだけのご紹介です。実物は新書版で、ややくすんだピンクをしています。920円。国民健康保険、国民年金、厚生年金、雇用保険、労災保険、船員保険、後期高齢者医療制度、などなどの項目がまとめられています。もちろん、税務を担当する人は毎年あるいは法令が改訂されるたびに参照しているのでしょうが、それ以外のサラリーマンも一冊持っていて損はないでしょう。具体的に保険制度を利用するときには、最新の情報を参照しないといけませんが、これだけ複雑にあれやこれやの条件なり保留条項なりがあるという点を理解するだけでも十分かと思います。


Pocket Ref

Pocket Ref (3rd edn.) / Thomas J. Glover, Sequoia Publishing (2008)

主に理数系の単位やデータを集めた資料集ですが、手旗信号の種類とか、犬や蛇に咬まれたときの処置とか、ロープの結び方のような、サバイバル系の小ネタもたくさん書いてあります。僕の使い方は、身の回りや理数系の事物を英語で何と言うか知りたいためなので、暇なときにパラパラとめくって楽しんでいます。ただ、発音までは分からないのが難点です。


NTC

NTC’s Super-Mini Basic Phrasal Verbs (NTC’s Super-Minis) / Richard A. Spears, NTC Publishing Group (1996)

英語の慣用句も他の言語と変わりなくたくさんあります。しかも英語の場合は言い回しの起源がフランス語やスカンジナビア系言語やゲルマン系言語、一時期のラテン語、ギリシア語などなどと多岐にわたるため、正確に翻訳しようとすれば歴史を知っていないといけないので非常に難しい。僕はそのあたりの厳密な翻訳は能力がないので、せめてこういうハンドブックやポケットブックで慣れる努力をするのが精一杯です。というわけで、これも暇なときにめくっている一冊です。


海辺の漂着物ハンドブック

海辺の漂着物ハンドブック / 浜口哲一、文一総合出版(2009)

本日購入した一冊。ちょうど、海ゴミとかオーシャン・デブリとか、あるいはインドとパキスタンの水資源争いに関心を持ち出したので、ちょっと変わったハンドブックですが、ご紹介する価値があると思います。貝殻、魚の死骸、韓国製のライター、コーラの空き瓶など、確かにこんなものが海で大量に漂っているというのもいけ好かない気分です。


The Relational Database Dictionary: A Comprehensive Glossary of Relational Terms and Concepts With Illustrative Examples

The Relational Database Dictionary / C. J. Date, O’Reilly Media (2006)

実は、オライリーのデスクトップ・リファレンスの中には翻訳されていないものがたくさんあります。PHPUnit もそうだし、XSLT もそう。そして、この一冊も恐らく翻訳はされないでしょう。ただ、商業的な計画に乗せにくいものは無理に翻訳などする必要はないので、別に翻訳しないことを非難したいとは思いません。日本だと、これに日本語版のおまけとして、情報処理技術者試験にも出てきた用語には★をつけるとよいかもしれません(真面目に書いています。決して皮肉でこう書いているわけではありません)。

この他にも、野草とかオタマジャクシとか樹皮とか色見本とか、楽しいハンドブックがたくさん出ています。

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KAWAMOTO Takayuki

Mr. KAWAMOTO Takayuki
also known as philsci
(birth day: Sep 20 1968)
live in Osaka city, Osaka, Japan.

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