或るサイトの制作過程(29)
2005年07月19日 01:12
本日は、たたき台に向けてスケルトンを制作し始めました。リニューアルにあたり、なんといっても、まず始めに直さなければいけないのは、ヘッダーのサイトロゴやイメージが大きすぎたことです。
「うちであることをはっきりさせるために、ロゴもデカくしろ」と言われてやってきましたが、さすがにヘッダー部分だけで height: 300px も使ってはまずいだろう。訪れた人が、ヘッダーに使われている画像だけを読み込み終わるまで待たされるサイトなんてのは、そうやってサイトのアイデンティティを示したところで、大方の人にとっては「それがどうした?」で終わってしまうものです。それに、実際問題が、僕がいまリニューアルしているサイト名をここで公表したところで、同業者かよほどのマニアでもない限り「ほぉ~あのサイトか!」なんてことにはなりません。ていうか、それこそ「それがどうした?」の世界でしょう。
サイトのアイデンティティや統一性を表現するには、ページの部品や見出しに使われる修飾的な画像、あるいはページ全体のテイストを、首尾一貫したものにすればよいと思うのです。ヘッダーにサイト名を大書きすればよいというのは、コンビニの一角で競い合っているセコい雑誌の表紙をデザインするときの理屈であって、他のサイトとデスクトップ上で並べられて比較されることが殆どない、ウェブサイトのトップページをデザインする理屈としては、いささか卑屈というか悲観的すぎる。
とか考えていて 20 時を過ぎたので、本日も帰宅であります。うちの会社に祝日はありません。で、例の新人さんですが、あれほど作業を終えたら声をかけろと言っているにもかかわらず、やったらやったでほったらかし。掲示板に更新完了の報告を書いたら、その後でリモートチェックする同僚がいる、だから報告は必要なのだということも分かっているのに、こちらが声をかけてやっと、「もう、これとこれは終わってます」と来る。おいおい、でざいなー先生、仕事を終わったかどうか、歳は一つ下だが上司に尋ねてもらうなんて、50 年ほど早すぎると思うが、どうか。でも、いまのところ他に人を入れる様子はなさそうなので、この人だけ残してあと一ヶ月もすれば会社を辞めることになるのですね。まぁ後のことはどーでもいいが、退職するまでに詰め込みであれこれさせられるのは適わないから、もう少し厳しくしようかなと思うこのごろです。とはいえ、いまどきの 30 代っつったらガキみたいなのもいるし(俺を指さすんぢゃない)、辞められてもいまのスキルなら大して影響ないんだけど、こっちが辞めた後で一人もいなくなるというのはいささか気味が悪いし、難しいですねぇ。
