Scribble at 2022-12-05 09:33:08 Last modified: 2022-12-05 09:44:15

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Oded Rechavi という、テル=アビブ大学で transgenerational (epigenetic) biology という分野を研究している人物が紹介している映像だ。旅客機の搭乗者の荷物であろう旅行鞄などを荒っぽく雑に扱う職員の様子が撮影されている。本当なのかどうか分からないが(TikTok でわざわざ録画してるくらいなのだから、やらせの可能性だってある)、こんな仕事をされていては、やはりロボットに置き換えた方が「人間的」だとすら言いうる皮肉な結論が出てくるのも仕方ない。それに、こういうところで働かざるを得ない人々だって、何か他の仕事で食べていけた方が、別の意味でも「人間的」な生き方ができるのではあるまいか。正直、荷受けとか仕分けの仕事に技術も矜持もクソもないわけであって(僕もパン工場で仕分けの仕事をしていたことがある)、そんなもんやらずに儲かるなら誰だってやめるわ。こういう仕事に何か「人間味」とか「労働」とか肉体フェチみたいな妄想を押し付けて聖職のように扱うのは、はっきり言って日本の社会学者だけだ。そういう下らないことを延々とやってるから、後ろから切りつけられたりするんだよ。

(「ろぼっと」で変換すると「ロボット」じゃなくて、まず「ロボっと」と変換されるのだが、MS-IME を開発してる中国人やインド人は、こういうオノマトペが日本語にあると思ってるのだろうか。まともに形態素解析していれば、「ロボっと『に』」などと、括弧に入れて伝聞や instance 扱いしてもいない副詞に格助詞が続くわけがないと分かる筈だ。)

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