Scribble at 2017-11-29 15:06:27 Last modified: 2022-09-22 13:05:00

ここ数日は、起床して『NHK おはよう日本』が始まると、最初の報道内容が相撲界の傷害事件(あれはただの傷害。被害届が出ている以上、警察が優先して事情聴取するものであって、相撲協会や横綱審議会のようなロートルの暇つぶしサークルは黙って引っ込んでろ)で、ついに NHK まで臆面もなくワイドショーと化したかと思っていたのだが、本日はさすがにミサイルの一件で相撲は少し影を潜めたようだ。それにしても、まだまだ些事をほじくりかえす様子がうかがえ、このご時世に、もうこの国は「滅びの美学」を再演しようとしているんだろうかと思わずにはいられない。人間、生きていくのが面倒になったり嫌になると、他人を巻き込もうとお構いなしに自滅的な行動に出るわけだが、日本ではそれが「美学」とされているらしく、非常に面倒な国民気質や風土と言わざるをえない。生きるのが面倒で、相撲を始めとする気晴らしくらいしか楽しみがないなら、それはそれで勝手に刹那的に人生を浪費してもらってもいいが、他人を巻き込むのだけはやめてもらいたい。

もちろん、僕は日本がやけくそで再び戦争を始めたり、あるいは自滅的な経済政策や福祉政策をとりはじめたら、どういう手段を使っても日本を脱出する用意はある。バカの選択に巻き込まれてたまるか。

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