Scribble at 2017-10-14 12:48:51 Last modified: 2022-09-22 12:05:00

僕らは税金から私立だろうと公立だろうと、大学という法人へ支出される助成金という方法で、そこに勤めている大学教員のすべてに国家の一員として投資している。なので、業績を挙げられない学者を僕らが「無能」呼ばわりするのは、或る意味では権利なのだ。彼ら大学教員は、もし教授や准教授や専任講師としての地位なり名声に値する扱いを受けたいのであれば、どう考えても人を納得させる業績を挙げるのが筋であって、博士号をもっているなどという「資格」で評価されてはならない。これは、僕らのように博士号は持っていなくても「哲学者」を名乗っているアマチュアにも当てはまる。単に自分のサイトで優秀だ、有能だと言っているだけではだめであって、やはりアマチュアにも成果を上げる責任というものがある。僕は、PHILSCI.INFO で一定の成果を公表している自信があるけどね。そして哲学と違うジャンルではあれ、当サイトでも学術研究者のクズみたいな論文を凌駕する論説を幾つか公表している自負すらあるがね。

何度か書いたけど、僕は修士論文を手直ししたら博士号を出せると指導教官に言われていたくらいの有能さはあるんで、能力としては博士号なんていくらでも取る自信はあった。なので、僕にとって学位というのは気が遠くなるようなハードルではないから、大して価値はない。

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