Scribble at 2017-02-17 10:25:07 Last modified: 2022-09-15 15:35:00

目標としていた圧力容器直下の撮影や空間線量の測定はできず、同日午後に調査を打ち切った。ロボットはレール上に残し、回収しない。走行用ベルトが動かなくなったのは、堆積物の破片が挟まったことが原因として考えられるという。

<福島第1>ロボ 原子炉直下に到達できず

こういう記事を見るたびに、日本の「ものづくり」とやらは、たかが瓦礫すら踏破できないていどの技術力で原子力発電施設を開発・運用していたのかと思う。もちろん種類が違えば難しさも別のポイントになるだろうから、ロボットの開発技術がないからといって別の技術力もないとは言えないかもしれないが、それにしてもこういう用途のロボットを開発しては失敗してきた事例が多すぎるように思う。

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