2017年07月16日13時38分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-07-16 13:38:21

日本のZ世代は世界に比べて「創造的」ではない? 自らを「創造的」と回答した生徒はわずか8%

何かを「作る」ということと創造は違うでしょう。もしそういう設問でクリエーティブがどうとか言ってるなら、分析してる方がミスリードしてるか、質問を設計した人間が何かを誘導する意図を持ってるのでは? 中村伊知哉氏みたいな業界・総務省ベッタリの「歩く曲学阿世」の類が危機だと騒いでるけど、僕にはこういう回答をした若い人たちの方が物事を(愚かな大学教師よりも)ストレートに理解しているように思えてならないね。

また、少し調べたら分かるけど、「アクティブラーニング」についての消極的な評価も、僕は逆に若い世代の理解を評価したい。あれは広告代理店と一部のアマチュア教師が騒いでるだけの、(いったい何回目になるのか)欧米の授業スタイルを真似たら自主性が育まれるという出鱈目にすぎない。ああいう授業スタイルが成立するのは、教育方法が「原因」になっているからではなく、明らかにそれらを実施している国の生活や制度が「原因」になっていて、教育現場という「結果」に反映されているからなんだよね。物事の順序が完全に逆だよ。でも、こういうことって官僚にしてみれば失敗したところで自分達にデメリットって大してないんだよね。(1) 教育では失敗の原因はわかりにくい、(2) 測定に年数がかかるため結果が出た頃には異動してたりする、(3) そもそも成功だろうと失敗だろうと予算をぶん取って開始したということだけで官僚は業績になるからだ。また、アクティブラーニングで本を書いたりしてる広告代理店の人々にしても、自分には全くリスクがないから、教育の素人でも占い師よろしく好き勝手なことを書けて、しかも出版できれば一定の権威としてイベントや文部科学省案件でのイニシアチブを取れる。

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