2017年04月11日09時28分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-04-11 09:28:42

日本の自称プログラマとか自称エンジニアというのは、いつも書いていることだけど本当に小手先のテクニックが好きだし、逆に言えばそういうことしか書けない人間が圧倒的に暇だったり Twitter やブログでものを書いているんだよね。現実に数多くの開発プロジェクトで貢献している人にはそういう暇がないし、あったとしても「なんとかガール」のような通俗書を(これはこれで個人的にはクリスチャンらしい啓発活動の一つなのだろうけど)書くのが関の山だ。

そういう小手先のバッドノウハウを積み上げるだけで食えてたのは、要するに日本を含めて世界経済全体が未成熟だったからなんだよね。もうその手の「コードのここをいじくったら便利」みたいなものを大量に見つけたり覚えたところで、コード本体をリプレースされてしまう方が速かったりする。

そこで重要なのは、やっぱり基礎の考え方(「学問」とまでは言わなくても)なので、専門学校や同等の底辺大学は生体部品工場として小手先テクニックを教えてもいいけど、それなりのレベルの大学は基礎をしっかり叩き込んでほしい。どのみちコーディングなんてできるやつは自宅で勝手にやるって。で、僕がこういう言い方をするのは、曽根綾子系の炎上狙いが目的ではなく、「底辺大学」とか「専門学校風情」と呼ばれるのが悔しかったら学生にまともな知識を教える努力をしなさいってことなんだよ。彼女らのように自らの愚かさを補填するために「下の人間」を固定する動機なんて僕にはない。但し、固定する動機はないがふざけたことをやってる教育機関は、やはり「下」だと断言する権威は擬制としてであれ必要だと思う。また、それが正統かどうかは常に検証されなくてはいけない。(でないと、優劣を維持することが自己目的化して、ただの体育系クラブの上級生みたいなものに成り下がる。)

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